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水と湿濁痰飲

金原出版の標準東洋医学P75から78を眺めるとスーッとする記事が載ってました。湿濁痰飲は病邪の表現です。水は生理的状態では木火土金水の水。生理的水は津液邪魔物は湿。日本漢方ではすべて水。良いものも悪いものも見ず。病的な意味を明確に表すのが水毒、毒とは邪なり。毒は中医学では病邪が重大な時の用語です。強毒インフルエンザなどは毒です。津液の中で陽的なものが津、陰的なものが液。つまり粘ちようなのが液。世間のイメージの逆です。血管の中にとどまるのが液、外に出てくるのが津。体外に出ていくのが津、出ていかないのが液。理論で説明できる楽しい。言葉は文脈で変わるが一応語彙を増やすと理解が深まる。

2020年は20年目です

2001年東京での系統中医学講座が始まりそして受講を開始して20年目というのが2020年。場所は関西に変わり梅田のホテル阪急インターナショナルのむかいのホテルに移りました。お茶の水や飯田橋にはやたら詳しくなりました。そして飯田橋もお茶の水もなかなか詳しいですねと言われる様にもなりました。のぞみで東京について中央線が動いて無かったら有楽町から飯田橋へ向かうのに有楽町線を使うことも覚えました。1010(仙頭湯)を2倍にした2020(二仙ニ湯)では言葉遊びとしては全く面白くないが新しい何か面白い読み方を考えてくださるのが仙頭先生です。しかしいろいろな漢方があるが系統中医学とエキス漢方ZtoAを学んで漢方薬の打率が上がっている。大谷選手の打率が昨日4打数0安打で下がった。最初は3月に東洋医学会の岡山県部会で聞いてこれは凄いと思った。そして4月から東京のお茶の水スクエアで系統中医学講座は産声を上げた。そこから値上げなしで10回シリーズ20000万円の破格を実現したのがコタロー漢方製薬のすごいところ最初は社員が撮ったビデオを無理を言って分けていただいていましたがほしいといったのは参加者のほうだったのは間違いない。DVDのほうが保存に場所をとらないとお願いしたが費用がかさむとのことで年余をかけてDVDに変えていただいた。感謝の気持ちでいっぱいです。これまでの経緯を知らない人にはDVDは当たり前かもしれないが。20年前は7000円で泊まれた東京のホテルが今は15000円と倍以上かかるようになっている。

苓桂朮甘湯の変法

奔豚はホントンと読みます。トントンとぶたが下から突き上げるのが奔豚。それを茯苓で脾から肺に上げて回す。そして桂枝甘草湯の方位で下げる。最近冷え症には苓桂朮甘湯を使う機会が増えた。単なるめまいや頭痛の処方ではなく上に上がってしまったものを特に気を下げる方剤として苓桂朮甘湯は使っている。苓桂朮甘湯の変法ではエキスにない方剤が多い。苓桂朮甘湯の甘草を○という生薬に変えると苓桂○甘湯という表現ができます。甘麦大棗湯の中のナツメ大棗に変えると苓桂甘棗湯にかわる、りょうけいかんそうとうです。苓桂味甘湯もある。五味子を○に入れるとりょうけいみかんとうです。エキス漢方ではこれらを漢方2剤併用でいかに作るかです。

POWERPOINT

昔なら紙に書いて勉強したことは復習するのが普通ですが今はpowerpointのスライドをまねをしてパソコン上で絵をかいて復習する時代かもしれない。仙頭正四郎先生が作成された図にはいろいろ奥が深いことが自分で円を描くとわかる。5つの円が層構造を形成しさらには外側の円は中枢神経を表す。そこから2本の細い線が全身を一周する細い円につながる。この図を表すにも私には1時間以上かかる。系統中医学が始まり20年以上最初はオーバーヘッドポロジェクたーでっちゅう~POWERPOINTを使われるようになった。8月の終わりに医療機関を閉院するための講習会での司会が回ってくる。子供が医師になっても継承することがないケース、子供が医師になれなかったあるいはならなかったケースではいつか閉院することが必要になる。生涯現役となるには子息が戻ってきて2人で働く時期が必要になる。そこらが医療法人を形成した時の問題点です。医療法人は目の前の税金を考えるとよいことのようです。しかし、若い医師には勝てない。若いって素晴らしい。廃院・継承についてもう一度田中税理士のお話を聞いてみよう。今日は東洋医学会来週はコンタクトレンズ学会はじめとするフォーサムが京都で行われる。いよいよつゆでむしむしする。

