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フラッシュバックと漢方薬

フラッシュバックといえばと漢方薬といえば神田橋処方です。神田橋処方は鹿児島の神田橋譲治先生が作られた処方です。神田橋処方をパニック障害の方に処方することは少なくない。調剤薬局の薬剤師さんも気づいいていないが桂枝加芍薬湯と四物湯が基本で弁証して変法しています。社交不安障害にSSRIが保険適応となりました。パニック障害の漢方治療はどうでしょうか。高速道路に行くとパニックになるそうです。甘草は急迫を治すとされます。普通なら頭を冷やす意味で必要な生薬です。四物湯は補血の方剤、桂枝加芍薬湯は桂枝湯のシャクヤク二倍の方剤です。これがどんな意味があるのかよくわからない。しかし過去のトラウマを思い出すことが減るまたはなくなる。心療内科の医師の講演の後質問で神田橋処方についてどうですかというのが出ました。講師は大学で准教授まで務めた医師だがまだ一回しか使ったことがない。あまり明確に桂枝科芍薬湯と四物湯を合法することの意義は公表されていないそうです。

便秘の漢方薬

東京日本橋から便秘の講演会が、漢方薬最大手のツムラのWEBが全国に向けネット配信されました。11月15日は記念すべき一日です。今やWEB講演会は自宅でいくらでも見ることができ時代になっている。西洋薬の高価な便秘薬がどんどん保険適応となっている。WEB講演会などで便秘の講演が急速に増えている。アミティーザ、グーフィス、リンゼス、そしてラクチュロースまで便秘に保険適応を取得している今日この頃、私のところでは漢方薬が一番人気です。一番人気は切れ味が良く、おなかが痛くならない、私は便秘に漢方薬を使うときは生理的排便を目指して眠前に5グラムから2.5グラムを服用していただくようにしています。7.5グラム分3毎食前で処方箋は書くしかないが毎食膳に飲むように書かかないと保険審査で査定されると説明している。便秘の薬で一日薬価300円とかいうとほかの薬が使いにくい。センノシドを使わないようにとか高Mg血症による不整脈とか今までの便秘治療が危険という話もかなり前から議論されるが酸化マグネシウム製剤にも500mgの剤型がある。一日1500mgも処方されている人がお越しになり漢方薬を使うと案外普通の量で便秘がコントロールできた。センナは使えば使うほど効かなくなる、漢方薬であっためて便が出るなら大建中湯のような山椒や乾姜でおなかをあっためる、六君子湯は四君子湯と二陳湯を合わせた処方です、四君子湯で補気し二陳湯で気を巡らせるあるいは甘草に過敏な人は茯苓飲があ良いと思う。

大阪漢方談話会

今日も晴天の様です、今日はホテルサンルート梅田の大阪漢方談話会に朝から参加してまいりました。人気の大阪漢方談話会は参加費が無料ということもありいつも満席です。関西系統中医学講座よりも一時間遅く始まるので一時間遅く家を出た。昨日は多くの人が街に出かけたようです。姫路ではインフルエンザはまだ2週間に一人くらいです。かつて新型インフルエンザといわれたPdm09が全国的に優位ということです。毎週休日には中医学の勉強に散財しています。確実に講演会で一度聞いた話を忘れて復習すると定着します。そして明日からの診療に生かすつもりで勉強しますがなかなか知識の定着は進みません。ふみぞの松田皮膚科の松田三千雄先生の話に続いて皮膚科の医師の話を二日続けて拝聴いたしました。十味敗毒湯は抗菌作用よりもホルモン作用特にエストロゲン作用が効いているとのことでした。ニキビに低用量ピルのLEPを海外では使う話を聞きました。十味敗毒湯がにきびに効くのはこの働きなんですね。赤ニキビには炎症をとることが大切です。最近私も百貨店で購入した保湿をしています。額ににきび用の発疹が出ているんですが保湿できれいになることを実感しています。途中で抜けて名古屋に向かう途中岐阜くらいから真っ暗になり名古屋は雨でした。

