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ニキビの漢方治療を併用しよう

最近蒸し暑いので普段は暖める漢方薬を処方している人にも冷やす漢方薬を処方している。それが面白いようにはまっている。石膏で中焦つまり胃の中を冷やすと水分を摂取する量が減る。すると今まで舌診で白貳苔だった人が薄白苔になる。最近ニキビの漢方治療がうまくいっている。もちろんBPO、クリンダマイシン、アダパレンの外用はしています。漢方薬をいかに使いこなすかです。意外とニキビの女性には便秘がない。男性もニキビ特に面皰が気になる人が増えている。ニキビの原因はアクネ菌です。アクアチムローションのようなキノロンを使用すると耐性菌がすぐにできる。そこで登場したのがベピオゲルですが急性期に単独では難しい。さらにはだらしんとBPOでデュアック配合ゲルです。ニキビを漢方薬で治療するとなると保険適応では4つの方剤に分けられます。桂枝茯苓丸加ヨクイニン、荊芥連翹湯、十味敗毒湯、清上防風湯があります。これ以外にも私はいくらでも使っているが保険適応の問題があります。しかしお若いニキビの方には漢方薬の錠剤やカプセルが人気をよんでいる、粉を飲めなくてもニキビは漢方薬でかなりきれいになる。

姫路市は全国ワースト3

姫路市が全国ワースト3との記事が載っていた。姫路では妊婦健診の公費負担が全国ワースト3です。二位は西宮市だそうです。兵庫県が二都市もあります。姫路でも飛び込み出産が問題になっている国は市町村に地方交付税などで14回の検診費用負担を求めている。中学生以下の8割が医療費無料化に7月からなりましたが本当にこれでよいのでしょうか結局税金として支払うのは無料化の恩恵を受けた子供たちです。今年にのインフルエンザワクチンは大きく値上げになる。これは間違いがない、無料化にしなくても姫路市の単独事業として助成金を支給したらよいと思う。接種してもかかるワクチンとしてインフルエンザは信頼を得ていません。姫路市は医療機関の努力で神戸市や竜野市などに比べ安価でインフルエンザワクチンが接種できる。妊婦健診において3倍に格差があるのは国政と同じで違憲状態にあるといってもよいのではないでしょうか。駅前の再開発ばかりに投資する行政これでよいのでしょうか。中学生以下の医療費無料化もこのブログの検索キーワードを解析していると不満いっぱいです。これが税金ならぎりぎりで無料にならなかった人への配慮があります。103万円や130万円でパートの仕事をして無料化の対象化から外れたら仕事をやめるかもしれない。労働人口が減ってゆく日本では逆効果です。