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学校でのけがや事故

学校でのけがの方が市内あちこちから見えるのが木曜日です。TOTOでおなじみスポーツ振興センターの保険が学校での怪我には適応されます。スポーツ振興センターの保険は3割窓口でお支払いいただき4割が還付される有り難い制度です。スポーツ振興センターの保険は乳児医療や母子などの公費保険は使えません。昨日も三人来られました。養護教諭の先生も大変です。タクシーを利用する学校もありますが養護教諭や担任の先生が自ら車を運転して引率されます。交通事故になれば業務上疾病となる。いろいろややこしい。一般人の労災保険に当たるものが公務員にも適応されます。然し同乗の児童や生徒に何かあればややこしい。わたし達医師も学校健診や保険所の出務で何かあったらどうなるかよく問題になります。ところでわたしは自転車しか持っていません。暗い中でも医師会館とか自転車で出務します。街頭がないと目の前に自転車がふっと現れることがあります。自転車が歩道を走ってはいけないとされ約2週間です。私のクリニックの近くで自転車と72歳の方が事故となり重体だと今朝のNHKのニュースで報道してました。自転車を運転するのは中学校の時から鳴れているつもりですが気を付けないといけません。今日も当直しています。あす朝クリニックへ直行です。昨日は普段の土曜より忙しかった。あすも寒そうですが患者さんがお越しくださいますようにお祈りしておこう。

フルテイフォーム

フルテイフォームはフルチカゾンプロピオン酸エステルとホルモテロールフマル酸水和物の配合剤です。フルテイフォームはシムビコートと同じLABAであるホルモテロールを採用しています。フルティフォームには二つの秘密があります。一つのクロムリグ酸配合もう一つは企業秘密です。フルティホオームは吸入ステロイドと気管支拡張薬の配合薬です。フルティフォームは杏林製薬から発売されました。キプレスとムコダインの会社です。添加物にはクロモグリクサンNAつまりインタールが入っています。このインタールによりとかしてフルチカゾンプロピオン酸エステルが配合されたようです。フルティフォームpMDIです。しかし、使い慣れているのはシムビコートです。売れているのもシムビコートだと聞いています。シムビコートにはSMART両方といい頓服薬的に使用することが可能です。アドヒアランスを考えると一日一回でよいGSKの新薬が魅力的です。これらのICS/LABAには急性発作には用いないこととの注意書きがあります。急性発作とは重積発作のことだそうです。炎症を強力に抑えるフルチカゾンと気管支を速やかに広げるホルモテロールの配合剤です。発作時はシムビコートかSABAを吸入することになります。緑内障の点眼液にも配合剤が多く使われていますが別々に点眼した方が効果が高いつまり眼圧が下がることが知られています。吸入薬はどうなんでしょう。アドヒアランスを考えたら一日一回のGSKのもう一つの新薬です。私はGSKのもう一つの吸入薬お二人に使いました。最近夜間明け方の咳が止まらない人多かった。採血するとRASTでHDやコナヒョウダニヤケヒョウダニが陽性です。CVAつまりCOUGH VARIANT ASTHMAと思い漢方薬と併用しています。

インフルエンザ

インフルエンザの薬何がよいか?アマンタジンは耐性率が高いので遠慮します。私いつインフルエンザになったが記憶がない。西川病院でもマスクなしで夜間インフルエンザの患者さんにキットを施行したが一回もインフルエンザ頂いたことはない。今も車でお待ちいただきインフルエンザのキットを施行するがかかったことはない。マスクなく接することで抗体をいただこうと考えています。急病センターでは眼科でもマスク着用を義務と思い使います。マスクは咳エチケットだと思います。ある意味気管や気管支に吸い込まれたインフルエンザウイルスはうがいでは除去できない。漢方薬ではインフルエンザは麻黄湯となっています。多くのEBMもあり抗インフルエンザ薬つまりノイラミダーゼ阻害薬が嫌な人10台のお子さんはノイラミダーゼ阻害薬はダイビングのリスクがいまだにそして永久に見守りが必要だと思われる。どの薬を使ったら熱が早く下がるか?どれも同じようです。自家診療不可のうちの子供がインフルエンザに罹ったらと思いラピアクタをクリニックにおいている。これは種々のワクチンと異なり冷所管理ではないので返品可能です。ラピアクタを点滴してもやはり2日かかる。すべてのインフルエンザの薬は解熱には2日かかると思った方がよい。子供ならラピアクタが確実な投与が可能であるが時間外にお越しいただくか陰圧の部屋を作らないと院内感染を危惧します。法律上「病者の就業禁止」がうたわれています。最近インフルエンザのワクチンを接種すると補助が出るこれは病者の就業禁止に基づくものです。企業はインフルエンザウイルス感染症の人にでてきてもらっては困る。一方労働者は給与が減ると困る。そこでインフルエンザの予防接種に補助を出す代わりに休む時は有給を使う労使協定が存在するようです・

インフルエンザに予防接種したのにかかった

インフルエンザワクチンを打ったのにかかった。インフルエンザのワクチ塗ったのに2回うって2回かった。といわれるの嫌で今年はブログを書くのを控えていました。添付文書の抗体取得率を見てもB型では50パーセントです。インフルエンザワクチンはポリオや風疹の様にかからないことを前提としたワクチンではありません。今のインフルエンザHAワクチンにはそこまでの力はありません。世界で日本だけがそうであるように子宮頸がんワクチンの積極的勧奨中止のように日本では安全第一です。インフルエンザの予防接種もも安全策をとっています。罹患率よりもリスク軽減です。眼科で手術開業するとき手術をするかどうか?手術すれば長者番付に載る。手術しない開業はわたしのように細々と診療する。この違いです。そこで注目されるのが点鼻生インフルエンザワクチンです。フルミストは効果は高いようです。副反応が多いワクチンは日本人にはうけません。
フルミストです私どもでは扱っておりません。ホームページの検索キーワードでひっかかってきました。効果は高いようです日本でも約10年前に治験もされたようです。ワクチンを接種して喘鳴が多かったようです。フルミストは大人は良好な免疫をえれないようです。先日聞いた講演で話題になっていましたがインフルエンウイルスは毎年変異するしたたかなワクチンです。何処でされているのかも知りませんんが2回で15000円しかも無保険ということになります。