排膿散及湯

排膿散及湯の興味を持ったのは東京での系統中医学講座が始まったころだから2000年ころだろう。昨日の松田三千雄先生の講演では麻黄湯に排膿散及湯を合わせてインフルエンザに用いるということを学びました著書にも詳しく書いてある。今日は東海漢方セミナーで西森(佐藤)婦美子先生に痛風や尋常性乾癬、数々の難病に排膿散及湯が効いた経験があると伺いました。気の昇降出入をする薬として系統中医学では多くの応用ができることを示唆しています。勿論ニキビや副鼻腔炎にも有効なことをしばしば経験する。あっためたり冷やしたりしない方剤で使いやすい。化膿性疾患に用いるには冷やす力が足りません、逆に可能性疾患以外では応用範囲が大きい。排膿散及湯は溝掃除の薬つまり三焦通利をする薬と西森先生はとらえておられる。そして排膿散及湯が一貫堂処方に入るという新しい考え方です。私も化膿性疾患以外のいろいろな病気に用いて効果を上げている。冬場には冷やさない方剤として重宝している。

吉備漢方でとってもわかりやすい中医学入門について

釧路は今朝は2度、昼でも10度だそうです。谷口書店のとってもわかりやすい中医学入門はとても分かりやすい。釧路から遠路はるばるとってもわかりやすい中医学入門の著者松田三千夫先生がお越しになるとのことで岡山コンベンショナルセンターへ行ってきました。次回は5月にこれまたお話を聴講したことのない大物だそうです。大変期待しております。著書にサインをしていただこうと持参しましたがブレイクしていたので諦めました。講演内容は谷口書店のとってもわかりやすい中医学入門のご著書のとおりで舌。あらかじめ予習をしていきましたので充実した2時間でした。陰=水+血という発想は面白い。日本漢方の陰陽の陰と中医学の陰は異なる。しかし日本漢方のお話の中で混ぜて使う漢方医が増えていると思う。それは昔から言われる陰虚の概念を混ぜて使うことから始まっている。ところで岡山県ではヨクイニン末は3カ月以上続けて処方すると査定されるそうです。難治性尋常性疣贅とかコメントを書いても保険が通らないそうです。岡山県の漢方薬の保険の審査はとても厳しい要です。講演会の最後に松田三千夫がちょうようとうについてご解説いただきました。排膿散及湯と腸廱湯を一緒に使うとよいとお話しくださいました。松田三千夫先生はインフルエンザにおいてもご著書に記載があるように麻黄湯と排膿散及湯を用いられ大きな効果を得ておられるそうです。また松田三千夫先生の講演が効ける日を楽しみにしています。

名古屋の安保ホール

古方派・後生方派が主流の日本の漢方で異彩を放つ一貫堂医学。まだ書物は矢数格先生、松本先生の2冊しかないのが現状です。14時30分から名古屋の安保ホールで兵庫医科大学の大先輩で学生時代呼吸器内科の講義をしてくださった第五5内科の先輩が一貫堂医学のお話をなさるので大阪漢方談話会を早退し新大阪から名古屋に向かった。安保ホールには先月もコタロー漢方名古屋セミナーで行ったところです。患者さんの自己負担が少ない保険適応の漢方薬で何とか満足を得ていただくために東京から博多の間をうろうろしてしています。交通費/宿泊費などの無茶苦茶お金をかけています。一貫堂医学は万病回春や和剤局法の処方を用い傷寒論や金匱要略の処方は用いない流派で東京や兵庫県東部では盛んな東洋医学です。今日話を伺ってびっくりしたのはエキス製剤を一日2グラムや3グラムしか使わない医学です。昨今漢方薬が保険で出せなくなっている。社会保険での査定は大変厳しい。ヨクイニンが岡山では3カ月しか使えないそうです。この流派のように少ない量で治療するのがこれからの保険診療のような気がしました。

播磨産婦人科漢方

今日は播磨産婦人科漢方研究会がホテルモントレ姫路で38人もの医師が参加して行われました。講師は産婦人科の漢方の第一人者で日本東洋医学会会頭を務められた後山先生のお話でした。遅れていきましたが女性に用いる漢方薬特にメンタル面の薬を紹介しながらも心のこもった医療面談を行うかということを学びました。大学病院で23時まで外来をされたことがあるそうです。先日アトピー性皮膚炎の講演にホテル日航姫路へお越しになった清水先生も22時まで外来をされとお聞きしました。私なんか毎日18時には最後の患者さんをお見送りして姫路駅周辺をうろうろする日々を送っている。姫路駅周辺で講演会がない日はWEBを自宅でみて勉強してます。私なんか漢方薬プラセンタのほうが良いといわれることが増えています。HOTFLASHの方にプラセンタの注射は大変有効です、眠れるようになるそうです。心や肝に働きかけ関西系統中医学講座で学んだ漢方診療をしたいがプラセンタ注射と漢方薬ならプラセンタが人気です。もっとスキルアップしないといけない。明日はインフルエンザのイナビルの講演会です。毎日コツコツ勉強しよう。

