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ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品は悪でしょうか?点眼薬にもジェネリック医薬品があります。わが国では全く同じものではありません。わが国では何が同じかというと主成分です。アメリカでは全く同じものです。基剤とか添加物は日本のジェネリックでは違うのです。却ってしみないためさし心地が悪いためジェネリック医薬品でやすいことは関係なく、後発品のほうが人気がある点眼液もあります。PFというのをごぞんじですか?防腐剤がはいっていないという意味です。案外防腐剤アレルギーは多い。やさしい薬と説明を受けてもらった薬にかぶれると医師に不信感を持つことになります。点眼液には共通の防腐剤が入っています。ひとつだめなら何をさしてもだめです。

先発品か後発品か

保険診療で使える薬に先発品と後発品があることをご存知ですか?また診療報酬改定が2年に一度は行われていることをご存知ですか?その中で不思議な思いを描いたのは先発品かそれとも後発品かという薬の話題です。眼科の点眼薬のなかでミドリンM、サンコバミオピン、カタリンK、フラビタン等の点眼液は先発品として平成22年度改定では認められていました。この度の24度改定では先発品ではなくなりました。一方、一般名処方加算20円つまり2点というのが認められましたがこれらが先発品でナクなった為一般ネイ処方しても2点の算定は認められていません。わたくしが西川病院時代に行ったトライアルでは点眼薬ではS制約の容器に人気が集まりました。特にご高齢の方では一滴がでやすいものに人気が集まりました。1割負担の方にとっては容器の方が効果より重要なようでした。今は一般名処方はしてません。20円は頂いておりません。漢方薬は先発品と後発品はありません。ご安心ください。