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漢方薬の講演会

業界の自主規制?で漢方薬の講演会は減少している。そもそも医学部で学ばない漢方薬を誰でも処方できる日本は凄いと思います。さらに神戸支店が大阪支店に統合されより一層研究会は減少しています。みんな漢方薬のことはわかっているから講演会が減ったとかさらにはみんな漢方薬の普通のことは理解できたからへったそして生薬を西洋医学的に科学しようという講演が増えている。岡山へ漢方薬の講演会を聞くためにに行きました。たくさん参加されていました。しかしこの話は大阪で聞いたお話でした。そこで使えるものがあったため高槻の大阪医大の看護学部の講堂へ向かいました。北里研究所そして北里大学の花輪壽彦教授は多くの先人のお話をされた。上工は増減する、下工は加減する。臨巻りょう然、臨床茫然。散木となるな幹となれ。術ありて後に学あり術なくてさきたる学のはかなさ。書を学べば紙を費やし、医を学べば人を費やすと悲しきことわざ。漢方薬は作るものかそれとも先人をまねるか。日本の漢方は揺れている、東洋医学会では処方をまねるものということになっており専門医の更新も原点の記載を求めている。

アレルギーの話

姫路市薬剤師会でアレルギーのお話を4月にさせていただくことになりました。私にできるREALWORLDの話といえば舌下免疫療法、エピペンとアナフィラキシーそして新しい第二世代抗ヒスタミン薬のお話が中心になります。あとは春季カタルや漢方薬の話でしょうか。公民館で一般の方へのアレルギーの話は多く数をこなしてきましたが薬剤師会となるとアレルギーにお詳しい医療機関の門前薬局の薬剤師さんからの質問が怖い。というもの先日参加したメーカー主催のアレルギーの講演会で皮膚科耳鼻科の演題に対してガンガン質問したのは薬剤師の方でした。受付で皮膚科・耳鼻科・内科とあり一番隅にその他とあった、私はその他です。その他とは失礼と思わないのかと他のメーカーさんにお話ししたらおっしゃっていました。私だけではなかった、やはりその他との良い気持ちがしない。私は眼科と記載したが薬剤師さんがお二人芳名録に記載しておられた。全国に20人多く見積もり30人しかいない眼科専門医を有するアレルギー専門医はminorityです。

潰瘍性大腸炎と青黛(せいたい)

潰瘍性大腸炎の漢方治療は何度も聞いたが青黛を教えていただいたのは患者さんの声でした。せいたいは青黛と書きます。せいたいは保険適応外ですが潰瘍性大腸炎にとても有効だそうです。従来なら補気・理気・活血ですが青黛が聞くそうです。500Gで栃本天海堂のもので7000円から8000円とかなり安くなっています。ところが日本東洋医学会からMAILが届きせいたいで肺高血圧が起こる可能性があるとのことです。平成28年12月27日付なのになぜ土曜日に来たのかわかりません。せいたいは本来染料ですが潰瘍性大腸炎にはとてもよく気とのうわさでした。しかも効果ではありませんでした。

急病センター

次回の休日夜間急病センターへの出務は7月です、行きたいわけではありませんがDUTYです。7月は父親の一周忌で何かと忙しい。いっそめっちゃ忙しいゴールデンウイークと交代してもらおうかと思います。兵庫県で一番な忙しい姫路の休日夜間急病センターに受付時間が4月からできるようです。18時まで診療は今までと同じですが17時30分で受け付けは終わりますが中に患者さんはいます。子供医療が無料化したので怖いものがあります。コンビニ受診という言葉がある。CONVIENIENCEとは便利ということです。ファミリーレストランとは異なりコンビニエンスストアが労働者不足で24時間営業をやめたとは聞きません。休日夜間急病センターでもう30年働かせていただいています。眼科なんか神戸の急病センターなら3時間働けば帰れます。姫路は長い。医療機関は大病院は受付時間という概念がしっかりしています。開業医では受付時間と診療時間が同じところも少なくありません。医療機関は圧倒的に女性が多いです。つまり帰宅後家事がある、育児がある。今の考え方は定時に終わり残業をしないというのが労働局の考えです。医療にはなじまないかもしれませんが労働3法を根拠に医療機関も例外ではありません。一週間に一回の休日は法定休日です。世の中は週休2日です。

