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エピペンの添付文書の重要性

エピペンの講演会で添付文書が何度も出てきた。時代は変わっている。マイランEPD合同会社のエピペンWEB講演会はいつも19時からですが欠かさず見ています。明日からアレルギー学会ということでコメデイカルを含めた講演会でした。明日はアミテイーザのWEBだそうですが便秘には新しい薬が多いため講演会が多い。エピペンはマイランEPD合同会社のものしか講演会がない。エピペントレーナーを時々触ることがいざというとき役立つという話を以前聞いた。アナフィラキシーというの人が生きるか死ぬかの瀬戸際をさまよう治療です。そして医療機関のボスミンとは異なり自己注射あるいは周りの教員をはじめとする大人がそれも教育の専門家であって医療の素人が打たねばならない。添付文書が重要になっている。これはおそらく裁判所がよりどころとしているためです。インターネットを通じて添付文書を読まねばならない時代が来ている。

エキス漢方ZtoA in名古屋

前回は第一回エキス漢方ZtoAへはin名古屋。4月に10連休で珍しくのぞみ指定席で名古屋まで行きました。ちょうど名古屋では日本内科学会と医学会総会開催中でした。第二回目のエキス漢方ZtoAの日名古屋では皮膚科学会総会が行われていた。当然自由席です。今週の週末はアレルギー学会で東京です。姫路では降ってなかった雨が名古屋では降っておりみんな傘をさしてました。今日の話は三ヨウ湯です。三洋かパナソニックかではなくさんよう湯。という言葉遊びが一番印象的です、こんなのもずっと考えてないと無理なギャグです。エキス製剤にはないが麻杏甘石湯、神秘湯、麻杏薏甘湯など多くのエキス製剤に組み込まれている。麻黄杏仁甘草で気血津液や痰飲を強制的に動かす。エキス漢方ZtoAでは適応外とか言うのが全くないので頭がすっとする。ZtoAは実戦から基礎へということだそうです。名古屋会場は2回行われましたが東京と異なりすいている。会場サンルート名古屋プラザは雨でもほとんど濡れない。東京の飯田橋は雨が降ったらJR飯田橋駅の改修工事もありかなり濡れる。なかなか復習できない。今週末は午前はアレルギー学会そして午後は飯田橋で本家エキス漢方ZtoA。

そうだアレルギー学会にいこう

今週土曜日製鉄記念広畑病院で行われる広畑漢方研究室が中止になった。4月に施行されたガイドラインと照らし合わせて所長のご判断で急遽開催中止が決まったそうです。そのあと移動して三ノ宮のスペースαで17時からもう一つ精神科の漢方があった。精神科漢方は予定通り開催だそうです。二つ参加して新大阪から東京に行って国際フォーラムでアレルギー学会に参加するはずだった。漢方薬の話ではどうしても適応外のお話が混ざる。製薬協がらみなので漢方薬は別というわけにはいかない。しかし、2000年のエビデンスで臨床治験を行わなかった漢方薬はメーカーにより適応病名が異なる。同じ麻前の漢方薬でも生薬の量が異なる。構成生薬の種類が異なる。西洋薬とは違う事情が背景にある。さらには高額な生物製剤が保険適応になっている、そして国民皆保険。保湿薬やシップビタミン剤漢方薬などのOTC類似品まで保険で賄うことは人口が減っていくわが国では無理なのに子供医療無料化へ政治家は進んでいる。兵庫県三田市のようにすでに後退しているところもある。早く診療を終え12時47分姫路発のぞみで東京にいこう。