記事一覧

正官庄の紅蔘まつ

正官庄の紅蔘まつは中国でも婦人科を専門とされた邱紅梅先生が講演の中で避妊治療の中の補腎に使えるとおっしゃっていました。補腎薬が保険では限られる。温める人参が紅蔘です。正官庄の紅蔘まつは北朝鮮と韓国の境界38度線当たりの一番栽培に恵まれたところで韓国の人参公社が作った6年ものだそうです。安いのは4年ものぐらいだそうです。私ができたのは紅蔘のおかげと異口同音におっしゃっているからきっと間違いない。正官庄の紅蔘まつを売るのは大木製薬です。MRさんはとても気さくな方です。今年は東洋医学会に参加できなかったので久しぶりに訪問してくださった。松浦薬業さんはいつも姫路に来たらレンタカー借りてすぐ来て腐る。私の生家の寺院の年始の参賀の屠蘇散や花まつりの甘茶は松浦薬業のものを購入しています。親切な方です。ツムラさんとコタローさんはとてもよく来てくださいます。勿論男性にもバイアグラ御代りに精を付ける紅蔘は人気です。しかしレセコンで見ると私のところは漢方薬希望の方が多いため8対一程度で情勢の患者さんが多いことが分かった。不妊治療のパートナーを連れてこられる方は少ない。男性不妊症という書籍を購入したが患者さんが少ないので熱心には読んでいません。西洋薬メーカーと比べて弱小漢方メーカーさん生薬の産地中国の影響を受けやすい中頑張ってくださいね。

気管支喘息

GINAのガイドラインには気管支ぜんそくにはダニの舌下免疫療法を行いなさいとの記載がある。今日は私の学生時代の友人が姫路市医師会館へ講演に来た。とても分かりやすいお話です。9月2日にもアレルギー学会の講習会でお話を聞きました。今日の話は末梢気道にICS/LABAを到達させるには粒子径が関係しておりPMDIがドライパウダに勝るとのお話でした。アドエアは吸入速度が速くフルチフォルム気管支より末梢気道は3~5ミクロンがちょうどよいそうで,FRIの結果やSPECTの結果とは創刊するそうです。TH2艇発現型には重症例には65度のラジオ波を用いたBRONCのほうがゆっくり吸い込みやすいそうです。HOPLASTYを行うことが増えている。近畿圏では増えているがまだ施行できない県もあるそうです。好酸球増加型には抗IL5抗体のメポリズマブやベンラリズマブ、IgE増加型にはゾレアを用いるそうです。今月は多くのダニの舌下免疫療法を導入しました、口の中がかゆくても続けてほしい、そしてアレルギーの自然死を変え気管支ぜんそくの発症を予防してほしい。

DMEの治療

糖尿病で目が見えなくなるには二つの病態がある、PDRとDMEです。抗VEGF抗体が出現するまではPCが治療の中心でした。抗VEGFで視力が維持されることも多いが終わりが見えない治療です。抗VEGF抗体の注射はAMDよりもDMEで有効だそうです。昔は来る日も来る日もレーザーをしたが今は減っている。しかしPDRでの抗VEGF抗体注射単独は中断で急激に悪くなることがあるそうです。感染性眼内炎は0.04パーセントと少ないながら起こりうることです。エビデンスレベルが高い治療はRCTランダム化比較試験だそうです。大規模臨床試験と実臨床は異なる。自機能が悪い人正常な人、急激に血糖変動した人いろいろな人が実世界にはおられる。TAEはMINORITYです。抗VEGF抗体治療で最も大切なのは実施前の視力だそうです。アフリベルセプトはVEGFと強力に結合する。だから作用が強いと考えられているようです。最後に昔から言われるが糖尿病網膜症は収縮期血圧10mmHGの増加で15パセントもの黄斑症を増やす。国民皆保険ですから必要以上に高額な薬を使うことは戒めねばならない。派遣労働者の保険組合は来年3月で解散し協会けんぽに所属することになる。

尋常性乾癬

姫路には総合病院が4つあるが入院ができるのは一つだけだそうです。加古川の病院に紹介されることもあるそうです、尋常性乾癬は日本人に少ないとされてきましたが膠原病内科、皮膚科、整形外科などで診療をされています.関節リウマチと異なりRFは陰性です、滑膜炎はRA,付着部炎はPsAだそうです。腎女性乾癬と爪白癬は見かけ上似ている。私には区別がつかない。男対女は2対1だそうです。損治療は目覚ましく進歩しており2010年TNFα,2011年抗IL12/23p40抗体、2014ステロイドとビタミンD配合外用薬、2015年工IL17抗体、2017年抗PDE抗体、そして2018年抗IL23p19抗体が登場している。PsAは約15パーセント多い報告になってきているそうです。INCREASED RISKはMETABO,PAD,心疾患の合併がいわれている。