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曺桂植先生にまた会った

曺桂植先生に大杉製薬講演会で出会った。兵庫県で曺桂植先生の講演会が行えそうです。大阪市立大学皮膚科名誉教授石井正光先生の講演を阪急グランドビル26階で聞いた。2時間かと思ったら2時間30分の大サービスだった。石井先生のお話は楽しい。講演終了後そしてコンサートを終えた歌手のように何度も深々と頭を下げておられたすごい。大学の臨床系の教授としては異例のお話です。また聞きたい講演会でした。石井先生も山本巌流なので古典に書いてあることばかりでなく新しく切り開く姿勢が素晴らしい。最近、大杉製薬の講演会には方剤のお話がない。好感度が高い。本社のスライチェックが全く不要な内容です。一方DAMPsPAMPsなど自然免疫のお話も登場する。明日は名古屋でコタロー漢方製薬のエキス漢方ZtoAin名古屋、来週は東京のエキス漢方ZとA、再来週は関西系統中医学講座です。コタローさんと大杉さんで第三医学の講演会を交互に行っておられる。どちらのメーカーの講演会も素晴らしい。皮膚の病気特に尋常性乾癬はステロイドやネオーラル生物製剤に行くのではなく肉を油を取らない食事指導が大切。サルの時代に戻り緑の野菜昆虫の代わりに魚を食べることが大切です。ライオンになってはいけない

上本町の高津ガーデン

上本町の高津ガーデンに初めて伺いました。シェラトンや近鉄百貨店とか近鉄の町でした。田舎者なので上本町って谷町9丁目から行くのか難波から近鉄で行くのか迷った。東京の飯田橋のエキス漢方ZtoAの帰りののぞみの中でふと後ろを曺圭殖先生だった。そして曺桂殖先生はのぞみの中で自分の講演の用意をされていた。御親切に自ら作られた方剤解説を見せてくださった。仙頭正四郎先生の層構造とは違った図を示されていた。以前中医臨床に掲載されていた。エキス漢方ZtoAでも曺先生はいろいろな方と会話されている。曺桂殖先生は兵庫医科大学の救急部の助手、私は兵庫医大の学生でした。その後私は漢方をはじめて桜ノ宮で行われていた仙頭塾で再会した。関西系統中医学講座でもお見かけした。聞けば2001年の東京での系統中医学講座に開始から東京に通われているそうです。2月1日広島でアレルギーの講演会に誘われたが曺桂殖先生の講演に参加するお約束をしており上本町の高津ガーデンに初めて行きました。この日は游漢方も行なわれたそうです、大阪では曺桂殖先生は游漢方でもお話をされているとのことで大変有名だそうです。大阪でのツムラの講演会に久しぶりに参加しました。

陰火とは何か

心火は陰火なり。わからない陰火に定説はない様だ。李朱医学について特に陰火について権威である中本かよ先生のお話を聞くことができた。しかしこうですよとブログで明快に説明できない。陰火には陰虚内熱気虚発熱、気虚の素体に外邪が入った場合の3つの陰火があるようだ。心は五臓で最上位に位置する中枢です。中本かよ先生のお話は2回目です。一度目は火神派の話に次いで2回目だった。難しいお話です、満席しかし、途中で帰っていく人がいなかった。皮膚科の元国立大学教授も講演にお越しなっていた。難しい話の場合帰っていく人がいるものだが帰らない。講演の内容を書いたものがいただいてもわからない。お話は良くされているようなんで上手なんでしょうが私にはわからない。李東垣は日本でなじみが深い補中益気湯をを作った方です。補中益気湯は柴胡升麻黄耆で昇陽します。従って気虚の基本方剤ではない。中医病因病機学によると陰火には3つあるようだ。陰火は湿や水で金を溶かす火は湿を受けるとますます燃え上がる。脾胃の元気がなくなれば昇清降濁が失調する。こんなことつまり陰火は処方には関係ないが金元の時代は戦乱でメタボなんて関係ない。平成10年ごろか陰火について考えているがわからない。

