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これって診察になりますか

医療機関で病気のついて質問したら診療でしょうね。今医療従事者の間で話題になっています。電話でのご質問にお答えすると食い違いが多い。例えば目の筋肉を強くする手術をしてくれるところ教えてくださいと今電話がありました。これも診察になります。何のことかさっぱりわかりません。診察ではないのですがとお若い女性にたびたび言われるそれって問診ですよとお伝えすることにしています。「これって診察になりますか。」お子さんのことについて聞くにあたり患者さんがおっしゃいました。診察料をいただく患者さん以外については診察になるでしょう。わたくしの場合漢方・アレルギー・眼科・皮膚科・少ないながら生活習慣病についてできる限りの勉強をしています。電話で尋ねてこられる方にそれは診察なので一度お越しくださいとお伝えすると必ずお越しになりません。絶対に来られません。しかし多くの医療機関でそれは診察ですという内容です。ところで話は変わりますがいよいよお盆休みです、昨年こんな話がありました。わたくしのところは労災して医療機関ではない。したがって労災を使いたいといわれたら1点12円ではなく1点10円です。ところが業務上疾病だから労災保険を使いたいといわれた使えます。ただ労災指定でないと12円ではなく10円なのです、不慣れなので姫路労働基準監督署に電話をしていちいち聞かないと誤ったことをお答えするといけない。ここまで時間をかけても僕の先生はもっと説明がくわしいと言われた。だから今年は今までで一番多くお盆休みをとることにしました。人が休んでいるとき働くとほんとはここには行きたくないが開いているからお越しの方が多い、トラブルのもとです。人の休む時には可能なかぎり九死にしよう。

脾と胃

五臓の脾と六腑の胃についてです。ふつう脾虚は現代医学における胃腸が弱いことです。西洋医学では胃で初期の消化を行うと考えますが東洋医学ではいは腐熟機能を行います。胃の働きは4つに分けられます。受納・腐熟・化生・通降の4つです。通降とは下向きに食物を動かすことです。胃気不降とは本来下向きのベクトルで食べたものが下りていくのに下りない状態です。ゲップ・嘔吐・はるような痛みです。腐熟とは消化されることです。東洋医学では脾胃とまとめます。脾は運、胃は化です、運化と化生の意味です。化生は消化の意味です。アヒルの便つまり泥状便は脾の異常です。急性の水様便は小腸性の便です。胃の下痢は不消化便です。脾の下痢は腐熟はされているが脾で吸収されないことを意味します。脾は吸収するすることが働きです。胃は受納腐熟できないから食欲不振に至る。食べられる食べられないは受納つまり胃の問題。腹が減らないは脾の問題です。食物をとってすぐの症状は受納、通降は食物が入って一定時間後の症状です。脾は統血作用等があり単なる胃腸の強弱ではありません。このブログは東京の本社からもご覧いただいいているそうです。約10パーセントが東京からのアクセスです。