記事一覧

尋常性疣贅

尋常性疣贅はいぼのこと、じんじょうせいゆうぜいと読みます。ヨクイニンは尋常性疣贅と成年性扁平疣贅に保険適応を有しています。東京から帰って疲れを癒したいところですが尋常性疣贅の講演会に参加するためHOTELビナリオ梅田に行ってきました。帰りは阪急百貨店によりましたがHawaiiのエベントしていてコンサート会場の様でした。尋常性疣贅にもガイドラインが誕生したとのことでこれから全国で同じような講演会が行われるそうです。いろいろ目からうろこの御話を伺いました。まずは足の裏のイボには液体窒素が効かないそうです。そして保険適応外でのグルタールアルデヒドの使用は添付文書で禁忌と記載があるそうです。眼科生涯教育講座でも消毒薬のご使用が問題となっていました。塩化ベンザルコニウムは10パーセント、クロルヘキシジンは20パーセントです。姫路の病院でも内視鏡の消毒が問題となってます。開業をしたての頃に消毒液のご使用が眼科ではよく起こるそうです。なかなか現在の日本ではよい治療は内容です。ヨクイニンのエキス製剤は甘くて飲みやすい。使いやすい。軟便になる人そして薬なら当たり前の肝機能障害もまれにはあるらしい。

漢方薬はもうかりません。

小児漢方懇話会で公立陶生病院でせんじ薬で診療されていた山口先生のお話は興味深い。現在兵庫県姫路市では保険診療でせんじ薬は保険で処方できる薬局は一か所だと理解している。しかしよくもまあせんじ薬なんか新たに処方できるなあと思う。私は当帰まつ、内田のコウイMだけで逆ザヤはドキドキする、太っ腹な調剤薬局ができたものです。よそで聞いたところでは聞いたところでは逆ザヤ生薬を自費診療にして別の日に処方しているところもあるときいている。人参や柴胡そしてオウゴンは逆ザヤ、出せば出すほど赤字経営になる。剤盛堂や本草が倒産したことを見ればわかる。刻み生薬でせんじ薬を出すうえで逆ザヤは一番の問題点です。ところで松浦薬業から封書が来た。中を開けてみると製造工程が厚労省に届け出ている通りではないので出荷をすべて止めたというお話が記載してあった。念の為電話したところ電話でも核にできたら出荷可能とのことでした、松浦薬業のMRさんみんなよく勉強している。昔薬剤師免許を持ったMRさんと一緒に東京で勉強したのが懐かしい

梅雨の漢方薬

梅雨になりましたがいつもに比べたら過ごしやすいと思います。しかし胃腸が弱い人には梅雨はこたえます。一グラムの麻黄でも胃腸にこたえます。梅雨といえば湿邪です。湿邪と風邪はくっつくことが多い。湿は重濁粘膩です。重くてべっとりしています。気機を阻滞する。その為気のめぐりが悪くなります。風邪の特徴は東洋医学的には百病の長です。百病にくっつくから梅雨の時期には調子が悪い方が増える。動をつかさどる。よくめぐりしばしば変ず。調子悪い人が多いはずです。私の高校時代一級下の学年にいた医師免許を有する姫路市長さんが25度にしたら作業効率がよくて残業が減るかもしれないと提言されている。総務省も様子見らしい、これにはエビデンスがあるのかないのか。医師も占いのようなものです。糖尿病を放置するとどうなるか。確率的にわかっている。宗教的な占いは古くから行われてきた。医師の前は僧兵のように宗教と医療は結びついていた。占い師と医師の微妙な違い。湿度が高く体がだるい、少しエアコンで除湿するのがよい、これを外湿とすれば同時に漢方エキス製剤で内湿を除くとよい