肺の話

今日の関西系統中医学講座は第9回。今シリーズもあと一回心を残すのみです。肺は2万回呼吸をしている、また静脈血を動脈血に変える。ニンニクにはアホエンが豊富らしい。だからにんにくを摂取すると元気になるらしい。東洋医学で肺とは水の上源とされている。肺に水を持ち上げ巡らせるのが茯苓です。いったん水を持ち上げ裁くのが茯苓です。水の下源は腎です。昨日のツムラステップアップセミナーも呼吸器だった。桂枝湯には将息が大切。将息です。そして肺中冷。肺中冷もきたことなかった。東洋学術出版の漢方診療わざとコツをお読みください。今日は朝から講師の先生もハイテンション。肺とハイの言葉遊びが多かった。楽しかった。来週は東京でエキス漢方ZtoAですが私は土曜日休診にしてパシフィコ横浜でアレルギー総合講習会の実習をたくさん申し込んでいます、30000円也。宿泊新幹線代合わせたら痛い出費。みなとみらい駅そして横浜から東急東横線で渋谷に行って飯田橋でエキス漢方ZtoAに参加することも考えたが無理がある。日曜日の午後は昨年も受講した小児の吸入療法を申し込んでいる。一貫堂医学のお話楽しみですがあきらめた。

兵庫漢方医学談話会

兵庫漢方医学談話会を企画し座長を務めそして演者を詰められる吉田光範先生のご講演でした。今日は快晴だった、姫路城周辺は多くの人が見られた。昨夜でプロジェクションマッピングは終わった。吉田光範先生自身の自己紹介からお話は始まった。個人的にもお話することがあるが学生時代から漢方に取り組んでおられたそうです。講演会の後私は2回も挙手して質問をしてしまった。柴胡は和解して少陽の邪を透表する。つまり和解した後者は表の出ていくそうである。もう一つ銀翹散をエキスで作るときは荊芥連翹湯加桔梗石膏と吉田先生の師匠の松本克彦先生の書籍では記載があるが今日配布されたハンドアウトでは清上防風湯加桔梗石膏と記載があった。特に意味はなく吉田先生自身も荊芥連翹湯加桔梗石膏を使う都のことであった。あっという間にお昼になって散会した。早起きして素晴らしい一日を過ごした。

用薬心得十講

以前はみんな中国語で読んでいた用薬心得十講。老中医焦樹徳先生の用薬心得十講を翻訳した書籍が東洋学術出版から出版されている「生薬活用に秘訣」です。4800円と消費税です。あの薄い本がこんなに重くなっていると思う人は多いと思う。他の書籍は記載がない考察がいっぱいある。時々よんでいるが前回のエキス漢方ZtoAの帰り東京からの新幹線でただいま三河安城駅を予定通り通過しましたというときに後ろの席にはなんと東大阪でご開業されている昔兵庫医大救急部におられたあの先生ではないか。名古屋で隣が開いたのでどこでどんな活動をしているかとかいろいろお話した。Kr社の仙頭正四郎先生の講演会で初めて一緒になった。この先生も私と同じで系統中医学を最初から学んでいるそうです。お話は新大阪まで続いた。東大阪へのアクセスが良くなりおおさか東線で20分らしい。私たちは医師国家試験を近代病院がある狭山ではなく本部がある東大阪で受けましたというと東大阪広いんやで。9年間もT社でこの先生の講演しており大阪では御高名だそうです、知らない私が恥ずかしい。2月1日に高津ガーデン行きますねと別れた。

湿邪

日本の周りは海。つまり湿気が多い。刺身を日本人は好む、これも湿。その湿気が悪さをするのが湿邪なのです。風邪をくっつくことが多いのも特徴です。湿邪にはどのような特徴があるか。重濁、気機を阻害する、粘滞、下部を犯す、寒化・熱化しやすい、長引きやすい、陰邪である。以上哲学的にのべる湿邪です。水にも良い水悪い水がある。悪い水の一部が湿邪。その他に飲邪、痰邪がある。今の時期の日本は梅雨前線の停滞に伴い湿邪がいっぱい。要約夏めいてまいりました。夏の気候特に7月から8月の気候が来年のスギ花粉の飛散に大きな影響を及ぼすとされている。今日もスギ花粉症の舌下免疫療法のお薬シダトレンをお二人に導入した。花粉症は風湿の邪が体に侵入すると考えている。花粉症の体質改善は舌下免疫療法である。5年間で数百人に舌下免疫療法を行ってきたが今も続くのは100人いるかいないと思う。特にダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎は夏にひどくなるが私はこんなもんやと困った様子がない方が多い。今年は蒸し暑い、湿邪が多い、風邪はいろいろな邪と結びつき病気の原因となる、湿は熱や寒と結びつく。風邪は百病の長といわれます。風が吹いて飛ぶのが花粉です。夏の間に来年の春に飛散するスギ花粉に備えるのは素晴らしいことです。最近は舌下免疫療法のお薬の処方箋もあちこち飛んでいく、調剤薬局からの疑義紹介があちこちからくる。夏休みだからスターバックスもサンマルクカフェもよく混んでいる

