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MAST33

MAST33採血でもは少量の採血量で33項目の検査ができる。小児のアレルギーのスクリーニングはMAST33で行っている。一方、採血でCRPSが起こる。採血とは繊細なのです。CRPS問題で取り上げられる子宮頸がんですが海外では九価の子宮頸がんワクチンまで開発されているそうです。先日、今年度の公費ワクチンの契約書が届いた、もちろん昨年度から子宮頸がんは辞退しています。ワクチンの接種は本来ならばかかりつけ限定が良いと思います。、私のクリニックには少ないが子供がお越しになる。お母さんが看護師さんであるお子さんで貴重な経験をした。MAST33には血清で0.5ccが必要です。血管を見ているとどうもお母さんは看護師か臨床検査技師で採血ができるようだ。一緒に血管を見ていた。もしよろしければ採血していただけませんかと言ったら採血してくださった。湯たんぽであたため採血に臨んだがなかなか採血に向いた血管が肘にはなかった。小さな子供は2回穿刺つまり採血できない。わたしのところは看護師がいない。眼科OPなしではほとんど看護師はいない。だから予防接種も採血も心電図もすべて私の仕事です。寒い時期は血管が浮かない、手間がかかる、一回で決めなけれならない。3重苦です。またお母さんが看護師さんの場合薬の名前など専門用語でおはなしができる。しかし、ここ数日暖かくなり採血が非常にしやすくなっている。

混合ワクチン

今後我が国では混合ワクチンがどんどん出るようです。混合ワクチンが増える、ワクチンの料金が高額になる。それに伴い自由診療の売り上げが上がってしまい消費税課税業者となる医療機関が全国で増えているそうです。子宮頸がんを接種する人が皆無なので私共は助かっています。4月23日消費税を納める日です。所得税は4月20日ですからすっからかんです。いま、にほんにはPHASE3の混合ワクチンがいっぱいあるようです。5種混合ワクチンは4種混合ワクチンとアクトヒブです。さらにB型肝炎ワクチンを加えて6種混合ワクチンです。髄膜炎菌ワクチンもPHASE3まで来ているようです。肺炎球菌ワクチンも東大・京都大、浜松ホトニクスで共同研究中です、なんと肺炎球菌は点鼻ワクチンだそうです、早くて約6年はかかるそうです。痛くないワクチンはよいですね、アメリカでは点鼻インフルエンザワクチンがあるそうです。PHASE3は少人数に治験すること、PHASE4は大人数に治験することです。日本の上のワクチンも海外では生ワクチンもあるそうです。しかし、4種混合ワクチンを2本ワンセットにしたメーカーさん何のメリットがあるのでしょうか?しかし、欠品になると困るので一度は納品実績と使用実績を作らないといけないから昔発売当初使いました。

重症喘息

重症喘息の概念について学びました。重症喘息とはステロイドの経口投与を月に3回以上必要とする状態だそうです。重症喘息はICS/LABAでも症状増悪し呼吸機能がコントロールできない状態です。たようなびょうけいがあります、ひとつのびょうけいではありません。いろいろな分類法があるがearaly onset allergic phenotype,late onset obesephenotype,late onseteosinophellic phenotypeに分類される。重症喘息がくわしく分類され研究されてきたのは最近だそうです。EARLY ONSET ALLERGICASTHMAは食物アレルギーや真菌が関与します。うちの子どもがいま気管支ぜんそくのATTACKで苦しんでいる、小学校からずっと悩まされている漢方薬は飲めないので気管支ぜんそくが出ている。雨ばかりで低気圧の影響もあると思います。アステラス製薬のシムビコートのSMART療法を実践している。シムビコートはLABA/ICSの配合剤です。アレルギー性鼻炎の鼻噴霧ステロイドで成長抑制が来るかどうか?まだ結論は出ていないそうです。最近はICS/LABAはフルテイフォルムは郵政だそうです。

漢方薬は空腹時がよいか

漢方薬の食前や食間の投与には根拠がない。最近出版された書物に書いてある。漢方薬は空腹時食前または食間に服用とされています。それには意味があるのでしょうか、薬学の先生方は研究を続けています。大学教授がお書きになった「いまさら聞けない生薬漢方薬」という書物にはっきりと記載してます、ところでこの度発売されたタケキャブとタケプロンで違いを感じておられるでしょうか。タケキャブは食事に関係ないから寝る前でもよい、PPIは胃の中のPHの影響を受けるから寝る前に服用するなら後で何か胃の中に物を入れないといけないと発売記念講演会で聞きました。西洋薬でも漢方薬でも食事の前か後かは関係します。昔の書物では漢方薬の中の配糖体は腸に早く到達して始め吸収されるから空腹時に服用することとなっている。ところが今は配糖体もそのままの方で吸収することが分かっているそうです。名古屋市立大学薬学部の牧野利明教授の「いまさら聞けない生薬・漢方薬」医薬経済社1500円です。ぜひご一読ください。