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桂枝湯類と衛営調和

衛営調和という言葉は有名です。衛営調和という言葉は桂枝湯のために存在します。桂枝湯は衆方の祖といわれる。まさにその通りで桂枝湯が骨格に入る処方は非常に多い、桂枝加芍薬湯、桂枝加黄耆湯、桂枝加葛根湯、小建中湯、当帰建中湯、黄耆建中湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、よくいにん湯、葛根湯などが代表である。私は桂枝湯は使ったことがない、先生いろんな漢方薬処方してますねといわれるが桂枝湯は自慢ではないが一度も処方したことがない。かぜのときは違う処方を使っている。調剤薬局の棚を漢方薬が占拠しており漢方薬は不人気である。葛根湯は麻黄剤にも分類される。桂枝湯類にも分類される。葛根湯医者は葛根湯しか知らない医者が落語の世界で来る人すべてに葛根湯を処方したことを馬鹿にした言い方だ。葛根湯は守備範囲が広い例えば下痢に治療に葛根湯は使える、逆にいうと便秘に使うと便秘はひどくなる。エキス漢方ZtoAの第一回は衛営調和のお話です。桂枝と芍薬で表の調和、生姜と大棗で裏の衛営調和を行うと考絵です、桂枝湯と葛根湯は本当は違う、私は葛根湯しか使ったことがない。きっと一生桂枝湯を単独では使わない。

エキス漢方ZtoAは気機でした

夕方から雨と聞いていましたがまだ雨は降りません。1019年度の第一回エキス漢方ZtoAに参加するため飯田橋に来ていました、10連休を控えて新幹線はすいています。ききの話とは何か。気機と書きます。気の巡りのことです。大好きな処方排膿散及湯は仙頭理論の中核処方だと思っています、そして今日の症例問題の答えは排膿散及湯ときゅう帰調血飲のエキス剤2剤の併用が答えである。最近桔梗石膏も理気財と系統中医学では考えている。私自身は苓桂朮甘湯の返報量刑○関東を公式のように使っている。

奔豚気病

奔豚気の話が仙頭正四郎先生の最近の講演のなかで頻回に登場している。違う演者の講演会で聴いた呉茱萸湯と苓桂朮甘湯を合わせた処方を行って患者さんから好評です。これは金匱要略ではない方の奔豚湯の方意を表している。ヒステリーとかパニックとか五臓の中の腎から上向きに突き上げるような状態が奔豚だそうです。苓桂朮甘湯と五苓散の違いというのはよく話題になる、五苓散には猪苓が入っている、排尿には猪苓が重要である。苓桂朮甘湯には猪苓が入ってない。しかも陰を増やす甘草が苓桂朮甘湯には配合されている。すなわち猪苓湯や五苓散と比べ利尿するという意図がないのが苓桂朮甘湯と考える。漢方薬にしかない醍醐味がホントンには秘められている。桂皮の引火起源の働きで下げる、呉茱萸で下げる、大黄で気を下げるベクトルを下向きにする生薬はたくさんある。

エキス漢方ZtoAに行ってきました

とても良い天気が続き今週木曜日には桜が咲く東京です。前日夜中央線が停電のため止まっていました。飯田橋は地下鉄が動いていたら何とかなるさあ。東京飯田橋で行われたエキス漢方ZtoAに参加してきました。柴胡の話がテーマでした。柴胡は日本で多く用いられる生薬です。柴胡桂枝湯と柴胡桂枝乾姜湯は乾姜以外生薬が同じ方剤ではないかと思わせるネーミングです。しかし中焦から下焦を温める環境が入っていることをはじめ全く別の方剤です。柴胡桂枝乾姜湯には瓜呂根が入っている、瓜呂根は生津作用、瓜呂仁は潤肺。瓜呂仁は柴胡剤の柴陥湯に入っている。瓜呂根は肝鬱化熱の熱をさばくために配合されている。そして加味逍遥散と比較されることがあるように安心作用の牡蛎が入っている。牡蛎は肝と心の熱をさばく。桂皮は引火起源そして通経通絡を期待している。乾姜は脾揚を膨らませる。つまり中焦を温める。なんかよくわからない。前回聞いたときはわかった気がしたのにねえ。柴胡がたくさん入っているから柴胡桂枝乾姜湯は優しい薬でないことは確か。仙頭正四郎先生を追いかけ先週は浜松市、今週は飯田橋来週はどこに行こう。

