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スギ花粉症

スギ花粉が姫路でも2月28日から大量に飛散した。そこで私共のホームページが爆発しています。3月4日は雨だからいったん症状は改善すると思う。スギ花粉は昨年の夏7月8月の気候、そして3月の気候で大きく左右される。兵庫県東部の芦屋西宮宝塚あたりはオオバヤシャブシもこの時期関係してくる。姫路では今後は4月のヒノキ花粉が猛威を振るうと考えられています。オオバヤシャブシは白樺の仲間でOASやPFASを起こしバラ科の食物果物を食べると口の周りがかゆくなる。採血すると姫路でもいっぱいいる。保護者の方はあまり気にはしておられず子供さんがももをさんが減りました。食べると口の周りがかゆいといわれることが多い。スギ花粉症で鼻がつまり寝れない、学校行っても仕方ないから受診しましたという方が減少しています。一つは薬がどんどん良くなっているからと思います。スギ花粉症に対する舌下免疫療法ももうすぐ年齢制限がなくなります。受診時には舌下免疫療法ついてご案内しています。発売後3年が経過して4人の方がいったん舌下面気療法を卒業されました。

おとなの食物アレルギー

アレルギー対策基本法ができたがアレルギー学会の専門医にはにもメリットがない。逆にHRTができなくなる。愛知県の藤田学園の分院では新しい講座ができたりしている。兵庫県ではどこになるのでしょう。拠点病院は各県に一つできます。そこで一番問題は大人の食物アレルギーを診療できるかどうかです。添加物を含めてどんどん新しい食物アレルギーが見つかっている。小麦、魚、甲殻類、果物のアレルギーが成人で増えている。アトピー喘息花粉症を見る医師は増えているが食物アレルギー特に大人の場合対応できる施設は限られる。昨日、ないのにエピペンがほしいという情勢がお越しになりました。救急搬送された病院でエピペンの処方を受け期限が切れたからお越しになったが先週処方したエピペン2本ですっかりエピペンはなくなっている。エビが疑わしいが採血では陰性だったそうです。処方箋は姫路市外に持参されるそうです。チェックシートで確認していたがエピペンについてあまりご存じなかった。DVDも見たことがないそうです。どうしても欲しいといわれたので期限切れでもアナフィラキシーになればうつように伝えて処方箋を発行した。

診療報酬改定

この3月の医療の話題は介護報酬とのダブル改定です。以前定期購読していた日経ヘルスケアの記者のお話を聞いてきました。週末遊んでいても一日勉強しても一日。これからは7対1看護の急性期医療や療養病床は要らない、回復期病棟を3倍に増やしたいそうです。そして開業医は患者さんが来るのを待っていてはいけない。複数医療機関が行う訪問診療の評価として内科や外科以外のつまり眼科もご自宅へ行き訪問診療をするため在宅患者訪問診療1が設けられる、178点もある。いままで往診しかなかったことから考える、大きな前進です。アレルギー御分野では妊婦さんがおかげで妊娠しましたとお越しになることがあるが75点や8点という大きな点数が設けられる。また4州類以上の抗不安薬と睡眠薬を出すと減算されます、ええとこついてますね、厚生労働省。一般名処方の推進として加算1と2が倍の点数に引き上げられます。+改定で巣の有効にお金を使っていただきたいです。不要な入院を徹底的に減らし在宅医療が手厚くなるこの度の改定です。