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姫路の奥

姫路市は平成の大合併で大きくなっている。平成の大合併でくっついたところは香寺安富夢前町の過疎の地域です。香寺安富夢前町は自然が大変豊かな地域言い換えればスギやヒノキの植林が多い地域です。高齢が進み医療を必要としている人が多い。そして若い人はほとんどおらず学校は廃校の危機にあるようです。北海道では過疎で日本人が去ったところを外国人が購入しているそうです。そして地価上昇を起こしています。その過疎地へ訪問診療の機会を得ました。個人が特定はいけないので詳述できないのが残念です。姫路市と言っても家島もあれば雪彦山もある。どうも姫路市では南へ行くほどスギやヒノキの花粉飛散が少ないことはほぼ間違いないといえる。広くなっています。北のほうはかなり過疎が進み廃校にもなっています。姫路ですというとお城が見えているところに居住しているイメージがあるそうだが姫路市民はそんなイメージかもしれない。なかなか杉の舌下免疫療法を始める人が増えない。3から5年できれば5年、舌下免疫療法と皮下免疫療法は効果が同等とされている。妊娠、出産授乳中に抗てんかん薬から始まったアレルギー薬を服用勧める気にはなかなかならない。

鼻づまりには漢方薬

今週になり鼻づまりの漢方薬を多く処方する。錠剤とエキス細粒やエキス顆粒は同じものではありませんが服用していただかないと始まりません。カプセル錠剤と言っても一日15錠とか西洋薬は大きく異なります。鼻づまりは漢方の考えでは熱がこもっていると考えています。夜間の鼻づまりはつらい、眠れない。ONEAIRWAY  ONEDISEASEと言って気管支ぜんそくなど呼吸器の病気と副鼻腔炎蓄膿は密接な関係です。鼻の中の気の流れをスムーズに帰る。こもった熱を抑える。保険適応の漢方薬はこれ以上増えることはない、それなら2種類の漢方薬を組み合わせるしかない。雨がほとんど降らない今年の3月でした。雨が降らないから目が赤いかゆい、アレルギー性結膜炎が今年は重症です。姫路市における疫学調査ではアレルギー性結膜炎は確実に増えている。いまや国民の3人に一人が花粉症。雨が降らないと桜はキレイが空はかすみます。PM2.5が中国から襲ってくる。