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医療用漢方

医療用漢方エキス製剤の番号はすべての会社で共通でしょうか?私の知る限り2つだけ違うものがあります加味帰脾湯です。高雄病院の仙頭正四郎先生の講義で比較的よく出てくる加味帰脾湯です。もうひとつは茵陳蒿湯です。皮膚科疾患に私は多用いたしています。興味のある方はご自分でお調べください。或いは、診察の時に聞いてください。

日本メンタルヘルス協会

私が心理学を初めて勉強したのは日本メンタルヘルス協会の神戸講座でした。上村先生が講師でした。姫路で病院薬剤師会の講演に来られたのがきっかけでした。旧知の薬剤師さんといっしょになったり姫路からも結構いかれてました。水曜日の夕方毎週神戸に行きました。遅刻すると振替受講はできますが姫路に引き返さないといけないので必死で通いました。結構きびしかったです。医師は私だけでしたが色々な職種の方がいかれていました。

半夏白朮天麻湯

漢方エキス製剤の37番は半夏白朮天麻湯です。この漢方エキス製剤は会社により構成生薬や量が全く違います。小太郎漢方製薬のものが一番厚生省薬の種類が多くなっています。漢方薬は同じ名前でもかなり違う。生薬の産地にこだわる人もいる。クラシエの葛根湯は錠剤とエキス細粒でまったく構成生薬の量が違います。麻黄のエフェドリンもtrue ephedorineです。pseudoephedorineの会社もあります。trueephedorineは肩こり、かぜにはpseudoephedorineがよいとされています。

韓医学

韓医学の体質には太陽人、太陰人、少陽人、少陰人の四象体質があることをご存知ですか?太陽人は天才タイプで独創的、太陰人は包容力に富む太っ腹、少陽人は陽気、明朗、俊敏、少陰人は優柔不断、繊細緻密ということです。