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20年ぶりの爪水虫の薬

爪白癬の薬が新しくなり長期処方も可能になっている。しかし依然肝臓の値が上がり積極的ではない方が多い。痛くもかゆくもない爪水虫の治療は気になるが先延ばしになっていることが多い。また爪白癬について講演ができる皮膚科の偉い先生も少ないそうです。ところがネイリン錠が発売されかつ大手が250床以上の病院での販売にかかわり大きく変わった。頻回に講演会を聞くことができるようになった。夏になり水虫が皮膚においてかゆくなる、今からが治療の必要性を感じる季節です。ネイリンで透き通る爪を取り戻した人がいる、一方ルコナックを使ったが無効、ネイリンでも6か月経過するが反応が鈍い。ネイリンをやめて一年近くは人によって異なるが爪が生え変わるのを観察することが必要です。爪水虫の佐藤製薬はルコナックとネイリンを持っている。一方科研製薬はクレナフィンを持っている。どちらが良いというはっきりした意見はなさそうです。それから爪白癬の外用は浸透力が決め手です。爪の中に薬が浸透するためには患者さんにネールアートのやすりを使い方を指導するのもよいみたい。これからは皮膚の水虫のみならず爪水虫の時期です。

1960年代の食事に戻ろう

昨年姫路にも講演に来られた漢方を使う皮膚科医の講演をもう一度三ノ宮で聞きました。アトピー性皮膚炎がない時代の1960年代の食事のお話をされていた。1960年代の食事とは焼くか煮るか魚がメインでみそ汁と酢の物がついて白い米飯というイメージです。魚のEPAやDHAには未知の可能性がある。なかなか意識を高めないと魚の油を撮ることはできない。毎日テレビで報道される栄養学の内容は偏りがある。しかしながらその報道内容には偏りがある。もともと今のようにアトピー性皮膚炎はなかった、アトピー性皮膚炎はいろいろな因子が絡んで発症する。姫路の小児科医は家から畳が減った、イグサの使用が減ったからアトピー性皮膚炎が減少していると唱えている。このような1600kcalの日本伝統の食事をとればアレルギーは減少するはずだとおっしゃてました。マルチファクターでアトピー性皮膚炎は発症する。ギリシャ語のATOPOSはSTRANGEの意味と理解している。アトピー性皮膚炎患者さんが入院する機会は減っている。しかし入院すれば標準治療ができているかどうかの確認ができる。食事を変えるのは難しいが薬よりも有効だそうです。

再発する病気それは単純ヘルペスです

ヘルペスを再発する人に抗ヘルペス薬をあらかじめ保険で処方する新しい承認が下りた。普通は予防は保険適応外です。再発する病気といえば単純ヘルペスです。ストレス日光そして風邪の発熱で再発しやすくなる。なる人は繰り返す。私は人生で経験していない単純ヘルペスですがファムビルに新しい適応ができた。欧米では当たり前のONE DAY TREATMENTといわれるものです。PATIENT INITIATED  THERAPYともいいます。つまり保険で口唇ヘルペスや性器ヘルペスを年6回以上の再発を認める人にあらかじめファムビルを処方しておきます。確かに性器ヘルぺスなど受診が遅れそうな気がします。性器ヘルペスのほうが口唇ヘルペスに比べ予兆がある。前兆があるへルぺスの方には朗報である。今までなら自費で購入していただかないといけない世界です。ファムビルはバラシクロビルに比べて知名度が低いが効果は同等とされている、ファムビルのほうが腎臓にやさしい印象である。

じんましんガイドライン2018

蕁麻疹の講演に参加しました、久しぶりにアルモニーアッシュに行きました。蕁麻疹のはなしを同じ講師から昨年加古川の商工会議所で聞き姫路の商工会議所で聞きそして今日はアルモニーアッシュアットステイツで聞きました。蕁麻疹診療ガイドラインができて初めてのお話でした、蕁麻疹んひとつの型である遺伝性血管性浮腫HAEは日本で2000人いるはずだが治療を受けているのは500人とのことでした。言葉を変えると5万人に一人の病態です。多くは20歳代で診断されるそうです。ブラジキニンがHAEには関与するそうです。HAEはC4とC1INHを検査すると低下しているそうです。発症時生理や抜歯など出血が関与したりストレスが関与したりする。皮下の浮腫は赤みがなく関節可動域の制限を受けることもある。さらには呼吸困難時挿管困難なこともある。今までC1INHを補充するベリナートP、2018年12月からはブラジキニンB2受容体で拮抗するイカチバントつまりフィラジルが使えるようになったそうです。カリクレイン阻害薬は現在日本で治験中だそうです。

にきびの漢方治療

ニキビ跡を残さないのが漢方診療のみならずにきび治療の目的とされている。今の日本の保険診療ではにきび瘢痕に対する治療はない。その前に手を打つ必要がある。保湿剤を使ってお肌をきれいにして短期間抗菌薬を使い、BPOこと過酸化ベンゾイルで維持する。デュアック配合ゲルはその添加物に保湿剤が入っている。だから有効、さらにはピーリング効果があるBPO配合だからダラシン耐性菌が生じにくい。BPOはかぶれが怖い。ひと月ぐらいはかぶれが怖い。ダラシンゲルが40パーセントも耐性になっているから使われている。あれやこれやと悩むのがにきび,顔だから見えるから。漢方薬で時々アッと改善がみられる。芍薬の入った漢方、黄耆が入った漢方というのがよい。一般には清上防風湯や十味排毒散がCでエビデンスレベルが高い。男性は漢方薬のほうが利くという方が多い。男性は漢方薬だけを希望する。あちこち手を出すのは良くない。副作用の原因もわかりにくい。

