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視力回復眼科

視力回復眼科なんてあるわけないのに検索キーワドで多く入っている。学校健診の時期だからです。近視回復眼科ならまだ良いが視力回復眼科はかなりインチキだと思う。視力は一時的に具体的はその日だけ回復する。近視回復とは目の長さが短くなることですよ。有り得ない。私のクリニックは大人の或いは老人の眼科なのでお子さんは少ない。検索キーワードで最近視力回復眼科姫路というのが散見される。保護者の方が誤解しているのは視力回復と近視は次元が違う、近視回復と視力回復の訓練どちらもインチキだ。わたしのところに少ないがお子さんがみえる。近視とはなんですかという質問に答えられる保護者は皆無です。だからしりょうく回復という言葉がはびこる。詐欺です。WOCなんて器械もあるが保険適応がない。神戸の細見眼科事件ではないが一つ間違えば具体的にはWOCで視力回復訓練をして保険点数を取ると不正請求として保険医停止5年となる可能性がある。近視とは眼軸長が長いことです。LASIKをもってしても眼軸長は短くなりません。つまり近視は治らない。もっと言えば仮性近視はアメリカにはない。眼時期長は決して短くならない。それでも無駄な金を使って訓練するか?韓国の安全管理が問題になっています。日本は安全重視の国です。LASIKは決して100パーセント安全ではない、コンタクトレンズもアカントアメーバや角膜内皮細胞の減少という問題がある。近視の無駄なWOCの訓練はやめよう。私はWOCを購入したがすぐに売り払った。WOCの訓練するなら安物でもメガネを買うのも考えよう。

学校行事は重なる

扶養の範囲で働くことに対して65万円という案が検討されている。103万円から65万円に減額して労働者の不足を解消というのはよい、ある意味平等ですする、しかし少子化対策からすると逆校です。配偶者扶養控除38万円がなくなる。いろいろ大きな意味を持つ。今月も土曜日に学校行事が重なる、学校行事とは一人の子供は運動会、一人の子供はPTA総会と授業参観日、中間考査の結果を返してもらう日だそうです。土曜日です。私のところのクリニックは遠くからお越しの患者さんがが多いので運動会とか関係ありません。人を採用するとき校区と子供の年齢を考えることは大切です。同一校区の人を採用すると土曜日で必ず行き詰まる。更には代休の月曜日も行き詰まる。本人さんの能力と違ったところで考えなければならない。また小学校へ入学し学童に入れると18時に迎えに行かねばならない。18時に学校へ到着できる職場は少ない。政府は人口一億人を維持する目標を立てている。15歳以下の人口が減り続けている。もう遅い気がするが何かできるとしたら130万円の壁つまり年金の壁や103万円の税金の壁をなくす、3号保険者の廃止などが考えられています。いろいろ試行錯誤されていますが小学校によっては学童の延長もされているところもあると聞きます。18時に迎えに行くのは大変だ、しかし学童の先生はもっと大変だ。そしたら独身の正職員を採用ということになる、さらには結婚したら続けにくい院内ルールや就業規則を定めることで退職を促しているところもあると聞く。一か月ごとのシフトでは育児と両立不可です、当日休むのは無給、有給休暇は2週間以上前に申請とかいろいろあるようです。私のところは前の週にシフトを決めます。それでも子供は病気する。政府の子育て支援が足りない。子供手当と引き換えに年少者扶養控除がなくなった。人口一億人を守る気が政府には少ない。老人重視の世の中です。少子化対策・労働人口の減少もっと真剣に取り組まないといけないもう遅いかもしれない。