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ヒノキ科の花粉症

今年もヒノキ科の花粉症の季節がやってきました。スギ科には舌下免疫療法がある。花が詰まる、のどの違和感。これに対して💊は杉と同じという方も多いと思います。因人制宜とは中医学の言葉で人によって薬を変えることです。因地制宜は湿気の多い日本と砂漠の違いです。最後に因時制宜は3月のスギ花粉症と4月のヒノキ花粉では漢方薬を変えることです。患者さんは馬鹿の一つ覚えのように出来だけたくさんというが無視。漢方診療は西洋医学とは異なる。暖かくなってくると温める生薬ではなく冷やす生薬の使い方が重要です。しかし昨日はまいりました、コタローの葛根湯辛夷川穹が診療中なくなってしまい仕方がないからクラシエの葛根湯川穹辛夷の錠剤を処方した。絶対に錠剤よりエキス顆粒やエキス細粒のほうがきく。またコタロー製品は漢方エキス製剤の老舗、PIONEERなので香りがよい。残念でした。しかし薬価改定の前の日にここまでもお止めるのは無理なお話です。明日からは新しい薬価で診療です、シダトレンの薬価が上がります。

効かない漢方

昔名古屋駅前で効く漢方を勉強する会というものが行われていました。効く漢方はメーカーさんの手帳には書いて無い漢方薬の使い方でした。生薬から漢方薬を考えるものでした。しかしきかない漢方とは患者さんも作っていると思う。代表はインターネット漢方です。女の人ばかりですがこれを試したいといわれる、最近は副作用でも出たらいけないのでお断りしています。子の漢方ください派ドラッグストアでおっしゃてください。例えばもう10年私は黄連解毒湯を飲んでいるのでくださいと言われた、最初は更年期に使うのは面白いと思った、私なら長期に使うなら安全策をとるもっと。なんといっても黄連解毒湯は山梔子含有方剤です。山梔子はクチナシ。あの白い花は上品です。子どものころ私の家に咲いてました。そして黄色い実は餅つきで色を付ける着色料として使われていました。さんししの長期使用で上腸間膜静脈閉そく症が起こるする報告がある。市内の内科の医師が黄連解毒を処方しtらバカ当たりだったようです。保険診療は制限診療だからあんた長い間服用しているからそろそろ危険、ヤメンのやったらよそへ変わってくれ。やっと私が以前から投薬したい方剤に変更になり2から3回目ですが何とも言ってません。処方を決めるのは漢方専門医、何のための漢方専門医かわからない。患者さんがほしい漢方は漢方薬局かドラッグストア。インターネットでこれがほしいと持ったらドラグストア科漢方や局へ行こう。健康保険を使ったらはたんする。

デレグラよりも漢方薬

かつてデレグらを花粉症にたくさん使いました。今年はできるだけデイレグラは漢方薬に置き換えれいます。漢方薬は多種類の生薬配合でバランスを大切にしています。漢方薬にはプソイドエフェドリンが配合されたものがあります。しかしデレグらに比べ量が少なく安心です。デレグラは長期に服用するものではない。続いて点鼻薬OTCの点鼻薬は血管収縮薬ですので癖になる。プソイドエフェドリンも内服ですが血管収縮薬ですので癖になる。血管が収縮して鼻づまりが改善する、血管が膨張すると鼻閉が起こる。繰り返しているうちにプリビナやOTCの点鼻薬は悪魔の薬になり替わる。デイレグラにもその可能性はある。だからサノフィも免がら年じゅう使えとはおっしゃっていませんが患者さんが知識もないし勉強もしていないのにいうこと効かない。おやごころ子知らずではなく主治医心患者知らず。合うか合わないかわからない薬をいっぱいくださいなラまだしも薬の怖さを知らないアレルギー患者さんが増えている。漢方薬も会うか合わないかわからないのにもっといえば細粒や顆粒が飲めるかどうかわからないのに「出せるだけ」漢方薬は体質ではなく季節でも私は「いん時制宜」薬を買えて言っている。ずっとお越しの患者さんならご存知です。初診で相生なら60日いただいてましたという患者さんンはうちには合わないし、それは東洋医学ではない。コタローさんがエキス製剤を開発してツムラさんがたくさん駅製剤を作った。こんなに漢方薬を服用した時代はない。今日は県立奈良医大まで漢方薬の勉強に行くつもりで舌がゆったりすることにしました。

セレスタミンをやめたい

セレスタミン?を修学旅行に持って行きたいといわれた。本当の救急薬はエピペンです、じん麻疹の勉強をしていて海外ではステロイド内服をじんましんに使うことは少ない。3rdLINEでもステロイド内服を海外ではあまり使わないようです。ステロイドはすぐきかない。先日患者さん持ってきたお薬手帳を見ているtびっくり知らない薬が毎日出ている。jyねりっく医薬品かなあと思いさっそく調べました、セレスタミンのジェネリック医薬品を毎日服用されていました。セレスタミンはポララミンとステロイドの配合剤で当直先の病院で急にやめたもんだから副腎機能不全で亡くなった人を見たことがある。ゲインがわからず大学病院に姫路の基幹病院から紹介されていました。本当に怖いセレスタミン怖さを知らないから保護者出せという、出したくないとお断りすると次から来ない。新しいアレルギー薬ビラノアこれ一日2錠飲んだらどうなりますか?そんな質問にはお答えできない。添付文書上記載がないから保険が通らない、実験してない話をしてはいけないのが今の医療です。セレスタミンをやめたいという方が時々お越しになる、漢方薬でMOONFACEを取ったりしながらゆっくり減量する。内服のステロイドで副作用がいっぱい出ている、薬愛試算も説明が難しい。デパスとともにセレスタミンは悪魔の薬です。ゆっくり減量を使用、いきなりやめるとショックになる。