記事一覧

甘茶

甘茶とアマチャヅルチャは全く違うものであるということを発見しました、甘茶は発酵品しないと甘くはないそうです、糖尿病でも甘味が大丈夫という甘茶をお飲みになられたことはありますか?甘茶を私も最近は全く飲んでおりません。今年の甘茶は天然ものを科学し、創意工夫するというコンセプトの漢方薬の会社があります。そこの会社さんの甘茶を購入して寺の花祭りに使うそうです、4月8日は何の日でしょうか?4月8日はお釈迦様の誕生日です、小さな舎の周りに蓮華やつつじなどの花を糊で半紙の上に貼り付けます。寺に生まれた子供の仕事です。甘茶の木というのが私の育った寺にも木ありましたが確かにアジサイとどうみても区別がつきません、茶の仲間ではなくアジサイの仲間です。アジサイの仲間のアジサイが甘いのはフィロズルチンが正体だそうです。蔗糖の1000倍もの甘味を有しているそうです。花祭りと言って漢方薬のメーカーにもいろいろな会社があります。円高だけではありません。どこも原料の高騰で漢方薬メーカーは大変です。漢方薬のメーカーさんには少ない人数で全国をまわってるメーカーもあればMRランキングで第6位になるメーカーもある。6位の会社がEBMを作ってくれるから漢方薬に保険適応がある。漢方薬にはジェネリックの先発もない。しかしなぜ花祭りでは甘茶を?お釈迦様にそそぐのか?

初めてのコンタクトレンズ

初めてのコンタクトレンズという受診者が増えています。春だなあと思います。消費税値上げもあるです。最近みんな初めてのコンタクトレンズ入っています。コンタクトレンズが目に入らない方結構います。老人性白内障の手術と似ているようです。簡単・簡単というものだから行ったら初日に手術と勘違いしている人が多い。消費税の影響でしょうか、確かに多い。お年寄りばかりのクリニックに来る人多い。初めてのコンタクトレンズの習得は自学自習です。コンタクトレンズを自力で装用できるときには自力でほっておいても大丈夫という状態に至ります、自学自習という点では〇○式と似ています。そして慣れたころに何か油断のようなものがあって目が痛くなったり角膜がキズだらけで涙ボロボロの状態になります。最近は新しく初めてのコンタクトレンズを装用しようとする方が多いシーズンです。シリコンハイドロゲル素材が普通の素材のレンズと価格が同じになっているのでシリコンハイドロゲル素材で練習していただくようにしていただいております。絶対子供はガス透過性のハードレンズをと希望する世代のお母さんはおられなくなった。もっと前は使い捨てなんて悪い素材ではないですか?大丈夫?という世代のお母さんもおられなくなった。時代は変わっている。

医療従事者

医療従事者はヘルスケアプロフェッショナルとかメデイカルスタッフというのが正しい英語だそうです。時代により違うが日本ではコメデイカルとかパラメデイカルとかスタッフとかいろいろ呼ばれています。先日患者さんが紹介状を求めて来院された。主訴は紹介状希望です。ある医療機関で造影検査を受けられたそうです。造影剤を点滴するのにはルート確保が必要です。ヨード系なら18Gあたり眼科の造営なら23でも可能でしょうか。検査が始まらない。そこで患者さんは看護師さんにだれか呼んだらはと言ったら看護師さん曰く私しかはいないんですよと。10人以上いて一人だと不信感をいだいたそうです。患者さんには職種は分からない、みんな看護師なんてありえない。それが現実だけどわからないから患者さんからは看護師さんと医療従者が同じになっている。採血できるのは医師、臨床検査技師、看護師です。県内で無資格者にECGをとらせたしてつかまっていた。ECGをとれるのは医師、臨床検査技師、看護師です。私のところはわたしは人に任せるのが苦手なのですべて自分でやろうとしてしまう。多くの人を診るのはできにくい。