記事一覧

イニシンク

DPP4阻害薬とメトフォルミンを服用されている2型糖尿病の方に配合剤のイニシンクを処方しようと思ったができなかった。DPP4阻害薬とメトフォルミンは相性が良いといわれている。今日はまだ11月でした。理由は12月にならないと長期処方ができないことが一つ、もう一つは今までDPP4阻害薬とメトフォルミンを500mg別に服用されていました方にDPP4阻害薬を変更し3錠が1錠に減り喜ばれると思い患者さんに提案しました。最近勉強したところではメトフォルミンは分割しなくても言葉を変えたら1日一回でも十分に有効であるとのことでした。11月は多くのメーカーさんのWEBトライブでいっぱい勉強させていただきました。この型に以前WEEKLYDPP4阻害薬への変更を提案しましたが一つくらい減っても仕方がないといわれてしまった。今日はご本人がイニシンクへの変更を了承されたがまだ11月でした12月1日長期解禁でした。いきなりイニシンクは絶対保険で査定されるからやめたほうが良いそうです。寒くなりました血圧が皆さん上がっておりザクラスHDをアイミクスHDに何人か変更しました。どうなるでしょうか。

漢方薬

漢方薬の飲み合わせについて聞かれた、釣藤散と半夏厚朴湯はどうですか。どちらも二陳湯加減です。人参や黄耆の補気薬は入ってないので元気はある、気虚の体質ではない。釣藤散は菊花が入っている貴重な処方です。空気中は実邪ばかり毎日むしむし厚い今の時期にぴったりのような気がします。二陳湯は痰邪・飲邪を取り除きます。五苓散で利水するのと二陳湯で利水することが一番異なるのは気の巡りです。生薬で見れば甘草含有の有無です。麻黄が入った処方が服用できないことが最近多い。睡眠が浅くなる。甘草が配合された症でむくむという苦情もある、甘草によるむくみはある、、甘草フリーでカプセル・錠剤になると選択がかぎられる。利水剤は甘草が配合されないものが多い。乳頭が賦形剤で使用されているものはなんか調子が悪いから別のメーカーに変えてほしいといわれることがある。一番怖いのは発熱と咳です、これが間質性肺炎のことがあり怖い、私のトップ処方の二朮湯はおうごんが入っています。メーカーによる違いは非常に大きい。

なんでも無料

今はなんでも無料にするのがはやりです。ただほど怖いものはない。恐ろしいほど姫路で学校検診をしていても児童や生徒数が少ない。つまり納税者予備軍はいない。50年たつと日本の人口は8000万人に減少する。海の近くは土地が出たので数が多いが山のほうに行くと新入生8人とか。産廃反対の赤いのぼりが姫路市北部には多く掲げられています。無料にしても最初はありがたみを実感するがそのうち当たり前のことになる。インフルエンザのワクチンだけは65歳を超えると定期予防接種になり1500円になります。後期高齢者の医療費は国会と通過しておりいつ2割を下限とするとなっても不思議ではない。消費税を2回も上げなかった安倍内閣と5パーセントを8パーせんに上げて負けた野田内閣私は野田内閣を応援したかった。北里研究所のインフルエンザワクチンが検定落ちしたからか今週はインフルエンザワクチンが入荷しない。一般の方にはもったいない、妊婦さんにだけ接種したいチメロサールフリーのワクチンを投入するしかない。いやな週末になりそうです。そのチメロサールフリーもあっという間に尽きる。