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こども医療無料化は正しい選択か

今年はインフルエンザの大流行で休日夜間急病センターにウチくる患者さんがいったら4時間かかったそうです。インフルエンザで脳炎になるのは毎年200人とされています。インフルエンザ脳炎は回復しません。どんどん医療が少子化対策とか言う名目で無料になる。インフルエンザの予防接種にお金の持参がないと帰っていく、すべて無料を思っておられます。中にはインフルエンザに罹ったらよいです、お金を出してどうせかかるならインフルエンザの予防接種ではなく無料の定期予防接種を希望される。学校でのけがは姫路市のお金を使う無料化ではなく日本スポーツ振興センターの保険を利用して2割または3割をいったん支払い償還払いになっている。ところがこれもお金の持参がないとみんな帰っていく。学校に養護教諭がおられたらそんなことも減少する。しかし放課後となると日本スポーツ振興センターの用紙は持参しない。瞼が腫れていてもお金をいったん払うなら帰る人ばかり。高校生になればいきなり3割負担になる。アレルゲン免疫療法も3割になったんでやめます。なんでも無料の安倍内閣、改憲さえできればそれでよい、タカ派だか2040年問題など安倍首相には関係がないようです。パリが万博を降りるという報道があった。賢明な選択と思う。ちょっと高いと訪問診療をやめてくれとも言われた。多くの医師が厚生年金まじめにかけても20万程度だそうです。医師は少愛現役で頑張るしかない。

化粧水と乳液

アトピー性皮膚炎の薬を取りに診療が終わる時間にごラインくださった、お断りしたところだが入ってきた。シャッターを閉めるのが遅れた。6カ月ぶり、こんな方に限り長いお話になるなぜならわかっていないから、抗アレルギー薬は怖い薬、ステロイド外用薬も怖い薬漢方薬とと保湿だけでよくなると信じている。そして土佐清水病院のN式軟膏ならぬる、さらにはソフト軟膏とローションを重ね塗りするとかぬちゃくちゃだった。ソフト軟膏とローションの重ね塗りは化粧水と乳液を重ね塗りするようなものです。そして最後はたくさんほしいんですけど。出ませんよ、正しく塗る知識がないからおっしゃることがもう少し標準になるまでは。ステロイドと保湿剤をを重ね塗りをするのはどちらが先でも後でもよい、保湿薬の重ね塗りにはまいった、さらには採血をするとき子供にじっと針先を見なさいとかこの子賢いから一人でできますという保護者も多い。針先を見たら手が動く、一人で座って採血をするのをご覧になったことはおありですかというとないとのこと小児科でどのように採血しているのかふつう見せない。何にもわからない親たちです。

小児科の講演会

姫路は今日からお城まつりです、お城まつりの前日、アルモニーアッシュでの小児科医会の講演会に参加しました。講師は3回くらい講演を拝聴した新進気鋭のアレルギー専門医でした。アレルゲン免疫療法は塾や公文のようなものだそうです。毎日続けると効果が出る、そして小さなときに始めたら効果が良い。アレルゲン免疫療法はまさに公文式のようです。アレルゲン免疫療法がスギには絶大な効果があるといわれていました。アレルゲン免疫療法は治療が終わってからどれだけ有効かという治療です.フロワーからの意見として今年のアンケートでスギ花粉の舌下免疫療法に満足であるとの声が多かったことに対して今年はスギ花粉症の方にとって花粉の飛散が極端に少なかったとの意見が出た。ごもっともと思います、姫路のスギ花粉の飛散は異常に少なかった。小さなお子さんほどアレルゲン免疫療法が有用だということでしたので早く年齢が拡大になるとよいと思います。来週は神戸でアレルゲン免疫療法の講演会です。日々充実しております。

