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アレルゲン免疫療法

三連休の初日姫路市医師会館での講演会に参加しました。埼玉医科大学の永田真教授が姫路に初めてお越しになりました。姫路市内科医会主催講演会でアレルゲン免疫療法の講演会がありました。アレルギー治療のど真ん中にあるのがアレルゲン免疫療法です。アメリカ帰りの永田教授によるとアメリカではSCITヨーロッパではSLITが主流だそうです。そう言われると今の日本のダニアレルゲンエキスはヨーロッパの意製品です。ダニのアレルゲン免疫療法は気管支ぜんそくには皮下注射しか認めれない、舌下免疫療法はアレルギー性鼻炎だけ保険が効く。ダニとスギだけが舌下免疫療法の保険適応です。アメリカでは舌下免疫療法には医師にもそれなりのDOCTORFEEがつくが日本ではない。シダキュア4月末日でシダキュアは長期解禁になるみたい、しかし愚策の10連休ならどうなるか。アレルゲン免疫療法の作用機序はTregを介したIgG4、好酸球性炎症を抑制するこの二つです。ダニの舌下療法はマルチアレルゲン監査を抑制する可能性がある。吸入ステロイドに打ち勝つ治療の可能性があるようです。あっという間の一時間です。

にきびの漢方治療

ニキビ跡を残さないのが漢方診療のみならずにきび治療の目的とされている。今の日本の保険診療ではにきび瘢痕に対する治療はない。その前に手を打つ必要がある。保湿剤を使ってお肌をきれいにして短期間抗菌薬を使い、BPOこと過酸化ベンゾイルで維持する。デュアック配合ゲルはその添加物に保湿剤が入っている。だから有効、さらにはピーリング効果があるBPO配合だからダラシン耐性菌が生じにくい。BPOはかぶれが怖い。ひと月ぐらいはかぶれが怖い。ダラシンゲルが40パーセントも耐性になっているから使われている。あれやこれやと悩むのがにきび,顔だから見えるから。漢方薬で時々アッと改善がみられる。芍薬の入った漢方、黄耆が入った漢方というのがよい。一般には清上防風湯や十味排毒散がCでエビデンスレベルが高い。男性は漢方薬のほうが利くという方が多い。男性は漢方薬だけを希望する。あちこち手を出すのは良くない。副作用の原因もわかりにくい。

恩返しの気持ちを持つ

ツムラ創業125周年記念講演会は自然と健康を科学する会社年の意気込みを感じるものだった。感動を胸に昨日のことを覚えているうちに書き留める。西洋医学はEVIDENCEBASEDMEDICINEである、東洋医学はEXPERIENCEBASEDMEDICINEである。消化器の大家がGERDの大家が対極図でEXPERIENCEとEVIDENCEを示された。加藤照和ツムラ社長のお話は感動した。知恩報恩、感謝報恩。恩返しの気持ちを持つことが大切です。医学の講演数あれど津村家に初代重舎と二代目の重舎がおられるとは初耳です。中将姫から中将湯の名前が来ているのも初めて知った。逆風が吹く中での中将湯の発売だそうです。多角経営からの経営危機も乗り越えた。その代りウーロンとうちゃはどこかへいってしまった。当時日テレのそばにあった自社ビルもどっかへ行ってしまったと伺っています。漢方保険外しの危機は多くの漢方ファンには知られていない。育薬5方剤、GROWING5方剤という概念を初めて知った。以前のコタロー漢方製薬の創業60周年に当たる書籍も素晴らしい、そしてコタロー漢方製薬の鈴木社長のお話も素晴らしかった。漢方メーカーの間で足を引っ張ることはあってはいけない。オール漢方で薬価削除を防ぎ新家壮平兵庫医科大学名誉理事長がおっしゃったこねてこねて1000そして2000年後にもJAPANESETRADITINALMEDICINE漢方医学の良さを伝えよう。