補中益気湯なら加味帰脾湯がすき

加味帰脾湯の錠剤は27錠、補中益気湯の錠剤は18錠そこまでして錠剤が良いですかと患者さんに尋ねるとはいと答えが返ってきます。若い女性中心に漢方薬の錠剤カプセルが人気です。補中益気湯と加味帰脾湯の違いについてかんさいけいとうちゅういがく講座のテキストを復習した。気の巡りは補中益気湯ではしょう麻、加味帰脾湯では補中益気湯の陳皮は加味帰脾湯では茯苓、加味帰脾湯では山梔子で上焦の熱を冷ます。竜眼肉酸棗仁遠志で心に配慮する。さらに桂枝加竜骨牡蛎湯や酸棗仁湯、甘麦大棗湯を補中益気湯と使うとよい。なるほど、ガッテンガッテン。人参養栄湯は心血を増やすために遠志五味子が配合される。一方加味帰脾湯は上に持ち上げるため柴胡黄耆木香で気を持ち上げており四物湯から芍薬地黄が除かれている脾不統血に加味帰脾湯というが生薬でみると統血する生薬は配合されない。4月から不眠症にZDRUGやベンゾジアゼピン系の睡眠薬が処方できない。デパスやマイスリーを服用されていた人は混乱が起こった。可能なら五臓の心にの働く漢方薬をベンゾジアゼピン系を試す前にお試しいただきたい。補中益気湯は有名だ加味帰脾湯はもっと素晴らしい漢方薬です。帰脾湯がしていることは心に気血を供給するため脾を盛り立てて気血を上方に誘導することです。

今日も一日系統中医学講座

二週前はZtoAin名古屋、先週は飯田橋でエキス漢方ZtoAそして今日は梅田で関西講座系統中医学講座三週間頑張りましたのでつかれています。脾について今日は学びました。梅田につくと長い行列、手荷物をあづける人があふれていた。G20の影響は大きい。御堂筋線の梅田駅でも普段の日曜日にはいないところに警察官、ゆかたまつりが二日になるわけだ。ホテル阪急インターナショナルの横の劇場もレクサスのコンサートで大賑わい。ひとひとひと。寒いくらいにクーラーがよく効いた部屋で感動的に素晴らしい講演でした。劇場型のご講演をなさる医師はみんなスライドを読まずに講演する。坂崎弘美の講演会も感動的でした。あとは私がいかに復習して自分の診療の中に組み込むかです。いかに復習するか?何度復習するか。繰り返し復習して仙頭正四郎先生や坂崎弘美先生の素晴らしいところを取り入れたい。

アレルギー学会の後はエキス漢方ZtoA

昨日午後休診で今日は朝からすっきり、この前の日曜日のお話です。午前8時30分からアレルギー学会そして13時には教育セミナーいわゆるランチョンセミナーを聞いて有楽町の国際フォーラムを後にしました、有楽町線で有楽町から20分飯田橋について14時前から一時間遅れでエキス漢方ZtoAに参加しました。先週は名古屋でエキス漢方ZtoAin名古屋を受講しました、今週は大阪で関西系統中医学講座とコタロー漢方製薬の主催講演会どれも会費3000円とお安い値段設定です。JR東海とJR西日本には交通費かなり使っています、交通費に比べたら参加費は安い。今や漢方最大手はレジメを配布ストップにしている。エキス漢方ZtoAや系統中医学講座はしっかり復習ができる。昨日は先日のアレルギー学会の会長をお勤めになった教授が姫路の医師会館で講演された、きっと大盛況だったであろう。漢方もアレルギーも勉強したい。明日から姫路はゆかたまつりですが明日は医療安全講習の司会が当たっている。人ごみに行くのは勇気がいるが仕方ない。むしむしするので目がかゆいのも咳が出るのもみんなダニアレルギー、舌下免疫療法を勧めよう。

