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服用回数THE LESSER THE BETTER

薬の服用回数が少ないほどアドヒアランスがよくなる。誰でも薬を服用すること点眼することを忘れます。緑内障とせっかく診断しても3か月後に受診するのは3人いたら2人だそうです。弱点は配合剤にはベータ遮断薬チモロールが配合されることです。新しく出たDPPー4阻害薬のザファテックは一週間に一度の服用でよいそうです。しかし週一回でよいといわれると忘れることはないでしょうか。しかし間違えてザファテックを毎日服用してもあまり副作用はないそうです。他社からも週一度の服用でよいDPP4阻害薬が出るそうです。糖尿病治療はインスリンのランタスによる基礎インスリンと短時間作用型GLP1作動薬リキスミアをへいようすれば体重増加を最小限にできるとのお話でした。花粉症の薬には一日一回から3回までいろいろある。薬はふつう胃でとけて腸で吸収する、2回では半分胃でとけて半分腸でとける。カプセルは中にいろいろ吸収が違う粒が入っている。一日3回は飲み忘れが多い。一日3回なら飲み忘れが多い、約半数に飲み忘れがあるそうです。かかりつけ薬局という言葉をよく耳にする、大病院の近くにはMR派遣やジェネリック医薬品の製薬メーカーをグループに持つ大手調剤薬局が並ぶ。昨年から始まったアレルゲン免疫療法の舌下免疫療法SLITと皮下免疫療法SCITでは3年経過時点では自己管理するSLITよりもSCITが成績が良いとの報告がある。

更年期の女性

鬱と女性は大いに関係がある。意外なのは女性の方が治療に消極的であることだそうです。鬱は男女比が2対1で女性に多いそうです。男女を問わず大うつ病と双極うつ病では圧倒的に双極うつ病は自殺が多い。うつ病の患者さんは良くなりかけると怖い、異常に明るい時がある。女性を見たら甲状腺機能異常を疑えと言われる。50歳で10人に1人、さらには70歳では5人に1人である。血液型のAB型よりも多い。甲状腺機能異常は保険の問題からFT4とTSHを採血します。更年期障害の患者さんの15パーセントが甲状腺機能異常を合併するそうです。50歳を来れると女性の血清コレステロールが上昇して男性よりも高くなる。更年期の女性に男性医師が言ってはいけない言葉は何か?更年期だから仕方がないですよ。喪失体験からうつ病リスクの高くなる時期にはいたわりの言葉が大切だそうです。台風11号凄いですね、今日は朝の段階で前が見えない状態でしたので休診にして家にこもってました、電話が30件もかかってました。患者さん、業者さん申し訳ありませんでした。書写ロープウエイの旧上山旅館後の近くで夢前川の西側の壁が崩れていました。糸田橋手前ではあふれんばかりの濁流でした。よその開業医さんみんな働かれてますね。

スライディングスケール

スライデイングスケールは血糖値によりあらかじめインスリンを調節するものです。血糖コントロールの目的は快適な人生を送ることです。つまり、糖尿病の合併症の予防です。スライデイングスケールがあればいちいち指示を仰がなくてもインスリンが打てる。血糖の値によりスライディングスケールは周術期の血糖コントロールのために作られたそうです。そのほかそれがステロイド療法中やSICK DAYなどの時に用いるものです。今、一般病棟や療養型病棟で使われているそうです。2004年ぐらいからスライディングスケールは推奨されていないそうです。明け方のDAWN PHENOMENONを意識したものだそうです。眠前に厳格な血糖コントロールをする。眠前のインスリンは血糖値70でも打つのだそうです。眠前のインスリンを打つ目的はDAWN PHENOMENONの予防ではありません。NHKのニュースでも姫路が写っていました。前が見えません。自宅の自転車がすべて倒れています。危険ま野でお休みさせていただきます。