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法人なり

「法人なり」とは医療法人設立のことです。兵庫県では毎年2回申請できるそうです。医療法人にも社団と財団があります。一人医師医療法人は社団です。なんと、全医療機関の4割は医療法人になっております。医療法人○○会を設立すると何がよいのでしょう。格好がよいのは間違いありません。一番良いのは個人の医療機関に比べ税率が下がることです。生命保険も法人名義でかけて医療法人を受取人にできるそうです。つまり「手元にお金が残る」そうです。私どもとは縁遠いことです。いいことばかりではありません。透明性をもとめられます。一番のデメリットは県庁へ行くとどれほどの収益があるかすべてが見えてしまうことです。また、ことしから震災復興税というのがかかってくるそうですね。個人情報保護法全面施行で姫路でも長者番付が以前は新聞にお名前が載っていましたが最近は掲載されなくなっています。法人になると役員報酬という名目の所得になり自分のお金であって自分のお金ではなくなるようです。寒い日が今年は続きます。財布も寒いようです。或いは財布のひもが固いのかもしれません。風邪が流行っているようです。今日もすいています。感冒がうつらない環境で予防接種できると思う方が来られる医療機関ですね。

眼科でインフルエンザの予防接種

日本脳炎ワクチンはチメロサールフリーで安全になったというほれ込みでした。発達障害を有するお子さんをおさえて予防接種したところ5分後に死亡したというエベントが発生しました。時々わたくしのところでも予防接種に発達障害の方がお越しになります。発達障害に限らず逃げ回るお子さんはおられます。今日は日本脳炎昨日は不活化ポリオワクチンで死者が出たということに対する会議だそうです。昨日、不活化ポリオワクチン単独は因果関係なしとなったそうです。眼科へインフルエンザの予防接種にお越しになる方のいわれることはいま小児科や内科のクリニックへ行くと感冒症状の方が多いのでここへ来ましたというのが多い。後は薬をもらいに行ったら「後が調子が悪くて」といいって眼科へ来ました。とかいうのもあります。その話を聞くと泣き止むのを待ってと思ってしまいますが待合室に行くとうんざり顔の大人の人の顔が見える。親の顔を見れば早くしてほしいなと思います。外来診療を待つ人からすれば早くー。と思われるのが最もです。あちら立てればこちら立たずこういう時どうしたらよいか?外来に来た保険診療の方の顔が穏やかであることが大切です。10月末になり俄然接種者が増えてまいりました。