エキス漢方ZtoA

先週はエキス漢方ZtoAin名古屋でした。皮膚学会が名古屋で行われたこともあり空席があった。国際フォラーラムでアレルギー学会の教育セミナーが13時10分に終わり有楽町線で飯田橋前20分今度はエキス漢方ZtoAです。遅れていったので席がないかもと思ったら前から3番目に一つ空席が見つかった。東京のエキス漢方ZtoAは人気が高い。斜め前には大阪の先生がおかけになっている、この先生の漢方もすごい、兵庫医大で救急をなさっていた、のちに漢方でさらに系統中医学で会うなんて。今日は月経の話をされている最中でした。もう少し早くついいたらよかった、有楽町線に乗っている時間は短いが駅の外でのロスタイムがある。今
日は清熱剤3兄弟のお話でした。飯田橋周辺はノッポビルが増えた.法政大学が東京逓信病院の後方にそびえている、仙頭征四郎先生の産婦人科のお話は何度聞いても飽きない。というかどんどん奥にひかれていく。私のクリニックは子供をのけると8割が女性。漢方診療をするとそして子年期障害のプラセンタ注射をしているからそうなる。清熱の漢方薬は難しい。特に黄笒による間質性肺炎そして肝機能障害は怖い。出来れば黄ゴンは使いたくない。来月は小児漢方懇話会に行こうかなと宿を予約している。2週連続東京はしんどい。エキス漢方ZtoAを受講して打率が上がっていると思う。一番難しいのは眼科の漢方です。

エキス漢方ZtoA in名古屋

前回は第一回エキス漢方ZtoAへはin名古屋。4月に10連休で珍しくのぞみ指定席で名古屋まで行きました。ちょうど名古屋では日本内科学会と医学会総会開催中でした。第二回目のエキス漢方ZtoAの日名古屋では皮膚科学会総会が行われていた。当然自由席です。今週の週末はアレルギー学会で東京です。姫路では降ってなかった雨が名古屋では降っておりみんな傘をさしてました。今日の話は三ヨウ湯です。三洋かパナソニックかではなくさんよう湯。という言葉遊びが一番印象的です、こんなのもずっと考えてないと無理なギャグです。エキス製剤にはないが麻杏甘石湯、神秘湯、麻杏薏甘湯など多くのエキス製剤に組み込まれている。麻黄杏仁甘草で気血津液や痰飲を強制的に動かす。エキス漢方ZtoAでは適応外とか言うのが全くないので頭がすっとする。ZtoAは実戦から基礎へということだそうです。名古屋会場は2回行われましたが東京と異なりすいている。会場サンルート名古屋プラザは雨でもほとんど濡れない。東京の飯田橋は雨が降ったらJR飯田橋駅の改修工事もありかなり濡れる。なかなか復習できない。今週末は午前はアレルギー学会そして午後は飯田橋で本家エキス漢方ZtoA。

桂枝湯類と衛営調和

衛営調和という言葉は有名です。衛営調和という言葉は桂枝湯のために存在します。桂枝湯は衆方の祖といわれる。まさにその通りで桂枝湯が骨格に入る処方は非常に多い、桂枝加芍薬湯、桂枝加黄耆湯、桂枝加葛根湯、小建中湯、当帰建中湯、黄耆建中湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、よくいにん湯、葛根湯などが代表である。私は桂枝湯は使ったことがない、先生いろんな漢方薬処方してますねといわれるが桂枝湯は自慢ではないが一度も処方したことがない。かぜのときは違う処方を使っている。調剤薬局の棚を漢方薬が占拠しており漢方薬は不人気である。葛根湯は麻黄剤にも分類される。桂枝湯類にも分類される。葛根湯医者は葛根湯しか知らない医者が落語の世界で来る人すべてに葛根湯を処方したことを馬鹿にした言い方だ。葛根湯は守備範囲が広い例えば下痢に治療に葛根湯は使える、逆にいうと便秘に使うと便秘はひどくなる。エキス漢方ZtoAの第一回は衛営調和のお話です。桂枝と芍薬で表の調和、生姜と大棗で裏の衛営調和を行うと考絵です、桂枝湯と葛根湯は本当は違う、私は葛根湯しか使ったことがない。きっと一生桂枝湯を単独では使わない。

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