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ユニバーサルワクチネイション

ユニバーサルワクチネーション(UNIVERSAL VACCINATION)とは定期予防接種のことです。ユニバーサルワクチネーションの現在の候補はB型肝炎、おたふく、ロタウイルスです。国民がみんなワクチンを接種して病気を排除することが定期予防接種の目的です。みんなでうって病気をなくす。行政がもっと説明しないとインフルエンザワクチンのような任意接種との違いは分かりにくい。B型肝炎が多い台湾では1984年にB型肝炎の定期予防接種がすすんだそうです。日本でのB型肝炎のユニバーサルワクチネーションですが来年から定期予防接種化が予定されるのは2カ月、3カ月、7カ月から8カ月の3回の予定だそうです。母子間の垂直感染を警戒する場合には0か月、1か月、6カ月です。ワクチンを定期接種化するには財源の確保、ワクチン供給体制の確立、副反応に対する理解の3つが必要です。保護者の副反応に対する理解はまだまだ不足しています。保護者の方自身が情報を得て勉強しないといけない時代のようです。子供の予防接種について誰も教えてはくれない。

無料化

姫路市でももうすぐ中学生に対して給食が実施されます。給食費の不払いに対して措置を講じている自治体が話題になっている、1パーセントの高率で不払いが存在す。抽出したら1パーセントいたそうです。生活保護を筆頭に医療費無料化の弊害が叫ばれている。生活保護を受ける人は支給されたお金から医療費を負担するべきです。不平等です。無料の人をなくす、それでも無料化を実施する自治体には交付金を減らす。生活保護者のインフルエンザの予防接種の無料接種はやめて助成金制度に変更するべきです。これしかない。ジェネリック医薬品には医療費削減のEBMはないそうです。私のブログを訪れる姫路の人が3割負担はおかしいと検索しておられます。さいたま市では5年間で子供医療費の市からの拠出が2倍になった。世田谷区では無料化した医療費をもとへもどそうとしたが反対でそのままになった。一方高齢者に対する通則2割もなかなか前へ進まない。新たに70歳を迎える人は2割ですでに1割の既得権がある人は1割です。まさに世代間格差です。医療費無料化は少子化対策にはならず人口の移動になります。少子化対策になるのは妊婦健診の検査料の補助・クーポン券の枚数を増やすこと、さらにはB型肝炎・おたふく・ロタウイルスなどの定期予防接種になっていないワクチンの補助ではないでしょうか。せっかく通則2割と高齢者に医療費の負担をお願いしているところです。外は強風です、自転車通学・通勤の方気をつけてください。