記事一覧

P-CAB

PCABは酸分泌抑制剤です。今週は消化器内科の勉強をいっぱいしました。正確にいえば消化管です。PCAB今日はP-CABの話を聞きに神戸まで行きました。まずびっくりしたのが内視鏡の進歩です。特に小腸の内視鏡です、さらには経鼻内視鏡の出現で耳鼻科との合同診療もあるそうです。さらには低侵襲の腹腔鏡の手術の普及と保険適応の取得にもびっくりした。低緊張十二指腸造影・小腸二重造影をするのに一生懸命だった時代と異なり胃がんの術後の胃でも簡単にERCPができるそうです。消化器内科と外科が近い存在になり消化器センターの時代だそうです。消化器器センターは便利です、名札を外科にすればすぐに緊急手術に対応できる。H.PYLORIに対してP-CABの除菌率は90パーセントを終えているそうです。PPIでは70パーセントであるに比べ優位に良い成績だそうです。1980年代はH2RA(H2blocker)ができた、1990年PPIの出現により胃潰瘍が入院しない時代が来た。2000年H.PYLORIが除菌できるようになった。そんなにP-CABがすごいならPPIはなくなるのでしょうか。

糖尿病外科

糖尿病外科という標榜はできるのでしょうか。現代は糖尿病内科が主流ですが将来は糖尿病外科という診療科目が増えるかもしれない。現代の日本では戸外で標ぼうできる診療科は法律で決まっている。糖尿病外科の時代が来るかもしれません。胃と空腸の一部をバイパスするそうです。病的肥満の手術のようです。吻合術を行うと体重減少よりも先に耐糖能が良くなります。保険診療の範囲に代謝手術や糖尿病手術の時代が来るかもしれない。糖尿病をおなかの手術で治療する時代が来るかもしれません。しかし消化器の消化管の手術は大きく進化しています。ダビンチの登場・腹腔鏡や内視鏡のでいろいろ変わってます。耳鼻科と消化器科がタイアップする時代です。3Dで見ながら手術する時代です。開腹せずにさらに大きな傷を入れることなくおなかの手術ができることは素晴らしい。腹腔鏡であっても手術ですからタバコはすぐやめなければならない、さらには栄養は取ってはいけない。血糖値は上げてはいけない、皮下脂肪が手術では邪魔だそうです。