記事一覧

用薬心得十講

以前はみんな中国語で読んでいた用薬心得十講。老中医焦樹徳先生の用薬心得十講を翻訳した書籍が東洋学術出版から出版されている「生薬活用に秘訣」です。4800円と消費税です。あの薄い本がこんなに重くなっていると思う人は多いと思う。他の書籍は記載がない考察がいっぱいある。時々よんでいるが前回のエキス漢方ZtoAの帰り東京からの新幹線でただいま三河安城駅を予定通り通過しましたというときに後ろの席にはなんと東大阪でご開業されている昔兵庫医大救急部におられたあの先生ではないか。名古屋で隣が開いたのでどこでどんな活動をしているかとかいろいろお話した。Kr社の仙頭正四郎先生の講演会で初めて一緒になった。この先生も私と同じで系統中医学を最初から学んでいるそうです。お話は新大阪まで続いた。東大阪へのアクセスが良くなりおおさか東線で20分らしい。私たちは医師国家試験を近代病院がある狭山ではなく本部がある東大阪で受けましたというと東大阪広いんやで。9年間もT社でこの先生の講演しており大阪では御高名だそうです、知らない私が恥ずかしい。2月1日に高津ガーデン行きますねと別れた。

湿邪

日本の周りは海。つまり湿気が多い。刺身を日本人は好む、これも湿。その湿気が悪さをするのが湿邪なのです。風邪をくっつくことが多いのも特徴です。湿邪にはどのような特徴があるか。重濁、気機を阻害する、粘滞、下部を犯す、寒化・熱化しやすい、長引きやすい、陰邪である。以上哲学的にのべる湿邪です。水にも良い水悪い水がある。悪い水の一部が湿邪。その他に飲邪、痰邪がある。今の時期の日本は梅雨前線の停滞に伴い湿邪がいっぱい。要約夏めいてまいりました。夏の気候特に7月から8月の気候が来年のスギ花粉の飛散に大きな影響を及ぼすとされている。今日もスギ花粉症の舌下免疫療法のお薬シダトレンをお二人に導入した。花粉症は風湿の邪が体に侵入すると考えている。花粉症の体質改善は舌下免疫療法である。5年間で数百人に舌下免疫療法を行ってきたが今も続くのは100人いるかいないと思う。特にダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎は夏にひどくなるが私はこんなもんやと困った様子がない方が多い。今年は蒸し暑い、湿邪が多い、風邪はいろいろな邪と結びつき病気の原因となる、湿は熱や寒と結びつく。風邪は百病の長といわれます。風が吹いて飛ぶのが花粉です。夏の間に来年の春に飛散するスギ花粉に備えるのは素晴らしいことです。最近は舌下免疫療法のお薬の処方箋もあちこち飛んでいく、調剤薬局からの疑義紹介があちこちからくる。夏休みだからスターバックスもサンマルクカフェもよく混んでいる

博多で仙頭節爆発

朝8時スタートの京都国際会議場の眼科診療アップデートセミナーを後にして博多駅前に仙頭節を聞くため向かいました。これはほんとに東奔西走です。先週は東京、先々週は浜松市の仙頭節を聞くため言った。花粉症の漢方治療は今までも多くの患者さんに西川の漢方薬はよく聞くねえといわれていたが3月9日までに爆発的に飛散したため多くの漢方薬を花粉症に処方した。市内のよその医療機関と全く異なる方剤を花粉症ご処方しています。患者さんにより処方を変えるのはみんな、私は同じ患者さんでもあったくなったら処方変更している。これを因時制宜といっている。系統中医学の考えに従い処方しているので姫路でははエキス剤の中ですが変わった薬を処方し薬剤師の先生方を迷わせている。最近花粉症の漢方治療が浸透してきておりできれば漢方でという患者さんが増えました。今日スギ花粉飛散の中タイムリーな講演で鹿児島宮崎の医師が参加されていた。麻黄がいっぱい入った証が多い中で麻黄が飲めない人の処方として防己黄耆湯など保険適応関係なしの実学を学びました。せっかくの博多ですが何も食べずに帰りました。博多阪急で大好きなアロマ用品をいっぱい購入しました。楽しかった。何度聞いても飽きない奥の深さを秘めた系統中医学です。

