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皮膚を掻く

皮膚がかゆくなると皮膚を掻く、子供であれば「かくな」と保護者が怒る。怒って治るなら怒ればよい。その対策に手袋すると手の発達が遅れると昔から言われています。爪を切る方がよいと思うのはわたしだけでしょうか。何が掻くと起るのか?物理的には炎症を起こす、皮膚のバリアが壊れるさらには末梢神経を刺激する。二次的に増悪する。必要以上の掻く行動がかゆみを増す。湿疹はもともとかゆいものである。湿疹とは表在性の皮膚の炎症です。代表はアトピー性皮膚炎と接触性皮膚炎です。皮膚のかゆみに内服薬を使いますが嫌なのはINPAIRED PERFORMANCEです。だるい。抗ヒスタミン薬は覚醒か睡眠かというと徐派睡眠をふやします、つまり第一世代抗アレルギー薬では眠くなっても睡眠の質が低下します。REM睡眠が減るすなわち睡眠の質が悪化する。つまり寝る前であっても第一世代抗アレルギー薬の服用は避けるべきです。さらには脂溶性が高く、脳内への以降がよいものは肥満を起こす。抗うつ薬でも太る。1910年にHISTAMINEは発見されました。もう100年以上も前の話です。

食物アレルギー

来週はアレルギー学会です。5月28日木曜日は休診です。茶のしずく石鹸以来、経皮感作は当たり前の考え方になりました。最近注目される食物アレルギーとしては加水分解小麦、カンパリソーダやカンパリオレンジなどのカクテル、口紅によるカンパリアレルギー、クラゲ刺傷による納豆アレルギー、コンポネントとして小麦のグルテンを構成するω―5グリアジンが共通抗原になっている、ピーナッツの貯蔵蛋白Ara h2〔2Sアルブミン〕は保険適応がある。生まれてこのかた食べていないのになぜ食物アレルギーになるか?母乳を与えているとき、妊娠がわかった時アレルゲン除去食を母体が実施しても良い結果は得られないのはなぜか?世の中の長い間の疑問でした。茶のしづく石鹸の問題から大いに発展しました。そこから食べて治す食物アレルギーに発展しました。最近は食物アレルギーを食べて治す取り組みが進められている。タンパク質を壊すために熱を加えたものを少しずつ食べるのが食べて治すアレルギー食の世界です。今日は接遇研修の司会です。予約で超満員になっています。キャンセル待ちです。