苓桂〇甘湯

エキス漢方ZtoAが始まり1年になります。なかなか3時間のために東京へ行くのは難しい。午前中にも何か勉強できればなあとも思う。苓桂朮甘湯、苓桂味甘湯、苓桂甘棗湯の奔豚3兄弟を巡るお話は応用範囲が大変大きい。系統中医学講座では大きくとらえられることがなかったが下向きの木の流れを意識した仙頭正四郎先生オリジナルの発想だと思う。奔豚気は腎からまっすぐ上につき上げる病態だそうです。頭痛やめまいHotflashヒステリーにパニック障害いろいろな病態に応用しています。奔豚の基本方剤は苓桂甘棗湯です。苓桂味甘湯と苓桂甘棗湯はコタローさじクラブの処方で医療用漢方製剤にはありません。さらに苓桂〇甘湯の快進撃は続きます。五苓散も苓桂○甘湯の方位を持っている。さじ倶楽部の定悸飲さらには九味檳榔湯も苓桂○甘湯桂枝茯苓丸も苓桂○甘湯の方位を持っている。○のところにどんな生薬が入るか興味深い。

第22回静岡漢方研究会

系統中医学講座で学び始めてもうすぐ20年です。系統中医学講座を主催のコタロー漢方製薬のMRさんそして講師の仙頭正四郎せんせいありがとうございます。昨年終了したコタロー名古屋セミナーの最終回とthemeは同じそれでも私は浜松市に向かった。ほんとんの話でした。しかしテキストは同じでもどんどんお話の内容は進化しています、今日もほぼ満席でした。苓桂朮甘湯のように苓桂〇甘湯の骨格を有する処方はほんとん気に用いることができる。五味子が入ったり大棗が入ったり丸にはいろいろな生薬が入る。九味檳榔湯にも苓桂〇甘湯の方意がある。以前から呉茱萸湯と苓桂朮甘湯で肘後方のほんとん湯の代わりと思い私は多用している。まずい呉茱萸湯が意外と飲める。桂枝茯苓丸も名前のごとく桂枝と茯苓が入っている、五苓散も桂枝と茯苓が入っている。みんなほんとんの要素を持っていると考えてよいみたい。ほんとんは心の病で腎気がまっすぐ上に対上がっているようだ。同じテーマだが確実に講師の話は進化してわかりやすくなっていた。20年聞いても飽きない話すごすぎる。しかしながら私が成長していないともいえる。もう60歳が見える年齢です、保険での漢方診療をもとんる方はどんどん増えています。ひかりで浜松まで来て新幹線の運賃2万円以上かけて浜松市に行った価値はあった。帰りの新幹線で復習します。

五苓散と猪苓湯

今日は世界遺産姫路城マラソンの日には毎年姫路にはいない。本当は昨夜は大阪に泊まるつもりでしたが宿無しで金沢大学の小川恵子先生の漢方薬の講演会を聞いた尼崎のホテルから自宅へ帰ってきました、今日はサンルート梅田で関西けいとうちゅう医学講座に参加しました。エキス漢方ZtoAの名古屋開催が決まったそうです。東京へ行くパワーがなくなってますのでぜひ参加したいです。五苓散と猪苓湯の共通生薬は水を肺まで上げる茯苓、腎から水を排泄する沢瀉・猪苓です。五苓散には陽気を増す桂皮、白朮は引きを増し津液を巡らせる。猪苓湯しかない生薬は養血の阿膠と清熱の滑石です。つまり五苓散は温める、猪苓湯は炎症を抑える。基礎理論編も産み育てるといわれる相生は生理的ではない。相生はあおる関係だそうです。昨日からずっと勉強で疲れた。もう寝たほうがよさそうです。