脈診

脈診は西洋医学と異なりPULSERATEを見るのではない。また不整脈を診るのでもない。細いか太いか、有力か無力か。寸関尺の場所による触れ方。ビールを飲んだ時のように滑脈か、妊娠した時のように滑脈か、ストレスいっぱいの弦脈かといった多くの情報を得ることができる。日本漢方は腹診を重視する、腹診で方剤を決める人もいる。日本漢方と異なり中医学では脈診を重視する。私は眼科なので腹診はしないことにしてます。目とおなか関係するんですかといわれたら面倒です。漢方診療では四診合算といわれて腹診・脈診・舌診が重視される。望・聞・問・切といって重視される。エコーもレントゲンもない時代に貴重な情報源であったと思う。最近健康保険では病名漢方というのも盛んです。こむら帰りに芍薬甘草湯とかいう新人類の漢方薬です。脈診はすぐに変化する要素を有している。中医師はじっくり脈を診るが保険診療ではそんなことしていたら患者さんは帰ってしまう。

ロキソニン錠による胃潰瘍

ロキソニンをはじめとした鎮痛薬をNSAIDsといいます。アセトアミノフェンはNSAIDsには入っていません。痛みを取るには漢方薬を使いたいだから最近は私はロキソニンを使わないようにと心がけている。日本はロキソニン、ボルタレンなどのNSAIDsの使用量が非常に多すぎる。上部消化管潰瘍のみならず腎障害,CV脳血管障害が増えると思ってロキソニンやボルタレンを服用する人は少ない。セレコックスで1.06倍,ボルタレン錠では1.4倍にCVのリスクが上がる。さらには腎臓も悪くなる、だからかろなーるが多用されている。インフルエンザではRYE症候群のリスクが上がるからアセトアミノフェンつまりカロナールが使われる。2006年の論文で一か月間のロキソニン錠やボルタレン錠そしてボルタレンSRはそれぞれ58パーセント、83パーセント、73パーセントの消化器症状が出たそうです。一方、粘膜防御因子とNSAIDsは併用しても有意差がなかった。NSAIDsと骨粗しょう症のビスフォスフォネートと併用すると上部消化管潰瘍が2倍にもなるそうです。COX2選択制阻害薬のセレコキシブはもっと多い量を使えばアルツハイマー病や胃がん予防にもつながる。ロキソニン錠やボルタレン錠は怖いことがいっぱいの薬です。

名古屋の安保ホール

古方派・後生方派が主流の日本の漢方で異彩を放つ一貫堂医学。まだ書物は矢数格先生、松本先生の2冊しかないのが現状です。14時30分から名古屋の安保ホールで兵庫医科大学の大先輩で学生時代呼吸器内科の講義をしてくださった第五5内科の先輩が一貫堂医学のお話をなさるので大阪漢方談話会を早退し新大阪から名古屋に向かった。安保ホールには先月もコタロー漢方名古屋セミナーで行ったところです。患者さんの自己負担が少ない保険適応の漢方薬で何とか満足を得ていただくために東京から博多の間をうろうろしてしています。交通費/宿泊費などの無茶苦茶お金をかけています。一貫堂医学は万病回春や和剤局法の処方を用い傷寒論や金匱要略の処方は用いない流派で東京や兵庫県東部では盛んな東洋医学です。今日話を伺ってびっくりしたのはエキス製剤を一日2グラムや3グラムしか使わない医学です。昨今漢方薬が保険で出せなくなっている。社会保険での査定は大変厳しい。ヨクイニンが岡山では3カ月しか使えないそうです。この流派のように少ない量で治療するのがこれからの保険診療のような気がしました。

冷えた頭痛に呉茱萸湯、むくんだ頭痛に五苓散

頭痛の漢方薬が聞くのは間違いない。血管収縮剤のトリプタン、腎臓障害を起こすこともあるロキソプロフェン、出したくない薬です。三重の安井先生の講演会3回シリーズ第3回に遅れて参加しました。いつものお堅い医史学と違って今回は頭痛の話が聞けました。かいつまんで私が理解したのはトリプタン系の頭痛の薬を使う前に漢方薬で頭痛を治療する、ロキソニンがほしいといわれても薬剤性頭痛が多いので処方は断る。漢方薬では呉茱萸湯や五苓散は使用目的がはっきりしている。菊がわからないのが川芎茶調散とのことでした。ロキソニン飲んでると癖になり腎臓が悪くなる人がいる。POWERPOINTのスライド資料は配布されるが実際にお話を聞かないと安井先生の奥深い話は分からない。初めて安い先生の話を聞いたのは20年前に三田市での漢方薬の合宿でした。さっぱっりわかりませんでした。面白くないこと難しいことを研究されているなあと思ってました。漢方薬の講演会は土曜日と日曜日が多い。今日はブログを書いていたら患者さんが入ってきた、ゴミが入っている結膜異物である。今日は快晴、岡山では小児アレルギー学会、名古屋では仙頭先生の講演会どちらに行くか。