漢方診療わざとこつ

(株)ツムラさんに製薬協の適応外使用に関するGLが重く影響し我々医師にも影響が大きい。適応外の内容について本社のチェックが入るようになった。そして講演内容についての資料配布がなくんまった。復習用にと参加しただけがいただけるDVD.そしてDVDも配布禁止の憂き目にあっている。漢方薬についいていっぱい勉強してきたのでまだよいがこれから漢方薬の勉強をしようという輩には重い負担です。私は今も漢方の勉強にいっぱいお金を使っている。関西系統中医学講座は10回20000円ですがそれでも医師の参加者が高いと書いていた。働き方改革の行く末はどうなるのであろうか。大分県の副医師会会長の織部和宏先生の新しいご著書を買ってみた。神戸大学ご出身の織部和宏先生は神戸姫路岡山辺りに東京の帰りに良く講演に来られた。昔はご自身のノートを板書するスタイルだったが近年はパワーポイントのスライドに変わっている。最近は博多で某メーカーさんの講演を聞く。漢方診療わざとコツは織部和宏先生のご著書である。ツムラの漢方スクエアが廃止になり織部和宏先生の著書が世に出たから皮肉なものです。(株)ツムラのパンフレットや雑誌がすべて消えた、いったんすべてなくすのだそうです。

急性期漢方マニュアルは大学の先生が書いた

私は普段生薬を考え漢方診療を行っている。生薬を考える応用がきく。系統中医学とエキス漢方ZtoAで最近患者さんに良かった、よく効いたといわれるようになっている。6月は日曜日に3回仙頭先生の講演を聞いた。残り一回は博多まで仙頭先生の講演を聞くため行くはずだったが自分の講演会のスライドづくりで行けなかった。なんでも理論的の解説できるのが仙頭ワールドです。1010を見て仙頭と読み替える。これがすべての基本だと思う、言葉遊びでは済まないORIGINALITYがある。源草社から出版されている急性期漢方マニュアルは理論はない。急性期漢方マニュアルは大学の先生が書いた書籍です。ただこんな病気にはこんな薬を使うという発想です。用語解説やきれいな図が入っている。妊娠中飲んでもよい漢方薬まで書いてある。いまの時代妊娠中に服用してよいというのはとても言いにくい。EMBがないからである、もしも生薬に未知の作用や副作用があったら困る。急性期漢方マニュアルには加味逍遥散と抑肝散そして女神散の違いなど普通の漢方を学んでいる人に良いと思う。系統中医学ではそんな考えはしませんと仙頭先生に言われそう。社学者には素敵な書物と思う。

辛開苦降

呉茱萸には辛苦熱の性がある。辛苦は辛開苦降につながる。わかった何で呉茱萸があたためるのに気を下すか。以前から不思議でずっと考えていたが生薬学の中国の教科書に記載がある。辛開苦降の働きで熱の性質がある呉茱萸に気を下す働きがあるんですね。呉茱萸には散寒止痛、散寒燥湿、下気、疏肝散寒、助陽止瀉の働きがあるようだ。下気と記載がある。逆気をおろし肝寒で胃を犯す嘔吐に良い。しゃっくりや嘔吐のベクトルを下向きに誘導できる。辛開苦降といえば半夏瀉心湯の言葉と私は理解していた。ミカン科の呉茱萸には不思議な働きがある。おなかを温めて寒を散じて肝の滞りを解くとの記載がある。麻黄の代わりとなる生薬はない、同じく呉茱萸の代わりもないと考える。先週から生物製剤ゾレアの講演会が姫路商工会議所で続く、しかし私は漢方薬が好き。ゾレアも日本で発売後10年、シリンジ型製剤が発売された。IL-5に負けることなく頑張ってほしい。誰か気管支喘息でなくじんましんでゾレアをという人はいないだろうか。シリンジの登場で攪拌機をお借りしていたが返す日も近い。学術講演会に先週は昭和大学の教授が姫路来られ、今週は名古屋市立大学の教授が姫路に来られる。すごい。

呉茱萸

呉茱萸はごしゅゆと読みます。小さなミカンのようなものです。呉茱萸は不思議な存在です。呉茱萸は温めるのに気の巡りは下向きです。温める薬は気を上向きベクトルに誘導することがあたりまえです。生薬のお話はかなり空想的です。下の方が冷えて上の方に虚熱がある状態です。頭痛や肩こりで足が冷えて顔はカッカする人にかなり当たります。まずい呉茱萸湯。しかもジュンコウのエキス製剤を使っているからおいしくない。呉茱萸湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、温経湯、11味入っているが九味檳榔湯には呉茱萸が入っている。片頭痛に呉茱萸湯というキャッチコピーがないのは冷えに配慮することが必要な処方だからです。呉茱萸湯に比べて九味檳榔湯の呉茱萸は飲めない人が少ないと仙頭先生がおっしゃっていました。ジュンコウの呉茱萸湯はトウモロコシでんぷん入りです。賦形剤が乳糖ではありません。片頭痛とかしもやけなど足は冷えるが上の方つまり顔面で大騒ぎの状態に良いようです。陽虚で熱が上浮した状態で脾胃や肝の冷えた状態に使います。もともとの実熱に使うとのめない生薬です。

