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性的マイノリテイのお話

性的マイノリティはこころの問題にもいろいろあるがうつ病統合失調症認知症不眠症アルコール依存症の話を聞くのが普通ですが今日はポートピアホテルで性的マイノリテイの話を聞く機会を得ました。毎回スポンサー企業が変わる兵庫県精神科診療所協会の講演会です。講師は兵庫県のご出身の非医師です。布引の間に医師があふれた。LGBTという言葉が日常で話題になることが多い。Lはレズ、Gはゲイ、Bはバイセクシャル両性愛Tはトラスジェニック異なる性を生きる他にもカテゴリーに分けてほしくないクエスチョン、やアセクシャルなどに分類される。差別根強い偏見がありLGBTは貧困と隣り合わせ。同性愛は治療の対象となるとするのは過去の話異性愛へと矯正するための嫌悪療法が行われていたそうです。今は同性愛は疾患ではないそうです。男性同性愛者にはHIV関連の国家予算がつくからいろいろデータがあるレズやトランスジェンダーには予算が無いからデータが少ない。個性制度が残るのはなんと日本だけらしい。予想していない人がゲイらしい、2015年米国の最高裁は同性婚認めた、推薦図書は初めて学ぶLGBTナツメ社だそうです。私はなかなか理解でき乃で買ってみよう。

ZDRUGは優しくない

非ベンゾジアゼピンの睡眠薬のことをZDRUGと呼ぶようになっている理由はゾピクロン、ゾルピデム、エスゾピクロンとゾつまりZの文字が入るからだそうです。安全・安心とされた非ベンゾジアゼピンの睡眠薬は認知症を引き起こすという論文が増えているそうです。ベンゾジアゼピンと非ベンゾジアゼピンつまりZdrugでは従来はベンゾジアゼピンが悪い薬でそんな古い薬を飲まずに新しいのを出しておきましょうとかなんとかZdrugをよい薬とする話しが多かった。Zdrugでも依存耐性そして認知症になるようだ。そしたら効かないといっていた漢方薬やラメルテオンにすがるしかなくなるかもしれない。とにかく、そばを食べてアナフィラキシーショックで命を落とすことがある時代、この薬あれないでしょうね?あれって何ですか?副作用、そんなものない薬がない。副作用はサプリメントのような食品でも起こりうる。睡眠導入剤を副作用がないと思って飲むのがおかしいわけだが依存や耐性の話をしてもご存じない方が多すぎる。効く薬には副作用がある。効かない薬出して仕方ないやろといわれるが効く薬はみんな怖い。特に眠る薬を飲んで認知症になるのは嫌だ。水商売からスーパーのレジの仕事に変わった方がおっしゃっていました。睡眠薬なしで眠れるようになってよかった。アルコールは睡眠薬と同じGABA受容体に作用する。

日本医師会の20と69

日本医師会の生涯教育講座のカリキュラムコード20と69の講演会が神戸市医師会館で行われたが少し遅刻した、満席どころかあふれていた。今日の診察最後にコンタクトやメガネの処方の方がお越しになり遅れた、少し早くお越しになれば間に合ったのに・・・。今度にしてくれと言えばよかった。急を要するものではない、花粉症の方もまだおられない、逆に昨年の薬があるから要りませんとおっしゃる。日本医師会のカリキュラムコード20と69は昨年の診療報酬改定で12カ月以上向精神薬を処方するために必要になった。予想した通り超満員でした。私は20と69はすでに取得していた。次いで眼科の勉強に六甲ライナーに初めて乗りました。最初はMIGSのお話でした。安全がウリの緑内障の手術のお話でした。次いで眼科の医療を押し上げている抗VEGF抗体のお話です、一本一万円のバイオシミラーができたら患者さんン本位の治療になるとのお話でした、つまり医療費が安い人は良いが一回4万円の注射は年金暮らしの患者さんにはお高いようです。そして演者は言わなかったがわれわれ眼科における他の診療鳳雛を押し下げることになっている。それを解消する一つがバイオシミラーということである。最後は緑内障のお話、OCTAは緑内障には今のところ過剰というお話でした。OCTをじっくり眺めるといろいろ情報があるそうです。100人以上集まったようです。楽しかった。