第15回小児漢方懇話会

第15回小児漢方懇話会に参加してきました。日経ホールから新幹線とタクシーで千里のライフサイエンスセンターへ移動したため遅刻いたしました。AQPの話はほとんど終わりでした。故広瀬滋之先生がはじめられた講演会で今は公立陶生病院の山口先生が中心に行われています。今回はAQPや利水剤の話が中心でした。私の自宅の図書館を見ると第4・5・7回の講演のテキストには表紙に広瀬滋之先生のサインが入っています。自宅の図書館は本当に棚が移動します。利水剤を皆さん子供さんにうまく使っておられるのでびっくりしました。特にCSDHに五苓散を用いて子供さんににOPをせずに様子を見たり附子が入った真武湯を約30年の長きにわたり年間100例以上感冒症状に用いて西洋医学でうまくいかなかった胃腸炎や感冒症状を直しておられることに感動を覚えました。白い巨大なOPをする眼科が増えわたしもあと何年漢方診療ができるかわからなくなっている。さらには白血病でBMTを行い免疫抑制がかかっているなか、四物湯合猪苓湯ではなく猪苓湯をさらには大人でもまずいとよく言われる越婢加朮湯をを小児リンパ管奇形に応用された症例など素晴らしい報告に出会いました。そして亡くなられた広瀬滋之先生のご令嬢である木許泉先生の小青竜湯のお話とその中での小児漢方懇話会の軌跡のお話に感動いたしました。さらには昨年は確かご質問後追加でご挨拶された木許泉先生のすこし時間の関係で早口でしたがご講演をもう少しゆっくり聞きたかった。今日は疲れているのでしっかり休もう。

アレルギーの発症機序の変化

食物によるアレルギーが増えている。特にナッツや果物です。ただしCAP-RASTでCLASSが2以上だからと言って食べてはいけないものではありません。必ずしも一致しないことが広く知られている。加水分解小麦による茶のしずく石鹸の話題から以降、経皮感作が話題になっている。従来とは全く逆の考えになっている。食物抗原の感作は皮膚のバリアが壊れたところからアレルゲンが侵入し成立する。消化管から食べたものはむしろ免疫寛容を起こす。食べて治す治療法がおこなわれるようになった。妊娠中の除去食や授乳中の除去食は全く効果がなく行き詰っていた。そこで今では急速減感作療法がおこなわれるようになっている。抗原特異的IgE抗体検査結果は抗体レベルが高いほど強く感作されていることを表す。感作の強さは抗原暴露による症状の強さとは必ずしも一致しません。CAPーRASTを用いた卵白・大豆・小麦・牛乳についてバイオプロバビリテイカーブが確立されている。バイオプロバビリテイカーブは年齢とRASTから食物アレルギーの方が摂食してよいかを調べる方法です。はずれも多い値です。

公衆衛生

公衆衛生という名の講演を聞きました。最初は感染症です。3種混合ワクチンがなくなることはお伝えしましたがその中で1社が継続して供給する可能性があるそうです。3歳以上ではノロウイルスのキットが保険適応ではありません。そういった場合今マスコミで話題の混合診療が壁となりノロウイルスのキットを自費で行うことができません。最近、溶連菌、マイコプラズマも迅速診断で陽性になるそうです。ようやくB型インフルエンザは収束に向かっているようです。CRSが県内でもK市で発症したそうです。女性では風疹の抗体価はHIで32倍以上が求められる。8倍夜16倍ではCRSに感染する、さらにもっと言えば32倍あっても中和抗体ではないでCRSのリスクは残るそうです。なぜアトピー性皮膚炎が減っているかという話題です。住宅環境の大きな変化です。畳がイグサを使ったものではなくなっている。高断熱高気密の家に変わっている。じゅうたんを敷く家がなくなってフローリングが標準仕様となっています。スギ花粉は遠くまで飛散するがgrassは近くにしか飛散しない。学校行事でまぶたと結膜浮腫をきたしたお子さんが来院されました。毎日暇だと自分に言い聞かせると充実する。暇だ暇だ暇だ。気合い気合いだ気合いだ。

