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日本小児東洋医学会

小児東洋医学会の会員です。小児東洋東洋医学会はなぜか日本東洋医学会の専門医の単位認定がない。不思議、小児科専門医の単位はあるそうです。この日は岡山国際ホテルで前日から瀬戸内コロッシアムが行われる。どっちに行くか悩ましい。岡山の国際ホテルに電話をしたが満室だそうです。岡山で泊まるとなると駅前でしょうか。臨時のバスが岡山三谷和男先生が特別講演されるし坂崎こどもクリニックの坂崎弘美先生が司会をなさるし参加したいがこの日毎年参加する瀬戸内コロッシアムがあり14時からは博多でコタロー漢方製薬の仙頭正四郎先生の講演がある。どうぞよろしくお願いいたします。どちらに行くか悩ましい。瀬戸内コロッシアムは広島で行われていた時のような派手さがない、広島大学医学部の学生さんの音楽演奏などがあった。岡山国際ホテルは駅前のホテルではないの不便になった。眼科専門医の単位を100単位集めるには瀬戸内コロッシアムに行くのが良い。前日は大阪の阪急で漢方薬講演会もある。どう組み合わせよう。

日本眼アレルギー学会

日本眼アレルギー学会がお茶の水のソラシテイで9月9日に初めて行われます。3月に姫路市医師会館へ講演に来られた成育医療センターの松本部長も講演される。東京での系統中医学講座を行っていたソラシテイで行われる。関西系統中医学講座と重なるのでどちらに参加するか悩んでいます。なんと18時30分まであさから講演が続くようです。アレルギー性結膜炎はありふれた病気です。ステロイドの点眼液で緩解する。そんな中アトピー性皮膚炎に用いるプロトピック軟膏が0.1パーセントと小児用0.03パーセントの2剤型ある。タリムス点眼液は0.1パーセントです。プロトピック軟膏の大人用を目の中に入れるから熱い感じがする、つまり灼熱感があるのはもっともです。これは日本でのみ使える薬であくまでアレルギー性結膜炎の増殖型の春季カタルに用いる薬です。一本9000円以上の薬価がついています。ステロイド無効例の春季カタルにはひじょうによく効く。もう一つ免疫抑制剤の点眼液には防腐剤フリーのシングルドーズのパピロックミニ点眼液もある。漢方かアレルギーか悩むところです。

コソプト点眼液のジェネリック

私は発売時から緑内障の方にはコソプと点眼液をお勧めしている。好きなプロスタグランデイン関連薬と併用できますというコピーで韓国では単剤トップでよく使っているコソプト点眼液に後発医薬品が登場した。ところが今度コソプト点眼液の後発医薬品にさらなるメーカーが参入するようです。今週は日曜日の日本眼アレルギー学会まで毎日講演会がある予定でしたが台風で流れてしまいました。先日の台風もメトグルコの講演会が姫路のホテルで行われるはずでしたが中止になりました。わざわざ臨床治験を行ったコソプト点眼液のジェネリック医薬品が登場しました。聞くところによると全く同じものなら従来通り、少し添加物や防腐剤を変えると臨床治験が必要になったそうです。今年になりそんな話を聞き個性がない点眼液ばかりになるのかと思ったら臨床治験を行う会社が登場した。内服薬はタリオン、アレグラ、メイアクト、AGが大流行ですが点眼液にはAGの考えがないのかあるのかよくわかりません。聞くところでは今後は全く同じ成分でなければ後発医薬品として認められないと聞いております。皮膚科なんて医師が自己流に製薬メーカーの製品を混ぜています。眼科で医師が勝手点眼液を混ぜたら大問題になりそうです。皮膚科の軟膏の東京逓信病院薬剤部の配合変化の論文が手に入りました、さっそく読んでみます。

社会保険の保険証には要注意

最近は保険の審査がやたら厳しい。これ出せるとかいう患者さんにうんざり。査定されたら自己負担金以外つまり調剤薬局の調剤料まで査定される。特に社会保険の保険証を持っている患者さんには要注意。今日も中国に留学した鍼灸師三がこの漢方薬が良いのでほしいという方がこられお断りしました。社会保険支払基金から電話がありこちらがアレルギー性結膜炎の病名漏れがあり私どもが返戻をかけたが保険者は査定をかけてきたそうです。了承くださいという電話で会った。私どもも3人がガリで診ているが見落としゼロにはならない。先日も漢方薬をたくさん査定されたのは社会保険の保険証の方でした。その患者さんには保険者が以上に厳しいので漢方薬は本当は一つしか出せないところを2剤特別に処方していますということで納得いただきました。兵庫県の社保の支払基金では同一月には同も漢方薬は2剤が上限でそれ以上を処方するとバンバン査定が入り私共の診療報酬から薬局の調剤料も査定される。一日三包分三で三分の二だけ認めますというのも理由がわからないが病名があるのにバサッと斬られるのには納得がいかない。漢方薬の講演会で関東のほうで社会保険の審査をなさっている先生の講演を聞きましたが社会保険は企業が運営しているのでどうもこういうわけわからんことになるそうです。今年の四月から縦覧統合の結果査定しますという文言が社会保険で非常に多い、社会保険の方には検査も処方も控えています。