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サルコぺニア

超高齢化社会で寝たきり状態になる人が増える。サルコぺニアは1989年アメリカで提唱された概念です。サルコぺニアは筋肉減弱症という日本語になります。サルコは筋肉、ぺニアは減少です。サルコぺニアはロコモの前段階です。フレイルは筋肉以外も含めています。サルコぺニア(SR)は年齢に伴うそして生活習慣に伴う出来事です。活動性が減るために未満になるのも一つです。サルコぺニアはエネルギー不足とタンパク不足が大きな要因です。行く末は栄養不足で寝たきり状態に陥ります。サルコぺニアの予防食は粗食をさけて主食をたっぷりの野菜だそうです。当たり前ですが肉・さかな・乳製品・野菜をバランスよく食べることです。噛む・飲み込む際に障害がある場合は食事の形態を考慮することです。わたくしの父親も水ようかんのような形態にするとよく食べるようです。ロコモテイブ症候群とサルコぺニアは日常生活の影響を受けやすいため食生活の見直しが必要です。体重減少と食事摂取量をチェックすることで対策を行います。赤信号は体重減少が1カ月で3Kg、黄色信号は食物摂取量が25パーセント減少することです。漢方薬の勉強をしていてサルコぺニア・フレイルを知りました。