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広島漢方談話会

聖路加国際病院の新進気鋭の先生がリウマチと膠原病を解説してくださるというので新幹線で一路広島へ行ってきました。寒くて体調がよくないのに漢方の話があるときくと昨日は昼は比較的暖かったので新幹線に飛び乗ってしまった。担当ではないのに広島と博多のコタローさんはわざわざ講演会の案内状を送ってくださる。広島は岡山・高松も送ってくださる。いつもどうり満席だった。認知症と同じでリウマチも周辺症状に漢方薬は使ってよいそうです。漢方薬は周辺症状に良いそうです。広島は私よりも年齢が高い私は注意ですといわれる医師が多いと思います。聖路加国際病院は一泊入院が3万円だそうです。だから早く退院していただかねばならないそうです。どこでも昔から同じですが難病になると困難どうでしょうと患者さんがお持ちになることがあります。先生はそれよりも漢方薬がよいとお勧めになるそうです。最後におっしゃったのはリリカは睡眠薬です。痛み止めではありません。25mgずつ増量されるそうです。アロマのような講演でした。

三補三寫

三補三寫で有名なのが六味丸です。滋陰・補陰のエキス製剤が六味丸です。補中有寫、温然不燥。固摂しすぎると邪気がたまる。しかし完全な陰虚はなく陰陽両虚を考え私は附子が少ない八味丸を使うため六味丸を最近は用いることはない。調剤薬局の在庫が増えるので八味丸をさらには牛車腎気丸を用いる。三補三寫とは六味丸のためにある言葉です。その応用範囲は広い。補いながら寫するのがよい、最近冷え性の方しもやけの方が多いので温めるためにツムラの紅参やコタローの炮附子末を多用していました害が重いとかいうご意見が増えてきたので振り返ると巡らせるという発想が向けていました、材料の供給、気血を補うだけでなく活血したり気を巡らせることが不足していたようです。抑肝散陳皮半夏や排膿散及湯で気を巡らせることが抜けていました。ほう附子や紅参で温陽することばかりしていました。もっと気の巡りを考えて2月は漢方診療に取り組みたいと思います。

センター試験に漢方薬が効いた

センター試験の二日前にお迎えのdrugstoreに受験生を連れた保護者が漢方薬で心が落ち着くものを欲しいと来られたそうです。損難しい処方と私のところを紹介されました。四診合算して顆粒や細粒は服用できるかどうかわからないので錠剤とカプセルを処方した。センター試験無事終了したかなあと思っていたら親子でよく聞きました落ち着いて受験できましたとのことでした。そこで今度はエキス顆粒エキス細粒を処方しました。私のところだけではなく漢方専門医の元へはどこでもメンタルの方はお越しです。年末の加古川からパニック障害の方がこられたが再診されていない、きっと効かなかったんでしょう。残念です、仏の顔も三度までというが一回だめなら藪医者の烙印を押されるのが漢方薬の世界です。漢方診療は利益を生まない、逆ザヤも多い、以前はせんじ薬も処方していましたが薬局さんに断られ、せんじ薬希望の方は薬局さんからコタローの匙クラブにしてくださいと言われた。私の処方箋はいろいろな薬局に飛んでいくようです。一番したい診療は漢方診療、一番したくない診療はこの薬出せるという患者さん。DRUGSTOAREと保険診療は違う。次に嫌なのはカラコン。目に良くないレンズを出すのは商売人。

