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PFという点眼液

日本点眼薬という会社のPFという点眼液を使われた経験がある人はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。RFはpreservative freeの略です。PF点眼液はBAKが入っていないつまりBAKフリーです。PFは優しい点眼液です。角膜のキズやまぶたのかぶれがPFの点眼を用いると嘘のように治ります。神戸からわざわざPFがほしくて来られたご婦人もかつておられました。創っておられる日本点眼液という会社は小児のPL法という視力検査やPFという点眼液の容器を作っています。PFの容器はアメリカ・イギリス・フランスともう一つの国の計五か国で特許う取得しています。日本では特許出願中です。特許といえば武田薬品の海外ベンチャー企業の買収が盛んです。2つかいったそうです。ワクチンを作る会社だそうです。冬の季節の風物詩のようになっているノロウイルスや熱帯の脅威であるのワクチン作成に挑むそうです。PFはきめ細かなfilterがかかっているため懸濁液の容器として不適です。しかし、BAKつまり塩化ベンザルコニウムが配合されていないことは素晴らしい。こんなジェネリックが増えればジェネリック率22パーセントどころか30パーセントや35パーセントいう高い目標がすぐ達成できそうです。これからはジェネリック医薬品35パーセント使う薬局のみが生き残るかもしれません。ジェネリック医薬品を使うことが国民皆保険を守るためには必要です。昼休みや早朝は風疹ワクチンのお問い合わせそして最近子供が中間テスト前というのに全く勉強できておらず世界史や世界地理そして化学の元素記号、生物の顕微鏡の使い方さらには基礎英語とフル回転。ブログを書く余裕が全くありません。最後に今日FAXでアレルギーの方の採血結果が返ってきました。なんと3人のかた全員カモガヤ陰性でコナヒョウダニとハウスダストⅡ陽性でした。確かにうちこ子供たちは最近じんましんや喘息のような症状で二人とも休みがちです。アレルゲンは屋外ではなく屋内にありました。咳を止めてくれと最近言われる患者さんが大変増えています。アレルゲンがダニ・ハウスダストなら納得がいく結果です。シンビコートのSMART療法をうちの子供たちには認可外ですがヒスタグロビンの注射とともに施行しています。たしかに昨日学校検診に行きましたが目の赤い子が少なかった。なるほどHDやダニアレルギーなら納得しました。今日は麻疹風疹ワクチンもたくさん来られました。うちのクリニックは子供さんが少ないのでこれから妊娠を望む挙児希望の方にはピッタかもしれません。わたしもこどものいじめや不登校で苦労してますが望むのに授かれない夫婦も多い。うちのクリニックは眼科にしては異常なまでに大人ばっかです。どんどん平均年齢あがっています。女性が妊娠を期待しナーバスになっておられるときに子供が騒ぐとイラつく気持ちがよくわかります。