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問診票

医療機関を受診して問診票を書くことが当たり前になっています。こんな問診票の項目があったならよいのになあというのが「気になることを診察のとき聞きたい」いう声です。誰しも聞きたいことがあるから医療機関を受診します。しかし、来院していない患者さんのことを聞くのはルール違反です。保険診療の療養規則違反です。下手すると大変なことになります。「とか「本人は来ていませんが薬だけ」「薬だけ」なんかしている医療機関はずいぶん減っているようです。患者さんも意識を変えるべきです。「薬だけ」とおっしゃる患者さんに対して「姫路 西川クリニック」では随分意識改革いたしました。精神科では薬の内容がないようなだけに何らかの医師の関与が大切です。ものすごく流行っている皮膚科でもステロイド外用薬がでるとはなしが変わるそうです。「薬だけ」という人を断るとお越しにならない方が多い。これでいいのだ。

垣根を越えた伝統医学フォーラム

今年は日本東洋医学会の総会が京都国際会議場で行われます。第63回日本東洋医学学術総会開催おめでとうございます。東洋医学会としては画期的な総会です。何が画期的かというと一般公演が全くなくシンポジウム形式にすべてがなっています。もちろんポスターでの発表はあります。その中でもわたくしが楽しみにしているのは6月30日の15時20分からの垣根を越えた伝統医学フォーラムというセッションです。垣根を越えた伝統フォーラムのテーマは血瘀です。名古屋で東洋医学会が開催されたときから会場外で行われていました。パシフィコ横浜、アクロス福岡などで東洋医学会学術総会が行われたときに東洋医学会が行われたときにも会場外で開催されましたが最近は学会のプログラムとして開催されています。