睡眠薬は不眠症治療薬か

睡眠薬は不眠種治療薬かと尋ねられたら眠れるようにするだけのお薬だとお答えしています、退薬兆候が辞めた後みられる症候です、ベンザリンから50年ベンゾジゼピンも非ベンゾジアゼピンも大して変わらない。うつ病も不眠症も夜間のコルチゾールの分泌がが多くなっているそうです、いよいよ昨年4月の診療報酬改定から12カ月が経過して同じ薬を同じ用法で処方していてはいけないという問題が現実になります。世の中オレキシン受容体拮抗薬のベルソムラや3週間のまないと効かないロゼレムに切り替わっているかどうかの試金石になる。漢方薬で眠れるようになるのが一番良いがベンゾジアゼピンや非ベンゾジアゼピンをすでに服用中の方を漢方薬単独に変更するのは大変だ。。そう簡単にはいかない。夜にはカフェインを一切取らない、次第に部屋を暗くする。ぬるめのふろに20分以上ゆっくり入るいろいろ生活改善をするように提案するがなかなか睡眠導入剤が服用中の方には依存と耐性性からの離脱は難しい。これから3月4月睡眠薬を服用中の方にはいろいろ問題が起きそうです。

統合失調症の新しい薬

統合失調症の薬がどんどん出ているようです。適応外で認知症に用いたりする抗精神病薬。大型商品ABIRIFYは特許が切れた。中でもエビリファイの特許切れは影響が大きいと思います。ABIRIFYはD2受容体パーシャルスタビライザーです。パーシャルということはドーパミン作動性神経伝達過剰時とドーパミン作動神経伝達低下時で反応がことなります。3から6mgでは抗うつ薬として15~18mgでは24~30mgではD2受容体遮断薬そしてNORADRENALINのα1遮断により不安興奮を伴う統合失調症に用いる.LAIは画期的な剤型で血中濃度を安定化する工夫がなされている。統合失調症は厳格妄想などの陽性症状、寡黙症意欲快楽の欠如などの陰性症状認知機能障害、希死念慮、落胆などの気分症状がある。

レンボレキサントはオレキシン受容体拮抗薬です

ベンゾジアゼピンでも非ベンゾジアゼピンでもない上質の睡眠をもたらす薬である新しいオレキシン受容体拮抗薬レンボレキサントがエーザイから上市するかもしれない。名前が似るスポレキサントはベルソムラとしてたくさん使っている。スポレキサントはベルソムラつまり美しい睡眠を意味します。ベンゾジアゼピンでも日ベンゾジアぜピンでもなくこれからの睡眠のお薬として中心になると思われる。ベンゾジアゼピンも非ベンゾジアゼピンも悪魔の薬です。最近の考えでは睡眠薬は最初からやめるイメージで処方しなければならない、そうしないと先日一度だけ来た人みたいにマイスリーを10錠服用しているんですどうかしてくださいという話が起こる。今のベンゾジアゼピンは自殺できないという点では安全、一生飲み続けないといけない点では危険。ベンゾジアゼピンも非ベンゾジアゼピンも抗不安作用が問題です。非ベンゾジアゼピン系でも依存と耐性は起こる。できれば漢方薬がよい、それでだめならオレキシン受容体拮抗薬がよい。ベンゾジアゼピンや非ベンゾジアゼピンは一生やめられない薬です。