冷え性に漢方薬

寒いです。西洋薬には末しょう循環改善薬はあっても冷え性を温める薬はありません。ユベラ飲むくらいなら漢方薬のほうが温まります。サウナでも行って温まりたい気持ちです。紅参は朝鮮人参です。附子はトリカブトの細い根っこです、生なら殺人に使えますがオートクレーブで高温を加え無毒化しています。三和の加工附子、鶴らの修治節、コタローのほう附子。いろいろあります。さらにはウチダの膠飴Mは完全な逆ザヤです。しかし門前の薬局は寛大な心で使うことができる環境です。オオスギのサフラン心が落ち着き活血化瘀します、お茶にして服用していただきます。姫路ではせんじ薬は保険では処方できません。かんぜんなぎゃくざやで漢方薬局が姫路では圧倒的に恵まれた環境で漢方診療をしています。しかし1回2回の診療で人を見抜くことはできません。4週間処方を希望する方は続きません。漢方薬局では15000から20000万円が一カ月のお薬代です4週間処方の方はいつの間にかお越しにならなくなります。歳置いた私にはじんましんやアトピーなどアレルギーや漢方診療がぴったりです。更年期障害不妊治療の患者さんも増えている。

不妊の漢方治療

中国でも父親が小児科なのに婦人科、そして日本にお越しになっても婦人科しか診療しないいう中医師のお話を岡山で聞きました。卵巣力と子宮力のお話でした。内膜が厚くならなくても競争の激しい首都圏の婦人科卵を戻すようです。日本にも中医学が入り周期療法というのがしばしば行われるようになってきました。南京中医大学のカケイセイ先生がはじめられた周期療法は薬局の漢方では非常に盛んです。これはある程度子宮力・卵巣力がある人に短期勝負を行うすべだそうです。日本女性はストレスいっぱい、安中散といえば日本では胃薬ですが中医学では理気止痛の方剤です。コタローさんにはカプセルもあります。芍薬甘草湯は冷やす薬ですが安中散は特に延胡索が温め痛みをとります。血熱といえば大黄牡丹皮湯ですが腸廱湯も使えます。腸廱湯は女性に人気のヨクイニンが9グラム配合されています。美肌効果ではなく痰飲を除いてくれます。疏肝理気には加味逍遙散、脾胃の理気には香蘇散腸の理気には九味檳榔湯が良い、北京中医大学でも九味檳榔湯について講義をなさったそうです。

肺は嬌臓

今日も大阪で関西系統中医学講座に参加してまいりました。基礎理論編も残すところ一回念願の皆勤賞が見えてまいりました。朝は6時に起きて大阪へ二日続けてまいりました。五臓の肺のお話でした。肺は華蓋のような臓腑である。華蓋のような臓腑とはどんな臓腑か?お姫様が被った布のような臓腑という意味です。諸臓が覆う位置にあり蜂巣のようにむなしい。そして息を吸うと大きくなり吐くと小さくなる。こんな話は系統中医学講座ではされません。肺はバッファー・バリア・外殻・天蓋と系統中医学講座ではされています。肺は水の上源というよりも水の上限というべきであるとのお話でした。肺は百脈を朝ずといわれているが肺は百脈にちょうずが正しいと思うと新しい説を唱えられました。いつもながORIGINALITYが素晴らしい。医師なんて特に開業医はすべての患者さんに同じ話ばかりしていることが多いが本当に素晴らしい。肺の方剤は腸管にも応用できるしまた皮膚の病気そして鼻の病気にも応用できる明日からまた新しい視点で頑張ろう。近年ルミナリエ開催中の日曜日も新快速がさほど混雑しなくなりましたね。

男女更年期の視点から考える

グランドフロント大阪へ男女更年期の視点から考えるという講演を聞きに行ってきました。国際医科学研究会というところの講演会で参加費3000円です。東京と大阪と交互でなさっているとのことでした。お茶いっぱいもないひたすら勉強する講演会でした。後援は日本生物製剤さんでした。私がほとんど使ってない肝機能障害のプラセンタ💉のラエンネックの会社です。私は更年期女性にメルスモンをたくさん使っています。更年期症候群には3つの症状があり肩こりなど関節の問題、眼精疲労などの疲れのぼせ火照りや不眠症など精神的な問題です。プラセンタはE2を直接上げる働きはないそうです。HRTは安全だが乳がんになりやすとかマスコミが記載したため怖い治療と認識されプラセンタに期待する方が多い。男も女性ほど顕著ではないがゆっくりホルモンが減っていくそうです。男性更年期と加齢男性性機能低下つまりLOW症候群は重なるところと異なるところがあるそうです。LOE症候群はホルモンの低下を必ず含む概念だそうです。アンチエイジングを心掛ける人はタはタダフィルをしばしば服用されているようです。今日は腎虚に牛車腎気丸が効いているという人を診療しました。

