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東洋医学と漢方薬

検索キーワードとしては「漢方薬」や「漢方」が優れている。なぜなら医療従事者以外は東洋医学や中医学さらには日本漢方の古生派、折衷派、後生方派という用語を知る人はすくない。しかし漢方というのいかにも中国だけが優れているというニュアンスの用語です。日本や韓国に入り独特の成長をとげたのが表現されるのが「東洋医学」という言葉にはこめられていると思いわたくしのブログやホームページでは東洋医学という言葉が使っています。

五虎湯の錠剤

麻杏甘石湯に桑白皮を加えると五虎湯になります。大阪で小児科を診療されている先生が子供に五虎湯の錠剤をよく使うといわれていました。確かに効きそうな気がします。小青龍湯加杏仁石膏を漢方エキス製剤でつくるには小青龍湯と麻杏甘石湯をあわせることになります。麻杏甘石湯は喘息の薬となっていますが桑白皮をくわえるとパワーアップします。漢方に錠剤は邪道と言われる方もおられますが子供にはとても役立ちます。O社から1日9錠毎食前に服用として発売されています。

生活機能評価

特定健診の駆け込み受診が多いきょうこのごろです。特定健康診査を受けると65歳以上の方は生活機能評価というのが行われてきました。平成24年度からはこの制度が廃止されます。その代りに二次予防事業対象者に対し介護予防教室いわゆるおたっしゃ教室がはじまります。デイサ―ビスですと迎えがきます。地域包括支援センターへ自ら出向くこの制度はうまくゆくのでしょうか?

エピネフリン自己注射キット

エピペンの正式な名称はエピネフリン自己注射キットと言います。もともと八チ刺されの薬でした。今はむしろ食物アレルギーのくすりです。はちもミツバチ、アシナガバチ、スズメバチといろいろいます。ミツバチ刺傷よりも山林従事者に多いスズメバチやアシナガバチ刺傷が危険です。つまり、山奥で仕事しておられ蜂に刺されると助けが来るのに時間がかかります。そこで自分で打つあるいは周りの人がうつデバイスを持った物がエピペンです。保険適応になり使いやすくなりました。