関西系統中医学講座生理病態治療編

昨日からボタン雪が舞っていた、屋根は真っ白、道路は大丈夫。神姫バスはチエーンを持っているから大丈夫。岐阜羽島米原間雪のため徐行で名古屋から15分遅れでお越しになった方もおられた。今日は呼吸器。系統中医学講座では麻黄湯は治って当たり前インフルエンザには大防風湯を使おうになっているが呼吸器の話ではなくもっと生理学に近いお話が中心でした。2000年から受講しているのでライブで10回以上同じような話を聞いているが呼吸筋が上がったり下がったりという話は難しい。腎不納気とは気を肺に吸引するのに腎がかかわる。肺主気は肺が気の主と考え身体をめぐる真気が腎を目的とする深い部位に到達すると考えるそうです。呼吸筋の収縮を肝と腎でコントローすると考える。初めて聞いたら目からうろこどころか10回以上聞いても新鮮なお話でした。温腎陽と健脾が呼吸筋を強くする。聞いているとそうだそうだとガッテンボタンを押すが非常に緻密な仙頭理論どんどん進化している

エキス漢方ZtoAの資料

エキス漢方ZtoAのテキスト、DVD、振込用紙が送られてきた。大阪国際会議場で行われた第五回総合アレルギー講習会と日が重なり欠席してしまいました。コタロー漢方製薬東京支店の方々の必死の作業で今日届きました。感謝感激。最後には清肺湯,滋陰降火湯、滋陰至宝湯の使い分けとパートナー選びが記されている。疏肝清熱、湿熱処理、心への作用強化、咳にはといった合法のコツが書いてある。滋陰は日本の漢方ではない概念です。ちょっとと違うがわかりやすく言うと津液が不足している状態。日本の漢方では水の余った状態しか考えていません。途中には百虎加人参湯と麦門冬湯さらには保険適応はないが竹葉石膏湯の鑑別も記載されています。これからの姫路はひたすら寒いが雪は降らないすなわち滋陰が必要です。このZtoAも最終回まで3年近くかかります。書籍なって出版されたら目から鱗の話満載です。漢方診療の患者さんがたくさんお越しになり来年も進化するお話を聞くため東京飯田橋のレインボービルに行けたらよいなあと思います。よその医療機関では処方しない処方を道具に保険の範囲内での漢方診療を頑張りたい。

関西系統中医学講座第4回基礎理論編

グーンと寒くなりました、昨日はアレルギーで心斎橋今日は関西系統中医学講座。今年最後の関西系統中医学講座に参加してきました。しかしながら、9時30分いつもはきれいな写真が映るのに映らない・講演会でパワーポイントのスライドが映らないというのがWEBでもライブでもある。PCに強いMRが直してくださった。よかった…今日は八鋼弁証のお話し。普通なら表裏寒熱陰陽虚実の話をされてはいおしまい。系統中医学講座は三本の軸がある其れが表裏感熱虚実そして統括する陰陽がある。八鋼弁証を入り口として持ち込むつまりどこで何がどうしてどうなっているかを分析の過程で順次明らかにするのが系統中医学。さらには他の部位ではどうか、顔の皮膚は乾燥ですが下肢はどうか?普段からトレーニングしてないとできない。梅田には昨日にもましてすごい人、ルミナリエ開催についてのお知らせ、JR神戸線昨日同様混んでました。系統中医学オリジナルなお話でした。楽しかった。配給制がきっちりしているから入ってこないのにインフルエンザワクチンがなくどうしようのない。いくら電話なっても昨年の分はとっくに終わってます。憂鬱です。

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