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思春期

思春期は疾風怒涛に時代です。思春期は18歳までだそうです。思春期という歌の「大人でもない子供でもない」というPHASEを大学の心理学の授業で先生が歌を歌っていた。つまり思春期において心の動揺があります。この時期に慢性疾患のコントロールは難しい。本人任せにすると続きません。もうすぐシダトレンは新規の方を始めることが可能になります。どう考えても2週間に一回受診することは難しい。シダトレンは別格としてほとんど介入するとしたらステロイドです。保護者が大きく関与します。しかし、思春期を迎えると反抗期というものが存在します。アレルギーのなかでたとえば気管支喘息非アトピー性喘息は若年・中高年・高齢者の順で増加します。成人喘息の中で発症年齢別に小児発症型、再発型、成人発症型に分かれる。成人喘息では小児発症の多くはアトピー型です。成人発症では約半数は非アトピー型です。ダニハウスダストは20歳では70パーセント以上70歳では20パーセントに落ち込む。成人喘息ではアレルギー性鼻炎は70パーセント、小児発症喘息の花粉症発症年齢は喘息発症年齢よりも遅い傾向がある小児ぜんそくが寛解しないのは女性、アトピー素因、気道過敏性、喫煙、低年齢で発症などがあるようです。スギ花粉とHDやチリダニでは粒子径が異なる。だから喘息と気管支喘息は無関係と言っていましたが今は違うという話を良く聴きます。ダニもスギも舌下免疫療法は12歳からです。皮下免疫療法は5歳からです。