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特発性蕁麻疹

原因のはっきりしないじんましんを特発性蕁麻疹と言います。特発性蕁麻疹は現代医学で原因が解明されていないじんましんです。疲労やストレス、感染、内臓の病気が原因と考えるのは早計です。すべてのじんましんに症状出現予防と病勢の鎮静化に抗アレルギー薬は有用です。

ダニ対策

私の居住している姫路では外は大雨です。ダニ対策にはどのようなことがあるのでしょうか?簡単なところでは防ダニ布団の購入があります。じゅうたんは廃棄する。ぬいぐるみは廃棄する出来ないならビニール袋に入れる。カーテンはブラインドにする。掃除機はフィルター付きで集塵袋も二重になったものが望ましい。受動喫煙防止のため禁煙をする?掃除機を用いた掃除を行う。ソファは革製化合成皮革にする。家具は埃がたまらないように隙間を開けないようにおく。アトピー性皮膚炎や喘息の原因物質であるダニ対策を知ることは大切です。

小児アレルギー疾患

小児アレルギー疾患にはどのような特徴があるでしょうか?癌がないのは大きな特徴です。癌は無いことはないが極めて稀です。アナフィラキシーと気管支喘息を除いて死亡することも極めてまれです。小児気管支喘息死亡率は十万人当たり0.2人です。スギ花粉症は4歳未満でも見られます。つまり低年齢化が進んでいます。スギIgE抗体は乳児で1パーセント、1歳児では10パーセントが陽性、幼少児では男が女に比し罹患率が高く、思春期には同率になります。以後女性がやや高くなります。小児アレルギー性鼻炎は200パーセント喘息を合併する。小児ぜんそくは80パーセント鼻炎を合併します。小児アレルギー性鼻炎はハウスダストやダニが原因であることが多い。年齢とともにスギ花粉が増加する。また最近、スギ花粉は低年齢化している。自然に治ることはなく治療期間は長く効果発現に時間を要する。