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デパス依存症

宮岡等教授の話で興味深いものの一つにデパス依存症です。整形外科やどこの診療科でも称するのがデパスです。デパスは3錠分3でしょほうされることがある。あるいはデパスには0.25mgと0.5mgと1mgの剤型がある。ラボナやベゲタミンなどのバルビツール酸誘導体は自殺リスクがあるがデパスのようなベンゾジアゼピンが整形外科などで安易に使われすぎているとのことです。この話を聞いてから私はデパスは0.25mgを採用し0.25mぐぉ優先して使っている。ロヒプノールやサイレースも強力であるがやめにくい。宮岡教授のお話ではルネスタはアメリカでは承認されているがヨーロッパでは承認されていないまたヨーロッパでは阿もバントの有意差がみられなかったそうです、ユーロジンには急性閉塞隅角緑内障に禁忌との記載がない。あとは小麦粉とミルタゼピンことリフレックやサインバルタそしてパキシルで優位な効果の差がないとの話にはびっくりしました。別にエスシタロプラムが有功だといっているのではありませんから、3つの実薬と小麦粉の比較です。うつびょうにはプラセボでも効くが抗うつ薬を飲んでみるかと患者さんに尋ねるのが良いそうです。

べピオゲルとデュアック配合ゲル

にきびの新しい薬べピオゲル〔BPO〕を使われた方はおられますか?刺激はいかがでしたか?一か月は刺激感が続くそうです。耐性菌がないことを理由に海外では40年の使用実績があるBPOがニキビで悩む患者さんの朗報となるでしょうか。アクネ菌にクリンダマイシンことダラシンゲルを用いると日本人で20パーセントが耐性、実はもっと多く30パーセントも耐性だそうです。べピオゲルと保湿剤をどちらを先に塗布するか?どっちでもよいのではないかというのが今のコメントのようです。GSKのBPOとダラシンゲルの配合剤デユアッであるデユアックゲルとべピオゲルの使い分けも今のところはっきりしていないようです。しかし、52週間における日本人のデータではなかなかわからないと思います、なぜならクリンダマイシン耐性アクネ菌が数年前の調査では20パーセントでありきかない人にも投与されているのでもっと耐性菌が増えているかもしれないところでアクアチムローションが話題に上りません。キロンはノは耐性になりやすい使い続けていると続けている可能性が高いからです。たぶん治験データがないのでしょう。

ランドルト環

資料く検査を受けたことがない方はおられません、ランドルト環とはCのように見える視力測定の指標です。ランドルトは人名です。今秋からプールがないところを中心に学校検診です。AやBではなぜだめかというとCはランドルト環というもんです。フランスの眼科医ランドルトが作ったそうです、視力とは二点を二点として分別でき能力です。つまり解像力です。視力圏で見ているのはランドルト環の中で切れ目が切れ目として認識できるかということです。ふつうは5メートルで視力は測ります。しかし最近は3メートルなどで測定しうることもあります。なた機械のなかを覗くSCCという機会も普及しています。昔と異なり5mで必ずしも測定しません。3mの距離で測定したり機械の中を除くようになっています。眼科は細長し検査室が通例でした、今は違う。視力の政情は知らない人が多い。1・0が正常です、1.0が正常とおもっているひとがかいむなのはむかしは1.2,1.5は測定していないことすらご存じない。3-7-10方式に代わってかなりの期間があるが保護者は知らない。だから私は視力測定を保護者に見せる。しかし一緒に来た子供がいろいろ器械を壊す困ったものです。ことしになり手術室によくあるステンレスの椅子を回して外れたことが2回もある。さわらないように注意する保護者は少ないですね。待合室でお待ち願うのが一番のように思えてきた今日この頃です。

初診時保険外外併用療養費

大病院を紹介状を持たずに受診すると必要なのが初診時保険外療養費です。初診時保険外療養費は病院が診療所との機能分担を推進するために保険外で徴収を認められている、選定医療用ともいうものです。初期の医療は地域の診療所や医院で行い、高度専門的な医療は病院つまり200床以上の大病院で行うことを目的として選定された制度です。200床以上の病院を受診する際紹介状を持参しないと保険診療の自己負担金以外に特別の料金がかかるものです。初診とは初めて受診することはもちろん、いったん治療が終了したと考えられるもの、受診間隔ではありません。一か月で治癒というものもあり得ます。糖尿病やコンタクトレンズ検査料のように一生というものあります。前回、患者さんが任意に治療を中断した場合などが所信です。ここでも生活保護は優遇されます。初診時保険外併用療養費は対象外だそうですなんでかな?民間で社会医療福祉法人の場合故郷性を求められ救急疾患を受け入れるとか生活保護受給者を受け入れるとかあったような気がします。大病院も大変です。五年目の研修医は大学病院へ戻る時代が来るそうです。

宮岡等先生そして向精神薬

御高名な宮岡等先生の講演をはじめて拝聴しました。製薬会社はスポンサーについいていないので余計凄い。噂通りすごい講演でした。音楽が流れる精神科の教授の話もCD買うほど感動するが宮岡先生の話はSERIOUSで感動的でした。製薬会社がスポンサーについていても私は変わりませんとのことでした。噂以上に宮岡等教授は中枢神経系の薬の大御所で安易な薬の使用にネガテイブな発言というか歯に衣着せぬ発言がウリのようです。宮岡等先生のコラムを読む機会がありました、先生自身も嘱託産業医をしておられるそうです。精神科を説得して受診させると社会復帰まで時間がかかるそうです。確かに抗うつ薬を服用させ多剤の向精神薬を服用する。それよりも祖ごとの場を知る産業スタッフが支援することが大切で迅速な社会復帰ができるそうです。漢方医学に携わっていると何とか漢方でという方が多く来られる。漢方医学で西洋医学に対抗するには西洋医学をまず勉強しないといけません。今迄製薬メーカーのWEBを中心に講演を聞いていたがライブの講演会を聞きに行った。そして先生はいろいろネット上つまりFACEBOOKで質問に答えてくださることがわかりました。講演で聞いた話ではSSRIやSNRIが効いたからうつ病には三環系や四環系の抗うつ薬が使われなくなったそうです、つまり、NaSSAも含めて大きな疑問符と私には聞こえました。