三県合同教育講演会

昨日はツムラ創業125年の講演会で酒もたしなまないのに酔ってしまった。朝から子供の保護者会。午後から日本東洋医学会の関西支部の三県合同教育講演会に参加しました。夕方から雨の予報の中、千里のライフサイエンスセンター山村雄一記念ライフホールへ向かった。呼吸器尽くしの講演会です。案外梅田から時間がかかる、それは御堂筋線の終点の千里中央だから仕方ない。神戸百年記念病院の和漢診療科の先生のお話が始まったところでした。大塚敬節先生の症例をご紹介になっていました。昨年夏にこの先生のお話を聞くため兵庫区医師会まで追いかけていった。インフルエンザのお話では意外とエビデンスがない、RCTはあってもシステマテックレビューがないとガイドラインには載らないと質疑応答の時W先生がご指摘になっていました。なるほど。麻黄湯は最初は2.5ではなく5グラム服用したほうが良いらしい。昨日の創業125年の講演会ではEBMをいかに作っていくかと聞いたところだったのでなるほどと思いました。健後期高齢者医療制度への拠出金が原因で健保合の解散が続く。そして私のクリニックでも漢方薬を処方しにくくなっている。麻黄湯がインフルエンザの方のファーストチョイスになる日を夢見て頑張ろう。

ツムラ125年

大阪・梅田で昨年4月10日で125周年を迎えた漢方製剤のリーデイングカンパニーの講演会に参加いたしました。前のほうだけ机があったので前から二番目に座るとなんと前には新家壮平兵庫医科大学医科大学名誉理事長ではないか。横を見ると姫路市内の女医先生。会場は冒頭のあいさつはつまりオープニングリマークスを兵庫医科大学の新家壮平名誉理事長がなさいました。大学時代の学生時代に医動物免疫学教室の教授としてきめ細かしい授業を受けきめ細かく覚える勉強をした。私が学生のころ免疫学はさほど治療と関係しなかった。30年経過し今は生物製剤が登場し免疫学が重要になっている。新家壮平先生は相変わらず背筋が伸びてあまり年をお取りになっていないのでびっくり。15時から19時のロングランでしたがいっぱいの人でした。なんと445人もの参加者で熱気むんむんしていました。そして寺澤捷年先生の講演に話は移りました。レジュメも配布されこれは復習しなさいということだと理解しました。気虚・気滞がICD11の標準病名になるかどうか日本・中国・韓国の共通の願いだそうです。

ボルタレンやボルタレンによる上部消化管潰瘍

中医学の生薬では延胡索や芍薬そして附子が痛みをとる生薬です。OTCの漢方胃腸薬は良くできている。ロキソニンやボルタレンで潰瘍ができた出血で止血が大変困難とされている。私のところにお越しの患者さんは最近漢方薬が服用できる患者さんばかりになった。呉茱萸が入っていても黄連が入っていてもみんな服用できる。漢方薬を使い始めたころはこれまずくて飲めないといわれたが最近は全く服用できなくなった。最近はお薬の使い方が2000年からは系統中医学・いまは関西系統中医学で学んだ内容が中心になっています。さらには国際中医師試験向けの内容も役立っています。ロキソニンやボルタレンを1週間使うだけでつまり1カ月や3カ月も使わなくても胃潰瘍や十二潰瘍指腸潰瘍は起こるそうですよ。さらにはボルタレンの腸溶錠であるボルタレンSRも同等だそうです。粘膜保護剤を一緒に服用したら潰瘍が減るとのEBMはないそうです。PCABでないとPPIでは弱い。PCABは今は日本にはタケキャブの一社しかないかが韓国では日本メーカーが韓国発で製造承認を受けているらしい。タケキャブは海外で2か国販売しており、壱か国製造承認が下りている。