爪みずむし

インフルエンザ大流行中の今嬉しそうにタクシー代を奮発してめったにない爪水虫の講演会に参加してきました。今の時期爪みずむしの薬がほしいとおっしゃる新規の方はお越しにならない。なぜこの時期につめみずむしかといえば内科・小児科はインフルエンザの大流行で講演会を開催して参加者がいない。これに対して皮膚の感染症は夏の病気だからタクシー代奮発して偉い先生の話を聞きに行こうと思うわけである。今回は帝京大学の偉い先生だった。パワーポイントのスライドいただけたのタクシー代以上の収穫です。爪白癬の外用薬はルコナックとクレナフィンが日本では使えます。二重盲検比較試験をしていないのでどちらがよいかはわからないしかし効かないときには診断が正確かどうか、爪の検体採取が適切かを再検討するべきだとのことでした。ネイリンはやっぱりよいみたい、私のところでも結構12週飲んだ時点で爪が当目になっている。今までの傾向抗真菌薬イトリコナゾールやテルビナフィンはパルス療法であれ何であれネイリンに比べて劣る。ネイリンがあたれば爪白癬の爪が本当にきれいになる、さらには今のところ肝機能にも良いみたい。もちろんウイルス性肝炎などの方には使わないほうがよい。

ニキビ瘢痕

ニキビは瘢痕化しないのが治療の目的です。海外ではLEP・OCいわゆるピルが使われているそうです。経口避妊薬を尋常性ざそうに用いることは日本では保険適応外です。LEPは月経困難症・月経前緊張症の治療、そしてスポーツ選手の調整などに用いられるそうです。生涯、尋常性ざそうは90パーセントの人が経験します。25歳までに90パーセント以上が改善するそうです。皮脂は男性ホルモンのアンドロゲンで調整されます。男性ホルモンのアンドロゲンは男性は精巣で女性は副腎でつくられます。私のクリニックにはホルモン嫌いの人が多い、アトピー性皮膚炎の副腎皮質ホルモン嫌いの方には困る。しかしプロトピック軟膏しか要らんというのももっと困る。副腎皮質ホルモンの副作用の一つがニキビです。今の日本の保険治療には瘢痕を回復する治療はない。

アトピー性皮膚炎と汗

汗の話といえば広島大学の皮膚科か杏林大学の皮膚科の先生のお話が多いと思います。杏林大学の皮膚科の教授であられた塩原哲夫先生の講演を聞きに行きました。平成28年に名誉教授になっておられたがいまだ若々しい。新幹線がのぞみがh姫路にとまる本数が夕方非常に少ない、私も平日の夕方なら新幹線よりもお金の問題もあり神回測定いやと思うことが多い。ということでさっさと帰って行かれた。しかしその講演内容は目からうろこのお話でした。日本ではヒルドイドクリームは1フィンガーチップユニットで手のひら二枚分といわれているが3フィンガーチップユニット塗りなさいといわれました。実験データをお持ちのようで川崎医科大学の皮膚科教授の仕事もお示しになりました。汗がアトピー性皮膚炎の増悪因子のように言われているがそんなことは内というのが塩原先生の業績のようです。各層の水分が皮膚の最大の保湿因子であることを示しそのためには基礎発汗を増やすことが重要だそうです。ワセリンでは基礎発汗を抑えてしまう燥です。昔ヒルドイドクリームに配合されたチモールくっつくには有効であった。チモールが入ると伸びが悪いがこれがATOPICDRYSKINには良いそうです。ヒルドイドは60年前にドイツで開発された薬だそうです。汗をかくには足浴が一番良いそうです。汗をかかない人ほど手掌発汗が多い、終章だけは特殊だそうです。H1BLOCKERは抗コリン作用で汗を抑える。ヒルドイドは厚めに塗るのが大切とのお話でした。ヒルドイドはクリームが良いとの話でした。

ネイリンが効いている

爪白癬は爪水虫のことです、昔の薬つまりラミシールは肝機能障害を起こすことがありあきらめた経験がある人が多いようです。また最近の塗り薬は重症には効かないという印象があります。爪水虫の新しい薬ネイリンはやっぱりよいみたいです。治療費は一見お高いように見えますが一日薬価800円ぐらいの3割ですが12週間投与してやめる治療です。12週間のネイリンの投与は費用的にはクレナフィンやルコナックを一年投薬するのと同じくらいになります。私共での経験は発売後まもなくクレナフィンやルコナックよりも有効なようです。漢方診療をしていると爪水虫の装弾を受ける。最近は爪白癬に外用液を塗布して治療することが多かったがネイリンにコンバートした人が3月でかなりきれいになっている。ネイリン一日一錠12週間投与でで爪が透明になっている。ルコナックを使っていたのは何だろうと今日実感しました。

チョコレートでニキビが増悪

チョコレートでニキビが悪くなるという人もいれば関係ないという人もいる。チョコレートでにきびが悪くなるという論文とそうでないという論文が混在する。結論はまだないそうです。LEPとは日本特有の用語で低用量エストロゲン・プロゲステロン配合剤のことです。LEP=OCがニキビに有効なのは間違いおりません。しかしOCを服用して居たら妊娠できません。漢方薬は妊娠のお手伝いはできても否認のお手伝いはできません。OC=LEPを服用すると男性ホルモンが減り皮脂が減ります。OCは自費診療、LEPは病気の治療でニキビには保険適応がありません。またできればニキビは外用薬で直してくれといわれます保険適応がないため行っていません。最近の患者さんなんでも子供は無料なのでインフルエンザワクチン接種にお金をお持ちでない方がおられる。10月27日(土曜日)からインフルエンザワクチンの接種をはじめる予定です今年も渡久地に余裕はないみたい。できれば大人あるいは中学生以上の方ばかりだったらよいなあ。子供さんは小児科でと口を酸っぱくして説明しています。

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