漢方教えて

研修医時代一緒に当直した女医さんから薬膳の勉強をしていたら中医学を学んだ先生についていて中医学の勉強についてお話が聞きたいとメールが来た。今は女性医師が学年で40人もいる。私のような新設の大学でも20人で多いといわれていたのに東京医大が女医さんだらけ。同じ新宿には東京女子医大がある。100パーセント女性です、しかし2浪以上のたろうせいは確かにみんな遊びなれておりちょっと私にはついていけない人がいた。一方苦労知らずの現役生はほっとして勉強しないというのもある。だから私の学校では大学なのに8時30分始まりでした。ちなみに私の高校は朝8時10分始まりでホームルームは昼休みでした、朝8時30分ならまだまし。高校時代は自転車がパンクして何度か遅刻して職員室で叱られました。我々の年から中医学基礎理論、生薬学、方剤学、診断を新たに勉強するのは苦難の道です。ついてる先生は北京中医薬大学の日本港を卒業してるそうです。私は遼寧中医学大学で学びましたが‥。確かに年配の方もおられました。私はもう20年以上中医学求めて東京へ行ってます。いま関西では日本人の講師による関西系統中医学講座があり体系的に生べるようになっています。ぜひ関西系統中医学講座に一緒に行こうと案内しています。私は漢方薬と中医学とアレルギーの勉強に注力しています。医師になれば一生勉強、今度の週末は防衛医大の入学試験です。

甘草が入ってないエキス製剤

名古屋の講演会で漢方薬で甘草が入ってないものを探すと興味深いと仙頭先生が言われたので探してみました。八味地黄丸、大柴胡湯、柴胡加竜骨牡蠣湯、黄連解毒湯、半夏厚朴湯、五苓散、半夏厚朴湯、小半夏茯苓湯、当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、真武湯、呉茱萸湯、大黄牡丹皮湯、半夏白朮天麻湯、猪苓湯、七物降下湯、温清飲、茯苓飲、四物湯、六味丸、大建中湯、辛夷清肺湯、牛車腎気丸、三黄瀉心湯、三物黄笒湯、茯苓飲合半夏厚朴湯、茵陳五苓散、桂枝茯苓丸加ヨクイニン,麻子仁丸、麻黄附子細辛湯、大承気湯、桔梗石膏、大柴胡湯去大黄、九味檳榔湯、腸廱湯、コタローの300番台には甘草が入っていないものが多い。まだあるかもしれません。オオスギ製薬の四令散を忘れていました。

冷えた頭痛に呉茱萸湯、むくんだ頭痛に五苓散

頭痛の漢方薬が聞くのは間違いない。血管収縮剤のトリプタン、腎臓障害を起こすこともあるロキソプロフェン、出したくない薬です。三重の安井先生の講演会3回シリーズ第3回に遅れて参加しました。いつものお堅い医史学と違って今回は頭痛の話が聞けました。かいつまんで私が理解したのはトリプタン系の頭痛の薬を使う前に漢方薬で頭痛を治療する、ロキソニンがほしいといわれても薬剤性頭痛が多いので処方は断る。漢方薬では呉茱萸湯や五苓散は使用目的がはっきりしている。菊がわからないのが川芎茶調散とのことでした。ロキソニン飲んでると癖になり腎臓が悪くなる人がいる。POWERPOINTのスライド資料は配布されるが実際にお話を聞かないと安井先生の奥深い話は分からない。初めて安い先生の話を聞いたのは20年前に三田市での漢方薬の合宿でした。さっぱっりわかりませんでした。面白くないこと難しいことを研究されているなあと思ってました。漢方薬の講演会は土曜日と日曜日が多い。今日はブログを書いていたら患者さんが入ってきた、ゴミが入っている結膜異物である。今日は快晴、岡山では小児アレルギー学会、名古屋では仙頭先生の講演会どちらに行くか。

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