シクレスト舌下錠と2025問題

シクレスト舌下錠について2回目の話を聞きました。統合失調症の薬シクレスト舌下錠は副作用が従来の薬に比べて少ないようです。D2受容体に対する働きはもちろんプロラクチンの血中濃度を上げず、体重増加をきたさない、糖代謝への影響が少ないなど副作用が少なくなっているようです.特に肥満傾向がある糖尿病の女性には最適な薬のようです。80-50問題つまり80歳の高齢者が親で引き小諸の子供が50歳を迎えるようになっている。認知症の親と引きこもりの子供では介護保険が使える80歳に比べ50歳の方は行き場所に困る。つまり地域意向が厳しい。高齢化、精神症状、認知症、社会性。地域意向はすぐできない、地域意向には準備がいる。生活保護の移行、そのためには世帯分離。もうすぐそこに2025問題が来ている。第7次医療計画には2025問題が含まれている。税金納めていた人が介護される側に回る2025年、子供医療無料などという愚策が長く続くわけではない。地域生活といっても最近井戸端会議がなくなり御近所の若い人は共稼ぎ、高齢者はデイサービスなどと忙しい。地域包括ケア病棟、介護医療院などを含む地域包括ケアプランはどんどん進める必要があると思うが介護医療院に移行するところは少ない。デイケアも精神科病院の横にあれば安全ではあるが病床削減の一手になっていると考えるのか進行しないようである。老々介護は当たり前、80-50問題も急増すると思われる。薬の副作用が少ないというのは今後大切である。適応外で認知症の方も服用されることがあります。

うつ病にはNaSSAが睡眠薬を減らす

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ポリファーマシー

POLYPHARMACYが今大きな問題です。睡眠薬や抗不安薬が2018年4月の診療報酬改定から一年たった2019年4月に大きく制限される可能性がある。依存と耐性がある薬を簡単に処方してはいけない、最初に処方するときにやめることを前提に処方しないといけない。いっぱいくすりが欲しいという方が多い,その薬本当に必要ですか、ポリファーマシーによる健康被害が問題です。私のところでも6種類までに内服は止めている。患者さんがくれという薬を言うなりに出すのは保険診療になじまない。漫然投与もいけない。高齢者の安全な薬物療法ガイドライン睡眠薬抗うつ薬がやり玉に挙がっている。うつ病治療はプラセボ効果が大きいとされる。多くの医療機関を受診することが問題になる。薬剤師の疑義紹介は薬剤師の義務である。減らそうよ多剤内服、薬剤師の吉岡睦展さん,昔研修医時代の知り合いです。医師の横山英世さんも学生時代指導を受けました。神戸大学で活躍された先生が医師と薬剤師では薬の見方が違う、医師は薬に良いところを見ている一方、薬剤師は悪いところを見ている。お薬手帳は一冊にまとめることが大切だそうです。お薬手帳を介してのコミュニケーションすることが必要とのことでした。

抗うつ薬は何を

就業可否面談を産業医として行っていてレクサプロを1/2TAB処方されていて不安で眠れないという人がいた。どうもこの主治医私の知人のようなお名前です。私自身レクサプロを2TAB処方する人はいても半錠というの経験がない。一方今ミルタザピンを1/5TAB処方してうまくいっている人がある。この人はうつ病がひどい時1/2TABで眠くて仕事を休んだ。サインバルタは痛みの薬として用いている。H31年3月になる大きな問題が向精神薬に起こる。12ヶ月同一の向精神薬を続けて出すことが難しくなる。いまのうちからいろいろ処方変更していかねばならない。ミルタザピンは明治製菓ファーマからジェネリック医薬品が出る。ガンダムスタディが物語るように食欲不振で不眠を合併するのが良いみたい。サインバルタは痛みが強い人に良いみたい。レクサプロは使いやすさがウリです。アレルギーの薬の元は抗うつ薬だそうです。台風のおかげで残業80時間は当たり前、新人さんが来ても腰痛でリタイア。広島の福山や新山口まで面談に来てくれないかといわれたが今は無理ですよ。ひそかに産業医も忙しい。

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