正常眼圧緑内障の漢方治療

緑内障ガイドラインが新しくなった。その中でサプリメントや漢方薬は推奨しないとの記述がある。そんな中全国でも珍しい漢方眼科を標榜する私のところのホームページにはあまり漢方薬は目の病気には有効ではないとの記載をしている、つまり正常眼圧緑内障で眼圧が10mmHgにコントロールされているにもかかわらず視野が悪化する、市内でトップの人気眼科でこのように眼圧が低い人を手術することは患者さんにとっても医師にとってもhappyではないといわれたとのことでお越しになった。ガイドラインで漢方薬はエビデンスがないとお断りしたがそしたら慢性鼻炎の漢方診療を頼むといわれた。根負けしました、手術をする眼科は今まで見えなかった患者さんが見えるようになる病気を診えるようにできる、素晴らしい。しかし眼圧が高い緑内障なら手術をして見え方が乱視で低下することもある。正常眼圧でも緑内障になる、むしろ緑内障の70パーセントは正常眼圧です。この患者さんコタロー匙クラブの滋腎明目湯とお血の漢方薬が入っていました。いま大阪では抗加齢医学会が行われています。眼科医の会員も多いが自由診療の世界になるので一歩引く。慢性肝疾患のプラセンタのラエンネックでGPTが50IU/MLから20IU/mlに改善した。女性の更年期障害のメルスモンで元気になる、整形領域の症状が大きく改善している。

コタロー半夏白朮天麻湯に注記しなさい

先月はツムラ加味帰脾湯について期限付きで回答を求められた。今月はコタロー半夏白朮天麻湯について社会保険の二次審査で引っ掛けられた。それも平成29年11月のお話でもしこれが査定されたら修正申告をしろというのか、納税が終わったものを二次審査と称して査定するのはやめてほしい。この漢方薬がほしいといわれても最近は断ることが多い。私の漢方薬使用量が多いのがおそらく問題なのでしょう。「処方箋に記載されているコタロー半夏白朮天麻湯細粒について必要理由を6月1日までにだせ。こちらです査定するかどうか判断します。」先月は加味帰脾湯だった。保険邪の再審査申し出とはいかなるものか。必要理由とはどういう意味か不要な薬を出すわけないし3割負担の方が持って帰るはずがない。患者さんがこの漢方薬を欲しいと言って出すのは税金の無駄遣い、私が勉強して漢方薬を処方するのは保険診療として適切に違いない。医師として薬を多く出して得はしない。儲かるのは製薬メーカー、査定されたら調剤基本料や処方箋料も含めてクリニックがすべて損をする。それだけ兵庫県西部で私が漢方薬では目立ってしまっている。

系統中医学講座発祥地

毎日500アクセスいただくこのブログです。系統中医学講座には最初から参加させていただいています。最初の2回は多くの方が参加者多数で帰られた。系統中医学講座が最初に行われたのはお茶の水、超満員になり飯田橋に移り3会場を使っていました。仙頭先生のお嬢様が東京国際女子マラソンに出られるとのことでコタローさんの川田課長の特別なご高配で飯田橋でマラソンの応援に行ったり早く終わって講師の仙頭先生の声が出なかったり前の日つまり土曜日に台風が来て兵庫県から朝いちばんつまり姫路発6時ののぞみを利用してお茶の水と飯田橋の間の土砂崩れに遭遇したりそして昨年の関西系統中医学では10月に台風直撃のため早めに終わったりいろいろありますが私は系統中医学講座を中心に生きてる生きてくを旨としています。いまわたくしのPCで関西系統中医学講座を検索すると私のBLOGが氾濫していました6月からホームページとBLOGが医療広告となりパトロールが入ります。好きなことがとが書けなくなるかもしれない、兵庫医科大学の同級生もいっぱいブログで私を見てくれています、一緒に研修した神戸市立中央市民病院の研修医専攻医のみんなのこのブログを見てくれています。

ページ移動