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脱水とSGLT2阻害薬

脱水が原因で脳梗塞になる。まことしやかに言われるがEBMはあるのでしょうか。夏になるとSGLT2阻害薬を飲むと脱水で脳梗塞になる、本当でしょうか。漢方薬の世界では水分を過剰に摂取すると脾つまり今の医学でいうところの膵臓・肝臓・脾臓が水分代謝すると考えています。水分の過剰摂取は脾を痛める。水分摂っただけ血管に入りますか?むくみが生じるだけです。SGLT2阻害薬では脳こうそくは増えないのではないかということを今日の講演を担当された先生の話を聞き私は確信した。SGLT2阻害薬では脳梗塞は増えない。血圧の変化や高血圧ではなくHEMOCONSENTRATIONで脳梗塞になるか。昔から脳梗塞はお彼岸時期が要注意。漢方薬の世界では水代謝でアクアクアポリンが盛んに研究テーマになっている。神経眼科の世界でも五苓散に関するアクアポリンが話題です。脳梗塞の最大の危険因子は高血圧です。朝寒く昼熱い日がつづくのは彼岸の時期です。熱い時期に熱中症になっても脳梗塞になるでしょうか。沖縄ではなく東北地方に脳梗塞が多く私も昔、小児神経放射線学会で発表のため秋田脳研がある秋田へ行かせていただきました。熱いよりも温度変化と寒さが必要です。昨日から今日は姫路市内だけではなく糖尿病の講演会だらけでした。そうか来週はゆかた祭りで姫路駅前には近づきにくい、どうせ子供の塾のお迎えがある。

恐るべしスマホ老眼には検査

老眼とは水晶体の厚みが変化せずピンとあw背ができないことです。スマホ老眼とは正式な眼科用語ではありませんん。スマホ老眼にピッタリの検査はAA2という検査です。スマホ老眼は20㎝でスマホを見るのでスマホに若い人が老眼のような現象が起こることだそうです。スマホ老眼には少しゆるいメガネを使うことです。コンタクトレンズはドライアイを助長するので眼鏡をお勧めています。今度は近視とは何か?近視とは目の長さが長いこと、遠視とは短いことです。乱視とはどこへもピントが合わないことです。最近は昼からはつまり午後の診察は視力検査ばかりです。そんなのこともない漢方薬の処方もあった。わたし自身が視力を測らないといけない、いや人に任せられない性格だからかなり疲れている。近視とは何か。悪いイメージが先行している。近視とは悪い目です。近視とはちかくが見える目です。近視とは遠くが見えない病気です。など正確に答えられる保護者はほとんどおられません。資料は直線ではありません。視力1.0の半分が0.5ではありません。0.1は等間隔ではありません。近視は悪い目という表現は正しいでしょうか。軍国主義で遠くが見える目が良い目という表現になっています。40歳以上で近くが見にくく困っている人も少なくありません。いわゆる老眼です。老師は全員がかかります。