プラセンタ注射

明日も飽きずに大阪駅前来たヤードのグランドフロントへプラセンタの勉強に行きます。会費は3000円。私は保険でプラセンタの注射をしています。再診料込みで一回500円です。決して利益を生むものではありませんが更年期の症状改善にはいろいろな効果を発揮しています。リウマチではないのに朝むくむ女性はかなり多いようです。老眼か更年期かわからない肩凝りなどいろいろ改善します。少し冷えると風邪に罹患する人もよいといわれます、ただアトピー性皮膚炎の美肌目的には無力でした。日本人の献血が30年ぶりに海を渡るそうですがプラセンタの注射も日本人のものです。良いことばかりではなくスローウイルス感染症は20年以上経過して発症します.スローウイルス感染はヒスタグロビンなどの血液製剤でも起こります、したがって血液製剤の記録は長期にわたり保管が必要です。更年期の女性がお越しになり受付カウンターに目が行くその先にあるのはプラセンタ療法のチラシです。ラエンネックは肝機能障害、メルスモンは更年期障害の女性です。メルスモンは男性更年期には残念ながら使えません。

漢方薬

漢方薬の飲み合わせについて聞かれた、釣藤散と半夏厚朴湯はどうですか。どちらも二陳湯加減です。人参や黄耆の補気薬は入ってないので元気はある、気虚の体質ではない。釣藤散は菊花が入っている貴重な処方です。空気中は実邪ばかり毎日むしむし厚い今の時期にぴったりのような気がします。二陳湯は痰邪・飲邪を取り除きます。五苓散で利水するのと二陳湯で利水することが一番異なるのは気の巡りです。生薬で見れば甘草含有の有無です。麻黄が入った処方が服用できないことが最近多い。睡眠が浅くなる。甘草が配合された症でむくむという苦情もある、甘草によるむくみはある、、甘草フリーでカプセル・錠剤になると選択がかぎられる。利水剤は甘草が配合されないものが多い。乳頭が賦形剤で使用されているものはなんか調子が悪いから別のメーカーに変えてほしいといわれることがある。一番怖いのは発熱と咳です、これが間質性肺炎のことがあり怖い、私のトップ処方の二朮湯はおうごんが入っています。メーカーによる違いは非常に大きい。

低分子の薬の今後

西洋薬も漢方薬も屋か引き下げに苦しんでいる。高分子の薬は開発が進むが今後開業医が使う薬は進化しないところまで進んでいる。芎帰調血飲第一加減は医療用漢方製剤の太虎堂の芎帰調血飲に桂枝茯苓丸を加えたようなつまり理気薬に大きな特徴がある芎帰調血飲に活血を強化した構成になっている。ツムラと老舗コタローの2強あるいは漢方薬が保険で処方できなくなれば残るのは医療用エキス製剤80パーセント以上を誇る会社と匙クラブを有する会社になります。漢方薬局の薬味ダンスはカラになってきているそうです。赤字が募ってきているそうです。若い薬剤師さんはアレルギーで倒れているそうです。P-CABの講演を聞きました。PPIとのつかいわけH2BLOCKERとの使い分けのお話がありました。多くの方がもうH2BLOCKERやPIは使わなくてよいのかあるいはずっと使っていてよいのか。日中効果が弱いH2BLOCKERが日本人に遺伝子多型が多いPPIに変わり上部消化管出血による絶食で入院して24時間サーフローでつながれる私の研修医時代の治療は大きく変わりPPIで内服のみになった。PCABでLA分類C/Dの方への有効率が上がった、このように漢方薬も原料高で薬価が逆ザヤになるよう誘導されいつの日か保険から削除されるかもしれない、あるいはメーカーが持たない。西洋薬メーカーは最低薬価を目指してどんどん薬価が下がっていく。

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