インフルエンザ2012

インフルエンザの予防接種にぼちぼちお越しになってます。自費診療だけ来られると消費税を国から搾取されているような気がします。フルービックHAシリンジにはにチメロサールが入っていないがフェノキシエタノールが入ってませんかという問い合わせの電話をいただきました。阪大微研に問い合わせました。フェノキシエタノ―ルHAシリンジには入ってないそうです。眼科で予防接種?そう思ったらうちはやめた方がよい。むしろ月曜日に医療機関へ行くと悪い菌をもらうという発想の方がお越しになります。つまり医療従事者です。或いは製薬関係の方です。急病センターの薬がなくなる月曜日には感染症のお子さんでどこの医療機関もあふれます。関西では予防接種専門クリニックはないでしょう。そこに私が生きる道があります。ことしはチメロサールフリーのワクチンが今のところ入りにくい。昨シーズンからMSDのインフルエンザワクチンが市場にでています。昨シーズンは相当苦戦したようです。予防接種のワクチンは困ったときの助け合いの精神があります。検定で抗体価が不足すると昨年のように品薄が起こります。鶏の卵で作るのでどうしてもリスクがあります。A型とB型をべつべつにつくり混合するのが今のワクチンです。早く細胞培養法のインフルエンザワクチンが登場すれば検定で抗体価が不足して不足するという事態が起こらなくなる日が来ればよいと思います。

13価小児肺炎球菌ワクチン プレベナー13

プレベナー13が発売されるのをご存知ですか?世界120か国以上の国で承認されています。1.3.5.6A.7Fおよび19Aが含まれる13価肺炎球菌結合型ワクチンです。平成25年11月1日から13価小児肺炎球菌ワクチンつまりプレベナー13が接種できる。すでに一回でも接種した人も2回目からは現在の7価小児肺炎球菌ワクチンを接種することが可能になる。7価ワクチンでも何人かの人で発熱した。13価は発熱はどうだろうか?だから今うちのクリニックには7価肺炎球菌ワクチンの在庫はない。ところで子宮頸がんワクチンガーダシルがいよいよ引き取ってもらえるそうです。世界で日本だけが積極的に接種勧奨しないことになってます。良かった。冷所ものは引き取らないのが日本のおきてです。座薬やインスリンも冷所ものです。必ずは気が合うそうです。患者さんは簡単に接種止めたといえるが返品不可であることを知ってほしい。また廃棄するにも一般ごみでは捨てられないことも知ってほしい。代理店にはワクチンを廃棄する免許がない。

おたふくかぜ

おたふくかぜの患者さんがお越しになった。確かに右のほっぺが腫れています。診断法は血清IgMの測定です。以前は腫脹が消失するまででしたが昨年度の学校保健安全法の改定時にインフルエンザと一緒におたふくかぜも出席停止期間が変更となりました。進法では出席停止は発病後五日、全身状態が改善することと改定されました。話は変わりウイルス抗体価の採血の測定はいろいろは項目があります。風疹ですがHIで8倍あれば陽性です。HI法で8倍は妊婦・医療従事者では安心できなそうです。8倍の次が16倍さらに32倍さらに64倍その次が128倍だそうです。今日結果が返ってきた人は128倍ありました。この人なんや予防接種しなくてよいのかと思いました。ご本人もMRワクチンを接種されるおつもりでした。はしかつまり麻疹ではNT法が最も正確な検査です。麻疹はNT法が4倍以上で罹患しません。風疹は16倍あれば陽性ですが妊娠希望者や医療従事者は32倍から64倍が望ましいそうです。、おたふくかぜもHIで8倍ですが青年や接種後の評価は不可、水痘つまりみずぼうそうはIgGで4以上、IAHAで8倍以上に分かれます。IAHAは正確だというので「はやっているようです」がワクチン接種後の罹患は軽症、未接種・青年・成人は4倍以上だそうです。IgGが早く結果が分かるようです。

おたふくかぜ

おたふくかぜのお子さんが御来院になりました。おたふくかぜは単なる風邪ではありません。おたふくかぜには流行性耳下腺炎という正式な名前があります。予防接種はしてないそうです。おたふくかぜは副睾丸炎による不妊症とともに1000から2000分の一の確率で片方の耳が難聴になります。難聴になることが分かったのはあるいは難聴の発症率が高いのは比較的新しいことです。おたふくかぜには特効薬がありません。無菌性髄膜炎は発病後5日で発症するようです。平成24年4月インフルエンザの登校基準がが変更になりました。おたふくは平成24年4月の学校保健法の改定で発症後5日かつ全身状態良好な場合登校可に変更になりました。以前は耳下腺の腫脹が引くまで登校不可でした。姫路市ではやっているわけではなさそうです。おたふくかぜには生ワクチンが存在します。一方薬はないのが現実です。後から接種しておけばと思うのは皆同じです。暑いから抵抗力が落ちています。

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