博多で仙頭節爆発

朝8時スタートの京都国際会議場の眼科診療アップデートセミナーを後にして博多駅前に仙頭節を聞くため向かいました。これはほんとに東奔西走です。先週は東京、先々週は浜松市の仙頭節を聞くため言った。花粉症の漢方治療は今までも多くの患者さんに西川の漢方薬はよく聞くねえといわれていたが3月9日までに爆発的に飛散したため多くの漢方薬を花粉症に処方した。市内のよその医療機関と全く異なる方剤を花粉症ご処方しています。患者さんにより処方を変えるのはみんな、私は同じ患者さんでもあったくなったら処方変更している。これを因時制宜といっている。系統中医学の考えに従い処方しているので姫路でははエキス剤の中ですが変わった薬を処方し薬剤師の先生方を迷わせている。最近花粉症の漢方治療が浸透してきておりできれば漢方でという患者さんが増えました。今日スギ花粉飛散の中タイムリーな講演で鹿児島宮崎の医師が参加されていた。麻黄がいっぱい入った証が多い中で麻黄が飲めない人の処方として防己黄耆湯など保険適応関係なしの実学を学びました。せっかくの博多ですが何も食べずに帰りました。博多阪急で大好きなアロマ用品をいっぱい購入しました。楽しかった。何度聞いても飽きない奥の深さを秘めた系統中医学です。

脈診

脈診は西洋医学と異なりPULSERATEを見るのではない。また不整脈を診るのでもない。細いか太いか、有力か無力か。寸関尺の場所による触れ方。ビールを飲んだ時のように滑脈か、妊娠した時のように滑脈か、ストレスいっぱいの弦脈かといった多くの情報を得ることができる。日本漢方は腹診を重視する、腹診で方剤を決める人もいる。日本漢方と異なり中医学では脈診を重視する。私は眼科なので腹診はしないことにしてます。目とおなか関係するんですかといわれたら面倒です。漢方診療では四診合算といわれて腹診・脈診・舌診が重視される。望・聞・問・切といって重視される。エコーもレントゲンもない時代に貴重な情報源であったと思う。最近健康保険では病名漢方というのも盛んです。こむら帰りに芍薬甘草湯とかいう新人類の漢方薬です。脈診はすぐに変化する要素を有している。中医師はじっくり脈を診るが保険診療ではそんなことしていたら患者さんは帰ってしまう。

ロキソニン錠による胃潰瘍

ロキソニンをはじめとした鎮痛薬をNSAIDsといいます。アセトアミノフェンはNSAIDsには入っていません。痛みを取るには漢方薬を使いたいだから最近は私はロキソニンを使わないようにと心がけている。日本はロキソニン、ボルタレンなどのNSAIDsの使用量が非常に多すぎる。上部消化管潰瘍のみならず腎障害,CV脳血管障害が増えると思ってロキソニンやボルタレンを服用する人は少ない。セレコックスで1.06倍,ボルタレン錠では1.4倍にCVのリスクが上がる。さらには腎臓も悪くなる、だからかろなーるが多用されている。インフルエンザではRYE症候群のリスクが上がるからアセトアミノフェンつまりカロナールが使われる。2006年の論文で一か月間のロキソニン錠やボルタレン錠そしてボルタレンSRはそれぞれ58パーセント、83パーセント、73パーセントの消化器症状が出たそうです。一方、粘膜防御因子とNSAIDsは併用しても有意差がなかった。NSAIDsと骨粗しょう症のビスフォスフォネートと併用すると上部消化管潰瘍が2倍にもなるそうです。COX2選択制阻害薬のセレコキシブはもっと多い量を使えばアルツハイマー病や胃がん予防にもつながる。ロキソニン錠やボルタレン錠は怖いことがいっぱいの薬です。

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