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ユニバーサルワクチネイション

ユニバーサルワクチネーション(UNIVERSAL VACCINATION)とは定期予防接種のことです。ユニバーサルワクチネーションの現在の候補はB型肝炎、おたふく、ロタウイルスです。国民がみんなワクチンを接種して病気を排除することが定期予防接種の目的です。みんなでうって病気をなくす。行政がもっと説明しないとインフルエンザワクチンのような任意接種との違いは分かりにくい。B型肝炎が多い台湾では1984年にB型肝炎の定期予防接種がすすんだそうです。日本でのB型肝炎のユニバーサルワクチネーションですが来年から定期予防接種化が予定されるのは2カ月、3カ月、7カ月から8カ月の3回の予定だそうです。母子間の垂直感染を警戒する場合には0か月、1か月、6カ月です。ワクチンを定期接種化するには財源の確保、ワクチン供給体制の確立、副反応に対する理解の3つが必要です。保護者の副反応に対する理解はまだまだ不足しています。保護者の方自身が情報を得て勉強しないといけない時代のようです。子供の予防接種について誰も教えてはくれない。