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体内時計

体内時計は網膜にあります。夜高値になるのは免疫系の数値、ヒスタミン活性、メラトニン、成長ホルモンなどがあります。体温は就寝前に高値です。心拍数は夕方に上がります。血圧は午前中に高置です。光・メラトニン・食事この3つが体内時計の柱です。体内時計は人間だけでは朝顔にもあるそうです。3日くらいで体内時計に変化が出るそうです。たとえば夜日に当てて昼くらいところに置いたとき。時間栄養学は時間遺伝子と食事のリズムについて記載した書籍です。時間栄養学ではメタボは飽食ではなくリズムの乱れであると記載されています。体にカルシウムが蓄積するのは夕方以降だから夕方に牛乳を飲むそうです。時間医学は面白い。緑内障の眼圧にも日内変動がある。ふつうは診察時間内特に午前中高い。平城京STUDYや藤原京STUDYというのが奈良県立医科大学で行われました。白内障についての調査が一部にあります。白内障の主鬱は早い方が良いか?ひょっとした白内障がBLUELIGHT CUTを行っている可能性があるそうです。スマホの普及でBLUE LIGHTが不眠症も誘発している、ガラケーかけ放題プランが一番良いと思います。

ストレス社会でのうつ病の発見と治療

キャッスルホテルで弁当をいただきながら充実したテキストを見ながら「ストレス社会でのうつ病発見と治療」という良いお話を聞きました。充実した1時間が90分に大きく延長となったがみんな参加者は満足を持ち帰ったことだと思います。ストレスは本来は物理学から来た用語だそうです。精神科領域は漢方薬の世界と同じで用語が難しいと常に思っています。コーピングとか心気とか何度も耳にするがわかったようなわからぬような。ストレスは心からだそして行動に影響します。認知行動療法は気分障害の話では必ず触れる話です。認知とは物事の受け取り方のことです。人間の行動や気分が認知によって影響を受けるという考えに基づき認知を修正し問題を処理することにより気分障害を改善することだそうです。質問も活発でした。老年期のうつ病は食欲の低下如何みられることが多い。整形外科の領域でも痛みとうつ病は密接に関係するがSNRIではなくSSRIが効いた例がないか?精神症状と身体症状はどちらが先に来るのか?精神症状と身体症状は同時に存在するそうです。身体症状がはっきりしないときはDSM5の診断基準を参考にするとよいそうです。帰宅したらSGLT2阻害薬と腎臓の話が始まったところでした。微量アルブミン尿を予防できるのはSGLT2阻害薬しかないとのことでした。