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保険病名

保険病名をごぞんじでしょうか?保険診療を行った場合につける病名すべてをさすのではありません。たとえば、ヒアレインミニ点眼液を処方するときシェーグレン症候群でない人のカルテにシェーグレン症候群という病名を入れヒアレインミニ点眼液をだすことです。なんぼ言ってもヒアレインミニがほしいという人にはこまったものだ。「保険病名はやめること」と厚生局から言われるだけならよいが一発返金には困ったものだ。向精神薬や眠くなる薬ばかり希望している生活保護受給者が薬を売って問題なっている。そんな時もきっと保険病名が入っているのだろう。事務員は病名もれを指摘するのが仕事だ。不正請求と言われて責任取るのは医者だ。患者さんの希望どうりすれば保険病名だらけになる。これでは国民皆保険は崩壊だ。

特定疾患療養管理料

特定疾患療養管理料をご存知ですか?これは慢性の病気を指導した時に算定可能なものですが必ず算定しないといけないものではありません。兵庫県は眼科でも糖尿病網膜症を主病として来院された方に算定可能ですが算定しないといけないものではありません。事務員さんが勝手に算定すると厚生局から一発返金を求められることがあります。誰が算定するかというと医師です。事務員さんは「算定しますか」とレセコンが効いてきたらに確認することが大切です。厚生局の方もノルマがあります。出世しないといけません。国民皆保険を守る公務員です。225点の算定は医師に確認してください。

コンタクトレンズ検査料Ⅰ

コンタクトレンズ検査料Ⅰの算定は眼科専門医が診療の中でコンタクトレンズの管理をしているあかしです。地方厚生局に届けることにより初めて算定可能です。「姫路 西川クリニック」は「コンタクトレンズ検査料Ⅰ」を算定しております。みなさんななかで「コンタクトレンズ検査料Ⅱ」を算定している医療機関でコンタクトレンズ診療を受けておられる場合は要注意です。皆さんのコンタクトレンズ検査料はⅠですかⅡですか?もちろん「姫路 西川クリニック」はコンタクトレンズ管理料Ⅰを算定しています。この制度ができてコンタクトレンズを装用されている方はとても安い診察料で眼科専門医の診察をうけれるようになったのです。しかし、この近くの中学生のコンタクトレンズの使い方はむちゃくちゃです。「検診なんて不要ですレンズだけ渡しなさい」と脅迫された経験があります。そのうち、目に傷が入り、或いは視力低下したレンズを装用して損をします損をするのはあなたとその子供です。

職員募集

10月から職員の補充を図っています。1週間に三日程度午前と午後を通し勤務できるかたをもうおひとり募集しています。経験者の方でブランクのない、あるいはブランクが少ない方希望です.詳しくは「姫路 西川クリニック」のホームページおよびハローワークをご覧ください。三洋メディコムのレセコンですが最新のものです。コードを覚える必要はありません。電子カルテではありませんが電子カルテ対応レセコンです。検査ができる方を優遇いたします。1月10日以降研修予定です。純粋な眼科ではなく小児科、アレルギー、糖尿病、高血圧、など色々な病気のかたがこられるファミリークリニック的存在です。ミスが多い方は向かないと思います。愛想も大事でが厚生局の指導で今年の2月の保険請求で事務員のミスで不正請求と間違われました。医療事務に求められるのは正確さです。だから経験者のみの募集になっています。本当はミスのない方を市から育てるのがよいと思いますが厚生局の指導は性悪説に立っています。一発事務員さんのミスが不正請求とみなされ返金を求められます。過ちは誰でもあるがそれではすまないのが世の中です。

生活保護費

生活保護費の増大が大きな問題になりつつある。医療費の半分は医療秘です。だから、私のクリニックはせ活保護の申請を市役所にしていません。なぜか国民年金受給者と比較される。国民年金受給者は医療費は年金の中から払う。生活保護の方は医療費は無料である。しかも夜間に救急受診すればタクシー代まで支給される。なぜなら自家用車の保有が認められないからだ。西川病院があったころ土曜日の午後2時ごろ電話がかかってきてアレルギーで診てほしいといわれたのでどうぞいらしてくださいというと子供は今寝ているので4時くらいに行きますとおっしゃった。せ活補保護受給者であることが分かり西川病院は生活保護の取り扱いはしていないというと今度は診療拒否だと言い出した。市役所の守衛室に電話して課長さんから折り返し伝をいただいた。生活保護の方には保健証がないため本来市役所に行き受診券を受け取り行くものだ、診療拒否とは命にかかわる状態で診療拒否することで該当しないので断ってくださいといわれた。もっとたちの悪いケース。直接時間内に来院し市役所の係りの人を名指しして生活保護の人はみれないと拒否されたと携帯から電話した。こんな人ばかりではないのであろうが、ジェネリック医薬品を生活保護の方は優先的につかうのはなぜいけないのだろうか?我々開業医はジェネリック医薬品を使うよう厚生局からうるさく言われている。日本の国民皆保険をまもるためにはジェネリック医薬品を使うことも仕方ないような気がする。みんなが少しずつ我慢する社会に戻るしかない。

税務・労務・会計

「税務・労務・会計」こんなタイトルの本がNから出版されています。いかに節税などできないかということです。それは損税や脱税になってしまいます。社労士に税務を聞くのも間違いのもと。税理士にまた無資格の担当者に税務のことを聞くのも間違いのもと。3か月に一度は税理士の資格のある人と話をしましょうと書いてある。医療も無資格の人が眼科コメデイカルとしてはたらいている。同じような世界だ。姫路の眼科でも看護師やORTはどれくらいいるのか?先日も司法書士か行政書士か忘れたが家系図をかくのにしかくがいるか3審の判決が出ていた。