不登校の漢方薬

漢方薬の講演会で基幹病院の小児科医が葛根湯処方で学校に行けるようになったお子さんがいると語ってた。私も少ないながら学校へ漢方薬で行けるようになった体験をしている。これもひとえに三河湾漢方セミナーや小児漢方懇話会で学んだ知識が有効です。本来は眼科さらにはアレルギーなので漢方薬の人に長時間使うと患者さんが怒る。今年も小児漢方懇話会に参加するつもりです。同じ時に眼科医会の眼科生涯教育講座が有楽町のビックカメラの上で開催される。小児漢方懇話会フォーラムは丸善の上で行われる。歩いて移動できる。早速参加申し込みしました。名札をご用意くださるそうです。漢方薬で治療してくださいといろいろな病気の方が来られる。線維筋痛症の方のリリカが不要になったのがびっくりです。関節リウマチはMTXの世界なので漢方薬では弱い。しかし、除外診断の線維筋痛症には漢方薬がよいかもしれない。起立性調節障害で不登校には意外とあるいはびっくりするくらい漢方薬が当たるときがある。三河湾漢方セミナーや小児漢方懇話会そして小児漢方懇話会フォーラムのおかげです。

共催の諸般の事情

先週共催の諸般の事情により講演会を急遽中止するとメールが来た。適応外の内容が含まれることが中止の原因だそうです。姫路市医師会館では内科医会の講演会が行われるが断ってしまったので今更MRさんにご連絡するわけにはいかないので土曜日の診療が終わり次第東京国際フォーラムでアレルギー学会に参加しました。台風などの気象状況でも演者の病気でもない共催の諸般の事情とは珍しい中止です。もう少し早く決断してほしかった。さらには三ノ宮のαスペースの講演会は同一企業でなぜ共催が可能なのか不思議だったがやっとわかった。演者のおひとりが適応外の話を抜いたら講演が成り立たない旨おっしゃったらしい。それが中止の原因らしい。もうおひとりの演者は研修医向けの話だから西川先生来ても仕方がないよとおっしゃった。今日参加した西洋医学の講演会は本社によるスライチェックがないそうです。WEB講演会でも昨日メトフォルミンが大腸ポリープに有効とのお話を聞いた。保険適応外のお薬の話をしてはいけない時代が来ている。漢方薬の講演会では番号表示も許されないそうだ。番号表示しないとノートをとるのがしんどい。保険適応外のお話は学会なら良いみたい。東洋医学会のプログラムにランチョンセミナーの共済メーカーが書いてある。アレルギー学会のプログラムには記載が消えている。どうもアレルギー学会が正しいようだ。

リウマチは漢方適応外

リウマチは3カ月たってだめなら、抗リウマチ薬となるが時々舞い込んでこられる。ステロイドの内服も無力な関節の変形。漢方薬の麻黄や石膏での消炎はステロイド内服に比べてもっと弱い。リウマチは普通の関節炎とはちょっと違う。認知症では漢方薬の出番が。定の割合である。風邪をひいても大変なことになる免疫抑制剤と漢方薬を天秤にかけるのがちょっと無理です。ステロイドの内服でも関節の変形を止めることができない。だから免疫抑制剤を進めることになっているが漢方薬で何とかと思われるみたいです。麻黄と石膏で消炎そして附子で温めることで痛みをとる。リマチルやレミケードとは次元が異なる。曲がった指は戻らない、関節変形を食い止めるには漢方薬ではない。ステロイドの内服も痛みを止めるだけ昔は漢方薬でもよかったがリウマチ専門医へ行くようお話しています。一方痛みが強い病気特に一部の線維筋痛症は漢方薬でもかなり効く、頭痛なら大抵は漢方薬単独で行ける。だから消化性潰瘍を起こすロキソニンには最近縁がない。

ページ移動