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4月になりかわったこと

四月になり医療に起こったことは何か?医療においては確実な受診抑制です。実際は確実に診療報酬つまり診察費は下がっています。しかし、抗VEGF抗体の治療の出現で眼科の医療費押し上げてることと眼科のためにに医療費が遍在するように見えるそうで「白内障手術の診療報酬を守るため」かどうか定かではないが白内障手術を聖域のようなレーザーや他の手術の保険点数が下がったそうです。白内障手術も開業医はよいが包括化医療が病院の手術には大きな影響を及ぼしているようで、患者さんに不便をきたしているうえ値上がりしているそうです。3月31日には聞いたところでは眼科併設メガネ店で販売用のコンタクトレンズが品切れになり何でもよいからデイスポコンタクトレンズをくれといった人もいるとか。パワーが変わったら安物買いの銭失いになりますよ。しかし、日頃叱られてばかりの患者さんから珍しく喜ばれることがあります。コンタクトレンズの販売価格を5パーセントのままに据え置いた。郵送分は送料があがっているから仕方がない8パーセントいただいています。眼科においてはWOCという偉大な学会が行われました。華やかな陰で・・・・・・・・。

日本脳炎の予防接種

日本脳炎ワクチンを用いた日本脳炎の予防接種が20歳までかとてき措置で延長になっていることをご存じではない保護者の方が多い。もっと日本脳炎ワクチンには過渡的措置があることをPRすべだと思います。平成7年4月1日から平成19年4月2日に生まれた方は20歳になるまでに4回の日本脳炎ワクチンをする機会があることをご存知でしょうか?2機を9歳から12歳で接種しなければと真面目な保護者とその子供さんがお越しになる。更には少し勘違いされ3期のワクチンの接種券を持参して18歳の方がお越しになる。3期などとっくに廃止になっています。随分不満そうに帰られた方が春休みに結構おられました、親切でいってるのにわかっていただけなかった方もおられました。分からないときは厚生労働省のホームページが一番確実です。日本脳炎ワクチンを接種しない風潮は著しい、3回接種したら終わりとか心臓病をお持ちのお子さんがなくなったりいろいろなことが重なりました。接種勧奨が中止された影響で20歳まで延長されている世代がある。行政のPR不足で保護者の方が混乱している。今の日本脳炎ワクチン有効期限が短いですね、○○ワクチンの秋からの定期予防接種に備えてるのでしょうね。取り寄せたワクチンのドタキャンは困らないところもありますが・・・・・・

スーグラ 体重減少

尿検査が持つ意味が変わる可能性を有する薬がSGLT阻害薬です。オブリ―ンは今回もEBMを求める声があり発売に至らなかったそうです。アメリカは恐ろしいですね陪審員裁判でアクトスのリスクを追及する動きがひろっがっているそうです、本当の裁判になればひっくり返る可能性が高いそうです。株が一時90円一気に下がったそうです。ところで4月17日薬価収載と同時に発売予定のSGLT阻害薬スーグラはどのような人に良いか?若くて太った2型の糖尿病のかたらしいです。SGLT阻害薬は秋までに6剤が発売され、そのあと合計7剤目が発売されます。その点オブリ―ンにはライバルがない。スーグラは近位尿細管でのグルコースを再吸収せず尿中へ排泄します。SGLT阻害薬はグルコースだけではなくカルシウムやリンの再吸収を阻止します。SGLT阻害薬は骨代謝に影響する可能性があります。スーグラで体重減少するともっぱら言われています。腎臓の近位尿細管で糖の再吸収を抑えると尿量が浸透圧利尿で増える。腎性糖尿病では糖尿病性腎症が起こらないだから尿に糖を多量に排泄しても大丈夫ということになっております。50年以上かかりリンゴの樹皮から作られたといえば安全な気がします。更に長野県の寿製薬という会社が絡んでいます。寿製薬は古くからある胃薬のマーズレンSの会社だそうです。オブリ―ンは今回も薬価収載されませんでした。MSDもコ―プロしているそうです。コソプト点眼液発売記念4周年講演会が今年は6月に神戸で行われるそうですね。枠があれば呼んでほしいですね。お願いしますね。最近ブログを読む方が増えましたが兵庫県の比率が50パーセントを切っています。どなたがお読みくださっているのでしょう。