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はりま頭痛漢方セミナー

姫路城から姫路駅にかけてはお城祭り一色です。明日はよさこいです。はりま頭痛漢方セミナーに参加してびっくりパワーポイントの配布資料が入ってません。いわゆる4月ルールのためパーポイントのスライド資料は配布できないそうです。雑誌のバックナンバーも置いてない。適応外のことが入っているといけないからという理由だそうです、かえって復習しようという初学者にはしっかり勉強しようということですね。千葉から来村クリニック来村昌紀先生をお呼びしての頭痛の勉強です。勉強しなくてもめくらめっぽうでも頭痛には漢方薬がかなり効く。無茶苦茶効く。でももっと打率を上げたいと参加させていただきました。そこで尊敬する坂崎弘美先生のブログを見ると豆こいも、査定というタイトルでんってるではないか。漢方薬ン世界に激震だ。頭痛に柴胡桂枝湯は保険適応外、鼻詰まりに越婢加朮湯も保険適応外漢方薬を白湯にといて服用は添付文書に記載がないからダメ。
ハンバーグやクッキーに混ぜ込むのもダメ。ちょびちょび飲ませるとか麻黄湯を熱が下がるまで3時間ごともダメ。私も今6月7日アルモニーアッシュアットステイツで医師対象にえっか免疫療法の講演をさせていただく。舌下免疫療法とは無縁のスポンサー企業から神戸支店長さんからスライドチェックがあるかもといわれている。戦々恐々。このままいけば姫路市医師会館での海外文献を読む抄読会の順番もやってくる。

舌下免疫療法はダニがお勧め

スギの舌下免疫療法を開始するべき時期がまいりました。症状がはっきり出るスギをあまり困ることがないダニ。日本にはこの二つの選択肢しかない。ヒノキ・白樺はアレルゲンエキスすらない。ないものねだりをしても仕方ない。さらにはブナの仲間のハンノキ・白樺そして姫路ではかしのき・くぬぎなど口腔アレルギーを引き起こすブナの仲間をやっつけたい人が多いと思う、ブナ属と交差抗原を示す豆乳・桃食べて口がかゆいという人が増えています。海外文献には舌下免疫療法について報告している。多くの方がスギとダニの舌下免疫療法をしてメーカあーさんが潤わないと新薬なのに一日100円から200円。安すぎると次の開発費が出ない。海外の薬価から考えるとN社の白血病の薬は一回500万円と推測されている。ダニの舌下免疫療法は始める人も少なく続かない人が多い、しかしスギの花粉飛散の時期に薬が全く要らなかった人もおられます。ダニはアレルギーマーチを止める可能性がある。スギ花粉の舌下免疫療法とダニの免疫療法を同時に行うことは推奨されていません。しかし保険が査定されることもない。

シダトレンをシダキュアに変えました

スギ花粉症の舌下免疫療法治療薬シダトレンが2年後に無くなります。従って5月で長期解禁のシダキュアにシダトレンを変更することが生じます。シダトレンとシダキュアはどちらも別個の薬です。従ってシダトレン2000JAUをシダキュア2000JAUに処方変更するにはシダトレン2000JAUとシダキュア2000JAUは別の薬になるからいったんシダキュア2000JAUを処方しそのあとシダキュア5000JAUに増量します。鳥居薬品さんご指摘ありがとうございます。今日、出張に行ってシダトレンができない余っている方がお越しになった、まじめな方なので冷所保存のシダトレンが持ち運びできないらしい。こんな方にも5月からは長期解禁なのでシダキュアです。3月と4月に抗ヒスタミン薬をお持ち帰りにならなかった。シダトレンが効くことは実感されている。シダキュアの弱点は簡単にラムネがとろけるところです。しかし出張が多いサラリーマンにはシダキュアがシダトレンに勝る。5月にスギ花粉の舌下免疫療法を始めるためにたくさんCAPRASTの採血を積み重ねてきました。来年の2月にはスギ花粉症が大きく改善します。これで10連休の自院の診療は終了です。よそで診療があるので今日はゆっくり自宅で休みます。かかりつけの方が結構お越しいただきました。

