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この時期の受験生

9月になりうちのこどもが食べようとするものをもどすようになりました。[すべる夢]も見た様です。試験まで90日になり、この時期同じような悩みを持つお子さんが多いようです。この時期なり受験やめたというのが最悪のシナリオです。過去問を解いてできればよいができないと一喜一憂する。志願校変更する時期だそうです。親は仕事でどうしようもないし子供の心の中がわからない。「何処でもいいやん入れたら」と言ってもそうはいかないらしい。子供には子供のプライドがあります。志望校変更をすすめられるお子さん、さらには現実を見て志望校を変更するお子さんがいるようです。しかし、逆流性食道炎の薬や漢方薬を飲むと食べられるが薬なしでは食べられない。あと90日は長い。先日夜中の2時に叫んだ。何を言ったのか定かではない。大きな声だった。よそのお宅でもあるとのことでした。不安な日々が続きます。懇談会で志望校はこのままでと言われ伝えると少し元気なようでした。子供の心の中は全く読めません。2月になって後期試験をうけまくるというのは現実的ではありません。

下肢のむくみ

有名な循環器の医師にかかっている人が漢方で足のむくみを改善してほしいと遠くからわざわざわたくしのところにお越しになった。第一診察日には舌診で瘀斑や瘀点を認めた。サフランを処方に加えました。百貨店に行くと大変高価なサフランの花が保険で処方できるのです。サフランは一日当たり1グラムが限度とされています。不眠症の方に安神作用を期待して投与することがあれば、瘀血や血瘀のひとに投与すると血液サラサラになります。九味檳榔湯と防已黄耆湯を処方しました。九味檳榔湯は理気剤です。すべてが下向きのベクトルです。防已黄耆湯は黄耆であたため理気利水します。さらには静脈瘤や瘀斑などから理気や活血するという発想です。さらに加えるなら麻黄と石膏で粛降作用で内川に水を引き込むことを考えています。水を動かすにはエネルギーが必要です。温めることです。附子を加えるのも一つの作戦かもしれません。麻黄や附子なら麻黄附子細辛湯や小青龍湯加附子も面白いかもしません。私の漢方は次なる手段を常に患者さんのために考えています。

面談

保護者との面談の季節となりました。昔は学期末ですが今は違うようです。昔は学期末は嫌だった。面談で通信簿の概要が分かり親から怒られ通信簿をどこに隠そうかと考えた。だから、学校のテスト、塾の公開テスト、カリテ、復習テストどんな点点数をとっても復習をして間違い直しをしているかどうか尋ねることにしております。この時期先生から「きびしいですね」と言われたら志望校変更の時期だそうです。うちの子ではないですが涙で枕がぬれてしまうそんな時期だそうです。うちの子は字が汚いから今になって時の練習帳をいただきました。一日50枚かくそうです。本番では疑わしきは×になります。しかし、予想以上のプレッシャーです。食事が入らない。ヨーグルトなら食べれます。胃薬すら戻していしまいます。昨年この時期多くの方がインフルエンザの予防接種に来られいわれたことが「1月さえかからなければよい」という趣旨でした。その気持ちが今たいへんよくわかります。予防接種には「無診療投薬」がないのでわたしはすきです。診察をうける本人が来るこれが医療です。

予防接種も予算

定期予防接種化されるかもしれないワクチンは7種類あります。HPVワクチン230億円、Hibワクチン350億円、小児肺炎球菌ワクチン450億円、の予算が定期接種化に医必要です。さらに三回接種のB型肝炎は190億円、2回接種の水痘ワクチンは150億円、おたふくかぜは2回接種で120億円、成人肺炎球菌ワクチン1回接種で140億円すごいなあ。これだけの予算がいるのだ。B型肝炎や子宮頸がんは複雑なので社会的損失が推定できないそうです。さらに健康被害が出れば補償にお金がいるかもしれません。この金額を見てどう思うか?それぞれの立場があります。多価混合ワクチンができれば接種回数が減り医療費が減るかもしれません。同時接種が一般的になりますと接種料金が安く抑えられるかもしれません。これから予防接種はどう変わるのでしょうか?

医療事務に必要な研修機関

医療事務に必要な研修機関とはどのようなものでしょうか?私の独断から述べさせていただきます。まず、カルテの表紙が入力できる。つまり、保険証を読解でき入力ができる、さらには有効期限が切れている保険証をみわけることです。これをレセコンを用いて少なくとも自分や友人のものが入力できるようになることです。開業医は入院の業務これがまた大変。外泊があれば減算、食事をとらなかったら減算、他院を受診したら減算と病院では自己否認の塊です。レセプトコンピューター略してレセコンは聞いてはくれますが答えるのは人間です。退院してから1か月は特定疾患であっても225は算定できません。退院した、あるいは入院していたなどというのは診療情報提供料があればわかるがないと退院しているかどうかわからない。入院中の他科受診。これがまたややこしい。一日分の薬しか処方できません。だから、待ち時間が長いとかどなるひとがおられます。私は医療事務の資格だけではと考えております。しかしこのようなことを教えくれるところはあるでしょうか?このようなことを教える学校があれば就職率がアップすると思います。私のところのように最新のレセコンをもちいるところではコードの暗記は不要の代わりに御入力にマウス操作が必要です。大変ややこしい。この中のどれだけの部分学校で教えてくれますか?さらに資格に反映されているでしょうか。医師免許だって同じです。採血を一度もすることなく医師免許をいただきます。