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ワクチン フォーラム

今日はワクチンフォーラムに参加しました。最初はここ数年の予防接種の変化定期予防接種の変化についての話でした。関係ないがワクチンがこの秋大きく変わる。水痘の定期予防接種化と高齢者の肺炎球菌の定期予防接種化。しかし高齢者のインフルエンザと肺炎球菌はなぜ有料なんでしょうか?子供の定期予防接種が無料なのも有料にすれば無料だから接種するという人がいなくなる。少しでよいから一部負担金をとることは大切です。ワクチンの話を聞きに駅前まで伺いました。と言ってもWEBの講演会を駅前で聞きました。8月20日には文化センターで説明会がある。ワクチンを誤って投与しないために大切なものは何か?母子手帳です。お母さんがおっしゃることはかなり誤っていると思って接種歴などを確認する必要がある。母子手帳の確認がご接種の予防の第一歩だそうです。予防接種するのに母子手帳を持参しなかったら接種志摩線ぐらいの気持ちが必要だそうです。どのワクチンの何回目というのが大切です。兄弟で来るお子さんには特に細心の注意がいる。予防接種というと流れ作業的になります。自分で名前を言ってもらうとか首から何かぶら下げるとか工夫しすぎはないようです。

レルベア

気管支喘息はアレルギー性炎症です。炎症に良く効く薬はステロイドです。難治性喘息ではステロイドによる抗炎症作用が弱いとされています。ネオフィリンを一日100mg位の低用量使用するとステロイドの感受性があがるという話があります。夜間の増悪は起動感受性の亢進、昼間の症状は外部からアレルゲンの刺激です。FPをFFに側鎖を変えるとなぜ一日二回の薬が一日一回になるのか?気管支喘息とアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎の類似点として粘膜の炎症というのがある。アレルギー性炎症で粘膜に好酸球が浸潤している。違うのは起動の攣縮という点である。そしたらいま眼科で時めいているムコスタ点眼液も抗炎症効果でうっているが気管支喘息に応用できないものであろうか?しかし抗炎症効果はフランカルボン酸エステルとプロピオン酸エステルでそんなに違うものなのでしょうか?一度破壊された気道上皮は泣か名k修復されない、予防するにはICSを平素から用いることです。しかし、ICSを吸入してよいことはなかなか実感できない。β刺激薬との配合薬なら効いていると実感できます。覆水盆に返らず、レモデリングを予防することが大切です。

公立学校の産業医

労働衛生コンサルタントは日本医師会認定の産業医と異なり口述試験に合格しないとなれない.産業医発行集会に参加するだけでなれる。代わりに産業医には日本医師会の講習を継続受講する必要がるが労働衛生コンサルタントは永久ライセンスです。公立学校の教職員に対する産業医は兵庫県下でも温度差があるようです。例えば姫路市では50人以上の教職員がいれば産業医を配置しているが神戸市のように学校医が兼務といったように他の市町村はまた異なっているようです。内科学校医が兼任という地域も多い。文部科学省から教職員のメンタルヘルス対策は平成25年に報告された。それほど公立学校の教職員だけではなく先生と呼ばれる職業すべては長時間労働つまり過重労働とメンタルヘルスに問題があると思います。学校により労働時間は随分違うようです、帰りやすい雰囲気の学校と帰りにくい雰囲気の職場に分かれるのは何も学校に限ったことではない。しかし、上司が残っているのに先に帰るのは何処の職場でも勇気がいる。精神疾患で休職に至る公立学校の教職員は約20年連続にわたって連続増加しています。但し学校の教職員の違いは給食があり、運動も比較的多い、腰痛は私病として多くの方が生涯の間で経験する。特別支援学校では腰痛もある業務上疾病で4日以上の休業を必要としたのは腰痛が一番多い。学校保健安全法で生徒や児童の安全は配慮されていますが教職員の安全は労働安全衛生法になる。更に問題点は種々の業種で言えるが主治医と産業医が同じであるということです。主治医と産業医は大手企業では多くは違うが一般的には同じであるあるいはどこを受診してよいかわからないから産業医を主治医としている。教員は対人援助職である。つまり正解はない。私はこうしたいと言っても管理職などが決めた方針に従う費用がある、すると教職員自体が仕事を抱え込む或いは抱え込まざるを得ないことにつながります。カウンセラーという職種があるが看護師や保険師のような国家資格ではありません。