医院経営研究会

姫路で兵庫県保険医協会の医院経営研究会を姫路で始めてもう4年ぐらいになります。私は司会進行役ですが多くは演者の社労士参賀してくださいます。税理士さんより社会保険労務士さんのお話に皆さん関心があるようです。このたびは採用担当者の参加が多かった。講師は同じ社会保険労務士さんです。税務調査は理由を明示しないといけないため立ち入り件数が減っている、それだけ労務には問題が多い。最近は看護師不足よりももっと違った人材が不足しているようです。昨年は一回しか開催できなかった。今年は2回できればよいが協会も行事が多くなかなかできない。漢方薬の講演会をとの企画も流れた。とにかくいったん作用された職員にはほめることが必要だそうです。私はめったにほめない。自分の子供もほめない、みんなもっと褒めないといけないと思うが私自身褒められる教育を受けていません。だから人をほめることをしない、うまくいって当たり前です。最近は人の募集に対して応募が極端に減っているみたいです。ということは何かを変えないといけない。昨日の求人誌には眼科の求人が二つありました。おそらく応募は少ない私の姫路の20年の経験でこの時期は求人しても?面接ならコンピテンシー面接が推奨されています。

ママカリフォーラムから大阪医大

昨日朝起きて新幹線で岡山のママカリフォーラムきび漢方懇話会へいき著書が多数おありの三島の中川良隆先生の講演を聞きました。そして午後は新幹線で一挙に大阪へ行き高槻の大阪医大に行きました。北里の花輪壽彦先生が日本東洋医学会三県合同教育講演会でお話しされるというので岡山でついつい高槻までの乗車券と新大阪までの特急券を買ってしまいました。花輪教授はご著書漢方診療のレッスンでご高名です。10年以上前神戸のホテルゴーフルリッツでお話を聞きました。そのときは製薬メーカーがついていました。今回講演前にCOIを初めて自ら開設する医師を見ました。漢方最大手から北里研究所にはお金が動いているが私は最近漢方最大手から講演の依頼を受けていないその理由は私は正直に八味丸は八味丸M、麻黄附子細辛湯は三和の麻黄附子細辛湯というからとおっしゃっていました。私の経験では違うと思う、以前神戸のゴーフルリッツで講演なさったときは今はもうお亡くなりになりましたが講演が面白くないと帰ってしまったN先生を思いました。北里研究所は漢方薬自費診療している、つまり煎じ薬を出すレベルの人が聞けば面白いが入門編とかSTEPUPのレベルの方が聞けば難ししすぎるのです。花輪先生のお話を聞き私の漢方は進化していると思いました。またその前の長野県の水島先生のお話も10年以上前にコタローさんの談話会で拝聴しましたが鍼灸でものすごく効果を上げておられるのでびっくりしました。2月3月は5週連続コタロー漢方です、広島漢方懇話会、先週は大阪漢方談話会、昨日きび漢方懇話会、来週は関西系統中医学講座、そのあと大阪漢方談話会まさにコタロー尽くしです。姫路で一つのKがフレイルの講演会をなさるそうです、参加者が集まればよいですね、同じ日かどうかたぶん同じ日に最王手も姫路で講演会をするみたいですよ。3月は宿泊費は別で参加費15000円の東京眼科アカデミーそして年度末は参加費30000円の京都の新眼科診療アップデートセミナーお金が研修費でたくさん必要です。しかし今年はインフルエンザ流行のあおりか患者さんが少ないです。近頃ブログへのアクセスが東京から20パーセントと多くの製薬メーカー本社からご覧いただいておりますありがとうございます。