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眼科健診のA・B・C・D

学校健診で視力測定してA・B・C・Dに判定されることはご存じでしょうか?Aは視力1.0以上、Bは視力0.7以上Cは視力0.3以上Dはそれ以下です。つまり、1.0,0.7,0.3の3つの指標を測定することが視力検査です。今日も未就学児童の方に1.0ですというと怪訝な顔をされた。なぜ1.5見えないのかということでした。参った。眼科での視力1.0が正常値という常識は非常識だった。眼下によるがいまは1.0までしか視力を測らないところがふえてるいるそうだ。視力の正常値とは矯正して1.0なのです。コンタクトレンズやめがねを使用して1.0見えればよいのです。そしたらA判定で検診合格です。視力の正常値に対する啓もう活動がいるかもしれない。きょうは「姫路 西川クリニック」開業2周年の日です。

チョーク

学校の授業で黒板とチョークを使うのは当たり前です。黒板の色は緑です。黒板にチョークで赤い字を書くと色覚異常症の方には色覚誤認を起こす可能性を高めます。男子では20人に1人おられます。女子でも頻度はひくいが起りえます。色覚誤認はLEDライトでもおこります。発光ダイオードのランプの誤認が問題となっています。電気の配線を間違えた事例の報告もあります。これらはすべて本人責任となっています。色盲ということばは色が分からないという誤解を与える。一方知らずに大人になり仕事をするとき自己責任を負うことになっている。もうすこし、色覚の検査を受ける機会を与えてもよいと思うのは少数意見でしょうか?