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原稿〆切り

原稿を二つ書くことを頼まれている。一つは兵庫県保険医協会の新聞、もうひとつは分担で書く眼科漢方の2ページ見開きの原稿です。保険医協会の新聞には私の意見がよく掲載され今年話題の「いじめ問題」を昨年から取り上げはじめいろいろ意見を述べさせていただいております。ることをこれにより多くの開業医の子弟がいじめられた経験を持つことを知るところとなりました。先日患者さんに言われた。「先生の子やからいじめられた」うん。目立つからだそうです。しかし、それなら寺の子でかつ病院の子のこのわたしはもっといじめられても?時代が違いますね。今回は何を書こうか?夢前町の産廃問題はもっと詳しい医師の方がおられるし何を書こうかと迷っている。先日も急病センターで他科のいしから「よく書いてるね」「読ませてもらっているよ」恥ずかしいと思いながら「ありがとうございました」とお礼の言葉を述べた。私の大学の大先輩には眼科医で作家の「寒川猫持」先生がおられる。人生50年と考えれば後は余分な人生です。法事や当直で日曜祝日もなくよく働きました。何か世の中の役に立てればと僻地に当直のお手伝いに行ったりしました。今回は何を書こうか?兵庫県下の多くの医師の目にさらされ結構読まれている。時期的にはいじめ問題でしょうか?誰がいついじめられても恐喝されてもおかしくありません。弱者の方の味方に慣れる文章を書きたい。一方、眼科漢方の原稿はEBMがなく大変苦戦です。困った困った。

実用視力

ためしてガッテンでムコスタ点眼液やジクアス点眼液を用いると視力が改善するという話があったそうです。これに対し医師の間ではムコスタ点眼液やジクアス点眼液で視力が改善するというのは言い過ぎではないかとサイト上でディスッカションしていた。車の運転時、パソコンの画面でのかすみ目の成因として考えられたのは眼瞼の運動です。開瞼することにより眼表面の涙液動態の変化が視機能に影響するそこに時間の概念を加えて視機能を評価する概念が実用視力です。実用視力から考えると改善すということのようですね。実用視力は実用視力専用の機会が必要でどこでも測れるものではありません。