ロキソニン錠による胃潰瘍

ロキソニンをはじめとした鎮痛薬をNSAIDsといいます。アセトアミノフェンはNSAIDsには入っていません。痛みを取るには漢方薬を使いたいだから最近は私はロキソニンを使わないようにと心がけている。日本はロキソニン、ボルタレンなどのNSAIDsの使用量が非常に多すぎる。上部消化管潰瘍のみならず腎障害,CV脳血管障害が増えると思ってロキソニンやボルタレンを服用する人は少ない。セレコックスで1.06倍,ボルタレン錠では1.4倍にCVのリスクが上がる。さらには腎臓も悪くなる、だからかろなーるが多用されている。インフルエンザではRYE症候群のリスクが上がるからアセトアミノフェンつまりカロナールが使われる。2006年の論文で一か月間のロキソニン錠やボルタレン錠そしてボルタレンSRはそれぞれ58パーセント、83パーセント、73パーセントの消化器症状が出たそうです。一方、粘膜防御因子とNSAIDsは併用しても有意差がなかった。NSAIDsと骨粗しょう症のビスフォスフォネートと併用すると上部消化管潰瘍が2倍にもなるそうです。COX2選択制阻害薬のセレコキシブはもっと多い量を使えばアルツハイマー病や胃がん予防にもつながる。ロキソニン錠やボルタレン錠は怖いことがいっぱいの薬です。

閃輝暗点

昨日夕方閃輝暗点の相談を受けた、圧倒的女性に多い。閃輝暗点は片頭痛の一型です。ラジオ関西の寺谷一紀と医療知ろうに出演しました。夜9時にとても緊張しました。松方ホールのビル一階に集合してお隣のラジオ関西に行きました、名札をいただき名前を記入して撮影場所に行き収録の部屋に入りましたが効き不調のため別の部屋での収録になりました。あっという間の10分でした。寺谷一紀アナウンサーのすごさに圧倒されました。姫路のケーブルテレビWINKに出演以来20年ですが収録は医師会館でした、カット・カットの収録でしたがラジオは一気に収録のため本当にあっという間でした。他の医師の収録を見ていたがみんなお上手です。人前はどうも苦手です。今度は医療事務講習会の講師を依頼されています、また緊張しそうです。

国民皆保険の破綻

最近健康保険、特に社会保険の方の保険の審査で査定されることが非常に増えた。これは後期高齢者に対する拠出金が非常に厳しいからだと思う。保湿剤単独やロキソニンなどはもう処方したら私が損をする時代が来ている。しかしそんなこと構わず患者さんは薬薬という。これはSWITCHOTC薬としてアレルギー薬ロキソニンの内服薬が出ているがこれは保険外しの試金石ともいえる。エパデールまでOTCになっている。さらには葉の矯正治療まで保険適応にならないのはおかしいと運動しているそうである。健康保険料を支払う人が減るんやから保険での医療給付は減ること間違いない、ところが子供医療無料化でみんな勘違いしている。姫路では高校生になったらいきなり3割です。自己負担金800円で高校生までのほうが私は良いと思う、しかし今こんな安い医療費としたら老後はどうなるのであろう、後期高齢者もそろそろ2割負担にしてはいかがでしょう。もうとっくに国会通っているのに選挙対策でそしてまやかしのアベノミクスと一向に2割にならない。私たちは確実に収入が減る、仕方ない。国民皆保険を続けていくためには。若い時に年金かけずに生活保護になった方つまり生活保護の方も最低1割は負担してほしい。このままでは医療ができなくなる。

漢方薬以外の痛み止めの処方いたしません

ロキソニンやボルタレンを含めて健康保険で痛み止めが査定される。私のところは本当は眼科審査するのは眼科医、それよりも社会保険の二次審査で眼科の私がヒルドイドクリーム・ヒルドイドローション、ヘパリン類似物質など保湿時単独つまりステロイド外用薬と処方しないと一回通ったものがやられる。薬局は全く腹が痛まない、すべて医療機関から減点する。トリプタン系の頭痛薬を処方して保険で大量に査定された。一錠900円もするのでとても痛い。場合によっては処方用や調剤料も私共医療機関が査定される。調剤薬局は痛みがない今の制度は不合理です。頭痛薬を漢方薬で減らそうとしていた矢先での出来事でした。頭痛に漢方薬はとても効きます。漢方薬がロキソプロフェンナトリウムよりもずっと効きます。最近傘寿いので呉茱萸湯を処方する機会が多い。一方寒い冬ではなく暖かい冬なのでしもやけの人が少ない。もう痛み止めの内服の西洋薬はこりごりです。保湿剤単独処方もいやだ。