漢方診療の打率向上

エキス漢方ZtoAが始まり漢方診療の打率が向上している。第一回エキス漢方ZtoAinNAGOYAが日本医学会総会と内科学会が行われていた名古屋で晴天のもとが開催された。東京でのエキス漢方ZtoAを追いかける形でふた月に一回行われる。エキス漢方ZtoAは合計26回開催されることが決まっている。AからZまでは26文字で26回医とはすごいですね。AtoZという医学書が多く出ているがZtoAという書籍はないように思う。ゴールデンウイークにしては参加者が多かった。新幹線も指定席を抑えていたので楽ちんだった。一口で漢方診療といっても日本漢方と中医学では全く異なる。系統中医学を初めて日本東洋医学会の岡山県部会で聞いた時これだと思い東京の飯田橋やお茶の水をうろうろするようになり早19年が経過します。系統中医学は古典日本漢方なら傷寒論中医学なら黄帝内経にはこう書いてあるというのを根拠に話が展開する。ところが系統中医学では新しく古典を根拠にするのではなく日本人の現代の感覚に合うようにそして理論的に説明できることをどんどん展開している。常に進化している学問です。

日直しながら漢方薬勉強した

今日は自院で朝から診療しています。よそで眼科の診療していましたら漢方結構使っている先生とご一緒になったので昼の休憩の時に漢方やの話をした。使い方はワンパターンで脈診・舌診はせず弁病らしい。皮膚・泌尿器科、内科に外科と標榜しておられるだけあってなかなかパッと答えが返ってくる。膝が痛い時には越婢加朮湯や桂枝加朮附湯、それにくわえ色々らしい。腰痛には牛車腎気丸に芍薬甘草湯や附子にくわえるとよいらしい。牛車腎気丸だけでは全く効かない。では泌尿器では何が効くのだろう、猪苓湯だそうです。なんでもまず猪苓湯がよいそうだ、清心蓮子飲などは意外と効かないといわれた。こんな感じで私とは全く違う。このほうが患者さんにはうけるのだろう。合わないとかもっと良いのはないかといわれた内容だ。アトピー性皮膚炎には夏は黄連解毒湯冬は補中益気湯がよい。夏はアトピー性皮膚炎に補中益気湯を使うとかえって悪くなる。私も同感ですとお答えした。梅核気が治らない患者さんが播州赤穂からお越しになった。プラセンタの注射はどうかと聞かれたのでプラセンタの注射で対処した。

初コンばっかり

コンタクトとくにソフトコンタクトレンズの診療は何を見てよいかわからないので困ります。国民の祝日に診療したら初コンばっかりだった。今日、休日夜間急病センターを受診した人に聴いたらそんなに待ち時間はなかったそうです。コンタクトレンズを始めようという人には長い連休はちょうどよいかもしれません。私のところは漢方診療を行っている加減か子供さんが少ない。視能訓練士もいないからお子さんお越しいただいても困る。せっかく診療したのに初めてのコンタクトレンズ所謂初コンばっかりでは休めばよかった。きょうも一日仕事ができた、感謝。流石に漢方診療の初診はおられなかった。明日は西川クリニックは休診です。あさって5月2日(木)は西川クリニックは診療しています。毎日仕事があってありがたい。毎日コツコツ生きてゆきたい。

トリプタン系の頭痛薬が査定されました

頭痛には漢方薬が、粉の漢方薬が飲めたら大変よく効く。錠剤ないですかといわれたらないと答えます。ボルタレンやロキソニンはNSAIDsは胃潰瘍で血が噴き出したり腎臓が悪くなったりするから処方しない。そう言ったらみんな漢方薬を飲んでみます。呉茱萸が入っていてもみんな飲める、この人には無理そうと思ったらやはり無理。保険の健保組合の2次審査でバッサリとトリプタン系の頭痛薬が査定されました。バッサリやられました。最近は多剤併用が過剰とかいろいろ減点されて薬をだすのが苦痛になっています。痛み止めが欲しいといわれたらアセトアミノフェンしか処方しない、漢方薬の痛み止めなら処方しますとお答えしています...。一錠1000円近い薬を減点されるなんて初めてです。漢方薬は2類で薬剤師なしで登録販売管理者が販売できる、保険を使って漢方薬を処方すると安い、つまり公的資金を使うことになる。ノバルティスの5400万円の薬は白血病の薬です。一過に5400万円の薬を認めるなら漢方薬をもっと認めてほしい。最近は漢方薬の査定が増えなぜ先生は薬をくれないの?という会話が増えました。

