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寿命

寿命が来ると人の一生は終わる。しょせん人生は紙飛行機なんです。盛者必滅の理。無常の教えを痛感しています。生活習慣病になると何がいけないか?寿命が短い、男性9.6、女性13歳短命になるらしい。大規模研究でHbA1Cを6パーセント台にコントロールしたグループが7パーセント台のグループに比べて寿命が短くなる、そんなことから熊本宣言がなされた。平均寿命と健康寿命の差をなくす。日整会はこの目標を達成するためにロコモテイブ症候群という概念を提唱し頑張っておられる。なんか苦しそうなので一度帰り診療終了後もう1度介護施設へ向かいました。父親がSPUTUM TROUBLEで苦しんでいる。今日は介護施設に2回行きました。ビソルボンを吸入と点滴と両方で投与しているがもう一つで呼吸器専門医に相談したらおすすめはムコソルバンLでした、ムコソルバンLは服用できるかどうかわからない。もうすぐ天命を全うする。死んでなるかと誰かに訴えるように生きてる生きてく父を見て感動をいただく。明日になれば今日の採血の結果が出る。アルブミンを点滴した効果はいかがでしょうか。ミルセラやネスプの効果はどうだろう。

眼科実践講座2016

京都での受講料30000円の新・眼科診療アップデートセミナーが終わったと思ったら東京の受講料15000円の眼科臨床実践講座2016の案内状をいただきFAXで申し込みました、締め切りが4月8日に迫っていた。最近は宿泊が難しい。いろいろな会への参加が宿がとれるかどうかで決まることも多い。おそらく締め切りが昨年は開催ひと月前であったのに3か月前の締め切りになっている。眼科臨床実践講座は昨年はキャンセル待ちでした。4月は受講料20000円の生涯教育名古屋講座もある。初回はJ&Pタワー&ホール、昨年は品川でした、今年は日本橋らしい。今年は受講料6000円の8月のアレルギー学会の専門医教育講座でJ&Pタワー&ホールを訪問します。しかし、新幹線で姫路から京都は新快速もあるが新幹線でも1万円以内です。名古屋になると2万円、東京までは3万円かかります。そしてビジネスホテルがむかしは東京でも6から7000円で泊まれたのに今は倍から3倍です。あと何年働けるかわからない。系統中医学講座も今の形ではこの2年で終了です。VIDEOやDVDは多くそろえていますが今後どうなるかわからないのですべて購入をお願いしました。

安全関する講演

従業員500人以上になると専属産業医が配置義務となります。50人以上の産業医選任義務のある事業所では労使の代表者からなる衛生委員会とか安全衛生委員会と名付けられているところが多く開かれている。3月は年度末で委員会を締めなければならない。普段は衛生に関する内容ですが大手企業は安全も要求される。労働衛生コンサルタントには保健衛生と安全があります。3月は安全の話を求められています。KEYWORDはハインリッヒの法則、ヒューマンエラー、注意・不注意、錯覚などです。記憶と忘却ゼロにしたいのは事故です、ヒューマンエラーをゼロにすることを目指します。結局は私たちが日ごろ取り組んでいる医療安全に帰り着くと思います。PDCAサイクルはご存知でしたがハインリッヒの法則は従業員さんはご存じなかった。Y大学の患者取り違え事件以降ハインリッヒの法則は有名にはなっています。ハインリッヒの法則は一つの重大な事件の影に29件の軽い事件が隠れ300件のインシデントがあるというものです。

SMALL BOWEL FECES SIGN

イレウスは腸閉そくのことです。腸閉そくの漢方薬といえば大建中湯です。それで再発を繰り返す時が本当の漢方診療です。今やイレウスの放射線診断にCT SCANは必須らしいです。SMAL LBOWELは小腸のことです。 FECESは糞便です。SIGNは兆候です。MRIは任意の断面でSCANできるのが特徴でしたが最近のCTは目覚ましい進歩があるようです。胃を手術していたら癒着性のイレウスを頭に置きます。これが従来の基本ですが最近は食べ物が詰まってイレウスというのが増えています。咀嚼力の落ちた高齢者が増えていることと関係しますが従来のAXIAL SCANだけでなく矢状断や冠状断での画像が見れるようになったからのようです。SMALL BOWEL FECES SIGNは小腸に閉塞があるときのサインです。放射線科も私が属したころは放射線診断学と放射線治療学はどちらもできないと放射線専門医にはなれませんでしたが今は放射線治療と放射線診断学は独立しているそうです。私が放射線を選択したときにはMRI,そしてPETの出現で大きく放射線科も変化しました。HEAD&NECK、CHEST,ABDOMENと画像診断もいろいろあります。放射線科は奥が深い診療科です。