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OCT導入です

本日OCTがやってきました。OCTは緑内障と黄斑部の病気の診断に有効です。3年経って消費税が上がってから購入するのがベターと思いましたがファイリングシステムがパンクしましたのであわせて思い切って購入することとなりました。あれば便利なくても診療はできるのがOCTです。眼科の世界ではOCTが開業時になくてはならないものに変身しています。なぜなら病院の眼科ではOCTが標準になっています。緑内障ではOCTの普及とともにプレペリメトリックグラウコーマという概念が普及していくと考えられます。視神経乳頭所見と対応する視野所見というのがこれまでの緑内障診断の基本をなしていましたが変わるかもしれません。性的視野検査で緑内障と診断した時には40パーセントの視神経繊維が欠損していることが知られていますがこれからは40パーセント未満の視神経繊維欠損も積極的に治療して行く時代の到来かもしれません。立体的に診ないとわからなかった黄斑部疾患もOCTがあれば容易に診断できるかもしれません。税務的には手術しない施設では不要かもしれませんがこれからは標準装備になるかもしれません。

花粉症と花粉温度ナウ

MSD株式会社のWebサイト「花温度ナウ」をご存知ですか?積算温度から全国132か所の花粉情報を予測するそうです。花粉温度ナウは姫路周辺のデータはありません。これに対して環境省花粉観測システムでは赤穂郡上郡のデータがみれます。全国的に正月からの積算温度が400度になると花粉が飛散するのが一般常識ですが今年は2月20日頃花粉飛散の目安となる積算温度400度を超えています。本格飛散は積算温度480度だそうです。兵庫県西部では3月2日頃480度を超えたそうです。3月7日から花粉の飛散は急増しました。タイムラグがあるのはなぜでしょう。私にはわかりません。今年の花粉治療の話題といえば一日一回の鼻噴霧用ステロイドが小児にも使えることではないでしょうか。鼻噴霧用ステロイドのナゾネックス、アラミスト、エリザスの3種類があります。ジェネリック医薬品はまだありません。一番人気はナゾネックス点鼻薬かと思います。エリザスもパウダーで化粧崩れを気にする人向けですがデバイスが不人気でした。ナゾネックスは効果とともにデバイスが人気です。MSD社がナゾネックスを発売しています。発売以来ナゾネックスを使用していますが味覚異常がお一人おられましたが他は副作用は経験していません。

任意継続

健康保険の任意継続制度をご存知でしょうか?さらには任意継続にすると保険証の番号が変わるそうです。さらに事業主負担も自己負担になり全額自己負担になります。以前「社会保険本人が1割負担」で「国民健康保険が3割負担であった」為任意継続のメリットがありましたが今はどちらでも自己負担は3割です。従いましてどんなメリットがあるのでしょうか?一般に前年度の所得に応じて国民健康保険の保険料が決まります。したがってたくさん退職前に所得があった方は任意継続が有利なことが存在します。任意継続は長くて2年間です。そして任意継続になると保険証の番号が変更されることをご存知ですか。従いまして患者さんは[お金ちゃんと払ってるのになぜ電話がかかってくるの]と言われます。そうではないのです、インターネットでオンライン請求するようになり資格喪失が簡単に保険者の方にわかるようになっています。番号が変更になるとその番号に該当する人が資格喪失したことがすぐわかります。そしたら窓口負担金以外のお金が入金されないのです。「保険証は医療機関受診時必ず月に一度はご提示ください」というのは現代は転職が多く保険証が頻繁に変わるからです。それを簡単に見破るのがオンライン請求です。任意継続にすると福利厚生が国民健康保険とは違い手厚くなっております。