桂枝湯類と衛営調和

衛営調和という言葉は有名です。衛営調和という言葉は桂枝湯のために存在します。桂枝湯は衆方の祖といわれる。まさにその通りで桂枝湯が骨格に入る処方は非常に多い、桂枝加芍薬湯、桂枝加黄耆湯、桂枝加葛根湯、小建中湯、当帰建中湯、黄耆建中湯、当帰四逆加呉茱萸生姜湯、よくいにん湯、葛根湯などが代表である。私は桂枝湯は使ったことがない、先生いろんな漢方薬処方してますねといわれるが桂枝湯は自慢ではないが一度も処方したことがない。かぜのときは違う処方を使っている。調剤薬局の棚を漢方薬が占拠しており漢方薬は不人気である。葛根湯は麻黄剤にも分類される。桂枝湯類にも分類される。葛根湯医者は葛根湯しか知らない医者が落語の世界で来る人すべてに葛根湯を処方したことを馬鹿にした言い方だ。葛根湯は守備範囲が広い例えば下痢に治療に葛根湯は使える、逆にいうと便秘に使うと便秘はひどくなる。エキス漢方ZtoAの第一回は衛営調和のお話です。桂枝と芍薬で表の調和、生姜と大棗で裏の衛営調和を行うと考絵です、桂枝湯と葛根湯は本当は違う、私は葛根湯しか使ったことがない。きっと一生桂枝湯を単独では使わない。

4月後半は姫路はブナ科アレルギー

ブナの花粉が姫路では飛散している。シラカバ・ハンノキの花粉の飛散が見られています。ブナがいやらしいところは口腔アレルギー症候群を引き起こすところです。バラ科とブナは交差抗原を示すためリンゴやモモ、水分が多い大豆つまりおぼろ豆腐に豆乳を摂取すると口の周りがかゆいということになる。ブナは姫路にはないがこならや椎の木、樫の木は姫路にもたくさんある。毎年4月後半はブナと松の花粉が姫路では飛散する。5月の連休明けになったらスギ花粉の舌下免疫療法を行うところが増える。花粉症の症状があるときは舌下免疫療法の新規導入はやめたほうが良い、全国旅行をするから東北でもスギ花粉の飛散が終了しているほうが良い。海外ではシラカバハンノキの舌下免疫療法が行われているが日本ではヒノキ花粉のエキスすら製造されていない。ヒノキエキスは抽出が難しい。10連休が終わったらスギ花粉の舌下免疫療法を始めましょうと多くの方にRASTの採血をしています。6月に始めたら来年の2月3月はスギ花粉が怖くなくなる。中学生高校生は続かない、小学生が良い。一番素晴らしいのは妊娠希望つまり妊活中の女性である。妊娠出産授乳をなさっているときに薬を服用したい人は一人もいない。今日で連休も終わり明日から診療です。

夫源病

夫源病についてテレビで特集していた。男性更年期の外来をされている大阪の石蔵文信先生が出ておられた。石蔵先生のご講演を何度か聞いたがユニークです。漢方診療のなかでしばしば登場するのは夫源病でした。漢方診療では圧倒的にご婦人がお越しになる。主人が定年退職で家にいるから調子が悪いというご婦人の多いこと。そして夫がいるのが苦痛という人毎回診療のたびに相談されるが旦那が変わらないとと思いながらこれが難しい。飯、ビールといえば出てくるのが当たり前これはこどもの時にしつけておかねば成人したら繰り返し次の世代でも同じことを繰り返す。漢方薬でという人は几帳面でまじめな方が非常に多い。几帳面で良妻賢母型の方が多いと思う。夫源病の原因は夫が感謝の気持ちを伝えないことだそうです。言葉に出して感謝の気持ちを伝えることから治療は始まるそうです。掃除や家事は女性が外で働く時代を迎え男性も行うべきという考えが広がっている。喧嘩するほど仲が良いというがまさしく喧嘩したら夫源病は良くなりそうです。